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今しかない!派遣から新しい働き方にチェンジしてみませんか

いま、派遣で働いている方について、2018年以降派遣先による派遣切りや、契約解除後の子よ安定措置としての無期雇用への転換に伴う派遣会社による雇い止めの危機が迫っていることは前回の記事でご説明したとおりです。

派遣の働き方は非常に魅力的ですが、長く働く事を前提に考えるとあまり得策ではありません。
では、派遣ではない選択肢はあるのでしょうか。

 

 

業務委託という働き方

 

派遣と同じような働き方は、実は他にもあるのです。それは「業務委託契約」で働くと言う選択です。

 

派遣と業務委託の違いとは

 

派遣の場合は、労働についての契約は派遣会社と契約し、実際の業務内容については派遣先企業の社員の指示に従うというという変則的な形をとっています。

それに対して、業務委託では派遣先の企業から業務を請け負った会社と労働についての契約をおこない、実際の業務についても業務委託を請け負った会社から指示を受けることになります。逆に派遣先の企業からの直接の業務指示は違法となります。

派遣の場合は職場は派遣先企業の社員と同じ部署で働くこととなりますが、業務委託の場合にはチームとして派遣先の企業に入ることが多いので、同じ業務委託の会社から派遣されたメンバーと仕事をすることになります。

 

派遣と業務委託の労働期間について

 

派遣で働く場合、3カ月や6カ月ごとに派遣先企業との契約更新が行われます。そして、法律によって3年以上同一の派遣先に勤める場合派遣先で直接雇用しなければならないというルールがあるため、実質3年を前にして派遣先から契約継続を断られる事(派遣切り)になるでしょう。

そして、派遣会社に対しても5年以上契約している有期契約社員は無期雇用に変更しなければならないルールがあり、派遣会社と5年を超えて契約することも難しいでしょう。

一方で業務委託で働く場合には、業務委託で業務を請け負った会社との契約が続く限り同じ職場で働くことができます。業務委託の会社には雇用について派遣で働く場合のような3年や5年での雇用の変更をしなければならないという法律の決まりがありませんので、1つの業務が3年を超えることも問題ありませんし、請負契約が終了しても別の請負契約の業務を紹介して貰える確率が高いと言えます。

 

 

派遣で働くことのメリットは?

 

このように、今後は派遣で働くことについてはあまりメリットがないのではないかと考えられます。

もちろん派遣先での正規雇用を前提とした、紹介予定派遣や3年未満しか働かないことを前提としているのであれば、派遣で働くということも視野に入れてもいいかもしれません。

ただ、長期間にわたって派遣のメリットを享受しながら働くことについては、今後は厳しい状況になると言わざるを得ません。

 

 

今こそ請負契約に転換するべき理由

 

多くの人は、派遣で働くことについて、「定時に帰っても文句を言われない」「自分のライフスタイルにあった働き方ができる」という点をメリットに感じられているのだと思います。

しかし、請負契約のもとで働くことも、派遣で働くのと同じようにライフスタイルに合わせて働くことが可能です。

派遣と違い、契約更新の時期ごとに契約を切られるのではないかとビクビクしたり、雇用契約のある派遣会社から自分の能力について正当に評価されないということもありません。

プロフェッショナルとして、同じ請負会社から来たメンバーと業務をやり遂げるというのは、派遣先に言われるがままの派遣労働とは違ったやりがいがあります。

今こそ派遣契約で働くメリットを見直し、新しい選択肢としての請負契約のもとで働くという選択肢も視野に入れてみるべき時期ではないでしょうか。

 

 

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