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ついにAmazonでの買い物が、近所のスーパーよりも安くなった、という話。【Amazon Prime Nowよもやま】

ついに来ました、と言うイメージですが。

先日何気なく、ペットボトル入りのお茶がほしいな、と近所のスーパーに買いに行ったんですね。

 

正直、飲み物は重いしかさばるので、自分で買いに行くのは面倒くさいのですが、この時の私の頭の中は、

「でも、Amazonよりも近所のスーパーのほうが安いし。ついでに家のティッシュなどの補充や、夕食の買い物でも……」

でした。

 

ところがいざ、ドリンクコーナーにおもむき、爽健美茶の棚を見たところ、2Lで147円。

ここで「あれ……?」と思います。

前にAmazon prime nowのアプリで見た時、もう少し安かった気がしたんですね。

 

スマートフォンを取り出し、Amazon prime nowのアプリを起動、チェックすると……

137円!

 

どうしたことだこりゃ。Amazonのほうが安いじゃないか。しかも2時間以内に届くし、家まで持ってきてくれるし、安いし。

その瞬間、店中のものをチェックしました。

Amazonと価格の比較です。

…………

おいおい。

Amazonのほうが安いじゃないか!

もちろんものによりますが、コモディティは大体、Amazonのほうが安い。

マジですか……。

 

結局、速攻でAmazon prime nowでポチりました。

2500円以上になれば、結局運んでくれる方がラクなので。

 

で、スーパーで購入したのは僅かな生鮮食料品だけでした。1000円も行かなかったくらい。

お菓子も、飲み物も、ティッシュも、冷凍食品も、何もかもAmazonです。

 

ここまで来ると、結局「リアル店舗」って何なの?っていう話になります。ほんとに。

 

わかってるんですよ。

ヤマトの配送網がパンク寸前ってことも。

町中の商店街や、スーパー、ショッピングモールじゃ、Amazonに太刀打ちできないってことも。

(そしてAmazonは日本にあまり税金を収めてないことも)

 

でもね、消費者って、日本のことを考えて買い物しているわけじゃないです。

地域の商店街の店主のことを考えて買い物しているわけじゃないです。

イオンの社長の事を考えて買い物しているわけじゃないです。

ヤマトの配送員さんたちのことを思い浮かべたりもしません。

 

つまり、自分の便利さと、懐具合が気になる。それだけなんです。

もう、そうすると小売業界は絶望的。

 

そういえば、Amazonが生鮮食料品にも手を出しています。

Amazon Flesh

生鮮食料品をすぐに届けてくれるんですが、提携先がOisixや今半など、結構充実。

月の会費が500円かかるので、少しハードルが高いですが、結局「買い物」に行く時間が少なくなっていて、更に面倒な現在、正直いうとスーパーで買い物をするインセンティブはあまりありません。

 

まあ、そういうことなんだなーと。

今は都会の一部でやっているにとどまっていますが、本当はこういうのって、もっと田舎の老人とかが必要としているのかもしれません。

コモディティはすべて、Amazonに収れんする。

 

そんな未来が来るんでしょうか。

 

 

(Photo:yumtan

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