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iPad Pro 12.9インチと10.5インチ、仕事で使うならどちらを選ぶ?

iPad Proには大型画面の12.9インチと、片手でも持ちやすい10.5インチの2つのモデルがあります。仕事で使う場合、12.9インチモデルと10.5インチモデルのどちらを選べばよいか判断がつきにくいところがあります。そこで、大きさや重量をふまえ、用途別にiPad Proのモデル選びの指針を解説していきます。

12.9インチモデルは重量が短所も画面の大きさに長所をもつ

iPad Pro 12.9インチモデルの最大の長所は画面の大きさです。解像度は2,732 x 2,048ピクセルで、10.5インチモデルの2,224 x 1,668ピクセルと比べて情報を多く表示できます。その代わり、軽量のWi-Fiモデルでも重量は677グラムもあります。これは10.5インチWi-Fiモデルの469グラムのおよそ1.4倍です。持ち運びにはさほど重さは感じないものの、持ちながら使うとすっしりとした重量があり、短時間で手が疲れます。

12.9インチモデルは机に置いて使用し、大きな画面を最大限に活かすのが最適です。

10.5インチモデルはメール作成からビデオ撮影まで幅広い活用が可能

iPad Pro 10.5インチモデルは、大きさがタテ250.6ミリ、ヨコ174.1ミリで、B5サイズとほぼ同じです。カバンに収納しやすく、デスクやテーブルに置いてもスペースをとりません。したがって、外出先でiPad Proを取り出してメールを読み書きしたり、ウェブサイトの閲覧をしたりするのが気軽にできます。

重さも、Wi-Fiモデルが469グラム、Wi-Fi + Cellularモデルでも477グラムと軽く、手で持ちながら使用してもさほど疲れることはありません。そのため画面を見ながらの作業だけでなく、内蔵カメラでの撮影のほか、ビデオ撮影と編集、さらにはスキャナアプリを使った資料のデジタル化もこなすことができます。

持ち運びのしやすさ、手で持って作業をするのにも疲れない使い勝手、そしてカメラを使っての幅広い活用ができるところが、10.5インチモデルの特長といえます。

ケース別iPad Proの導入指針

iPad Pro 12.9インチモデルと10.5インチモデルには、互いにはない長所を持ち備えています。仕事で活用していくときは、それぞれの長所を最大限に活かせるモデルを選ぶのが重要です。

用途ごとに両モデルの選択例を挙げると次の通りです。

デスク上でのグラフィックデザインやCAD設計には12.9インチ

主な使用場所が自分のデスクで、Apple Pencilを用いてペンタブレットのような使い方をするのであれば、iPad Proは12.9インチモデルが最適です。特に、グラフィックデザインやCADアプリによるモデリング設計には向いています。どちらの作業も大画面が望ましく、手で持つのではなく置いて作業に専念するため、12.9インチモデルは力を発揮するでしょう。

対談によるプレゼンにも12.9インチは好都合

得意先に出向いて対談しながら映像や資料を見せることを主に使用したいのであれば、12.9インチモデルがよいでしょう。プロジェクタを使わず、机をはさんで対面しながらプレゼンするのであれば、大画面タブレットは相手に見やすい資料を提示でき、説得力のある営業活動ができます。

商談から事後連絡まで外出先でこなすなら10.5インチ

訪問先で資料を見せて商談を済ませ、結果をメールで報告する一連の業務をこなすのであれば10.5インチのほうが使い勝手がよいでしょう。キーボードを使ってメールの読み書きを飲食店やサテライトオフィスでしたいときはテーブルや机のスペースをとりたくはありません。外出先で「見せる」と「作業をする」の両方をこなしたいときは12.9インチよりも10.5インチモデルが向いています。

撮影と編集を一括作業したいときも10.5インチ

展示会や現地取材で写真撮影あるいはビデオ撮影をして、すぐさま編集して転送する作業をこなしたいときも10.5インチモデルが望ましいです。撮影はスマートフォンでもできますが、その後の編集はタブレットのほうがしやすいです。また、手に持っての撮影は12.9インチモデルは大きくて使い勝手がよくありません。10.5インチモデルであれば、大きさを意識せずに撮影ができ、スマートフォンよりも画面が大きい分、アプリを使っての画像や動画編集も能率的に行えます。

iPad Proは適材適所にモデルを選べばさまざまな仕事に活用できます。導入の際は、大きさ、重量、用途の幅の3要素をふまえて検討することが成功につながるでしょう。

 

 

 

 

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