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スマホアプリは「フリマ」が熱い!調査でつかむユーザー思考

スマホアプリに関するユーザー調査で最近注目されているのがフリマ系アプリです。
最近ではこうしたフリマアプリは急速にダウンロード数を増やし、利用ユーザーも右肩上がりで増えています。
メルカリは月間利用者が1,000万人を超え、その勢いはとどまることを知りません。

アプリのダウンロード数が全体的に鈍化傾向にあるなかで、日本ではフリマアプリのダウンロード数が他のカテゴリーと比べ、非常に高い伸び率を示しています。
このように、アプリ開発の中で無視できない存在となっているフリマ系アプリについて、現状をおさらいしてみましょう。

 

 

フリマアプリの現状

 

日本ではフリマアプリと言えばメルカリがまず有名です。
ダウンロード数は日本だけで2500万を超えると言われており、日本最大のユーザー数を抱えるフリマアプリです。
次いでユーザー数が多いのはフリル。ダウンロード数は600万を超えます。楽天が運営するラクマはダウンロード数400万ですね。
メルカリ、フリル、ラクマが現在のフリマアプリのトップ3です。

 

「メルカリ」

「フリル」

「ラクマ」

 

メルカリ、フリル、ラクマなど、出品アイテムが多岐に渡るフリマサイトがある一方、ニッチなものに出品を絞ったフリマアプリもあります。
ゴルフ関連グッズに特化したゴルフポット、アニメ系のグッズに特化したオタマート、釣り具関連グッズの集まるセルバイなどがその代表です。

 

「ゴルフポット」

「オタマート」

「セルバイ」

 

アプリごとに扱われているアイテムやユーザー、サービス内容が異なるため、複数のアプリをダウンロードして併用しながら使っている人もいます。

 

 

フリマアプリに関する調査

 

それではフリマアプリの現状を調査したデータを見てみましょう。
MMD研究所がまとめた調査※によると、
2015年にはフリマアプリを現在も利用していると答えたユーザーが17.7%だったのに対し、2016年には22.0%、2017年には31.4%と右肩上がりで急上昇しています。
フリマアプリを利用したことがないユーザーは2017年時点で53.4%なので、約半分の人はフリマアプリ経験済みというわけですね。
ちなみに無作為で抽出した人に対し利用状況を調査したところ、出品・購入経験者が6割、出品のみが1割、購入のみが3割で、利用者の過半数が出品も購入も経験済みだそう。逆に出品だけする人は少なく、多くの人にとって「購入がメイン」のようです。

フリマアプリでの購入商品のトップは「エンタメ・ホビー」
フリマで買ったことのある商品で、男性10代・20代・30代が「エンタメ・ホビー」、女性10代が「エンタメ・ホビー」、女性20代・30代が「洋服」という調査結果が出ています。
女性10代でも「洋服」が僅差での2位と洋服の人気が高いことがわかります。
また男女で分けてみると、男性はホビーやゲーム、マンガ、CDなど趣味系グッズの出品と購入が世代変わらず多いのに対し、女性は服やアクセサリーなどのファッショングッズが多くなっています。
このあたりのユーザー傾向はアプリ開発時に念頭に置いておくと良いかもしれません。

 

 

フリマアプリをなぜ使う?

 

フリマアプリをなぜ利用するのかというアンケートに対し、最も多い理由が「安く買えるから」の50.5%となっています。
安く買える=フリマというイメージが利用者の中では強い事がわかります。

次に多いのが「要らないものが売れるから」で37.9%、次いで「簡単に利用できるから」36.7%。4位は「お小遣い稼ぎができる」36.0%、5位「気軽に買える」32.3%、6位「気軽に売れる」31.4%と以上が30%を超えた回答です。

「簡単に利用できるから」「気軽に買える」「気軽に売れる」と、簡単・気軽に利用できる点が多くの支持を受けている点も注目すべきポイントではないでしょうか。

逆に言えば利用がめんどくさい、簡単に売り買い出来ないフリマアプリは淘汰される可能性が高いわけですから、フリマアプリ開発時には利用しやすいUIと、気軽さを演出するUXはとくに気を付けておかなければならないでしょう。

「2017年フリマアプリに関する利用実態調査」

 

 

 

 

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