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GooglePlayの審査とAppleのアプリの審査はどう違うのか

 

スマホアプリを作ったら、次にしなければならないのはストアにアプリを掲載してもらうことです。
Appleの「AppStore」とGoogleの「GooglePlay」を比べると、AppStoreの方が何かと審査は厳しく、審査に時間がかかるという印象を多くの人が持っているのではないでしょうか。

GooglePlayの審査とAppStoreの審査比べてみるとどうなのでしょうか?

 

 

GooglePlay と AppStore

 

スマホアプリはAndroidは「GooglePlay」、iPhone,iPadは「AppStore」が公式のストアなのはご存知の通りです。

Androidに関しては、ストアに置かなくてもアプリを配布できますが、iPhone,iPadに関しては絶対にAppStoreを経由しないと、たとえ無料アプリでも自由勝手にアプリを配布することはできません。

 

 

AppStoreは審査に時間がかかる?

 

GooglePlayと比べるとAppStoreはアプリの審査に時間がかかると言われています。

AppStoreはアプリが公開する前に事前の審査がきっちり行われるのが特徴で、「審査のやりとりなどで数週間から1ヶ月もの長い時間を必要とした」なんて話もよく耳にします。

それに対してGooglePlayについては当初より公開前の審査がない為に、ストアに登録すると割と簡単に、ストアから購入できるようになりました。

ただ、現在はどうなっているかというとAppStoreのアプリ事前審査もかなり短縮されていて、最近では2日あれば審査が終了するようになってきています。

Average App Store Review TimesというサイトではAppStoreの平均審査日数を集計して公開しています。

 

 

GooglePlayとAppStoreのリジェクトポイント

 

 

審査が緩いと言われているGooglePlayも最近では公開前の事前チェックをある程度行なっているようです。

そこで問題となるのがどんなアプリがリジェクトの対象になるかについてです。
GooglePlayとAppStoreの共通のリジェクトのポリシーは次のようなものです。

・アプリが明らかな不具合などでクラッシュして落ちてしまう。
・アダルト要素が含まれる
・リンク切れや画像がない、コンテンツが中途半端
・反社会的な表現が含まれる
・アプリの説明文が十分でない

AppStoreでは、特徴的なものとして「UIがAppleのデザインガイドラインに即していない」「アプリ内の掲示板に投稿された文章やアプリ内で再生されるYouTubeの動画が不適切」「アプリの名称が他の有名アプリに似ている」などがリジェクトの理由として聞かれます。

GooglePlayでは、アプリの名称に「Android」や「Google」が使われているものやコンテンツの内容が盗作・盗用であるものなどがリジェクトの対象になっているそうで、コンテンツの内容を重視するGoogleらしいとも言えます。

 

 

Googleを怒らせるとAppleよりも怖い?

 

GooglePlayの規約に違反するアプリを登録した場合、GoogleによってアプリがGooglePlayから削除されます。
このアプリ削除が3回続いた場合、そのアプリを登録したアカウントが停止されてしまうという措置が取られます。

アプリの違反内容によっては1発即退場(アカウント停止)もありえるということです。

このアカウント停止は「Googleからの追放」と同じと考えられていて、同じ企業からアカウントの再取得も規制されますし、アカウントの停止によってアプリの収益も停止されます。

Appleの場合はアプリを公開するのに年間1万円程度を支払ってディベロッパーになる必要があるためか、Googleのような1発退場のアカウント停止処分はないそうです。

AppleよりもGoogleの方が規制が緩いと思っていると突然痛い目に遭う可能性がありますから気をつけましょう。

 

 

まとめ

 

このように、以前ほどはGooglePlayとAppStoreの審査について大きな相違点はなくなってきているように感じます。

とにかく重要なのは、アプリの公開を申請する前には動作チェックを含めて規約に違反していないか十分にチェックを行っておくことです。

 

 

 

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