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Wantedly=中途採用じゃない!新卒採用でも使えるツール、Wantedlyの特徴とは

こんにちは。株式会社キャパ 採用担当の阿部です。この記事では、やりがいや環境で求人者と求職者をマッチングし、シゴトを自己実現の場と捉える若手優秀層へとリーチできる採用広報ツール「Wantedly」の新卒採用活用についてご紹介していきます。ビジネスSNSという名称や、名刺管理アプリのWantedly Peopleのイメージから、「Wantedly=キャリア(中途向け)の採用ツール」という印象をお持ちの方も多いWantedlyですが、実は新卒採用も得意としているんです。

この記事を読むと、以下のことがわかります。
・採用ツールWantedly概要
・Wantedly登録学生の特徴
・Wantedlyでの新卒採用を成功させるコツ

採用ツールWantedly概要

まずはWantedlyについておさらいです。下に、Wantedlyの特徴をまとめました。「IT(情報)系の若手優秀層が多く登録している」ことがデータからも伺えます。

特徴に「共感採用」とありますが、こちらがWantedlyの最大の強みの一つです。下記が、採用ツールとしてのWantedlyの特徴です。条件や会社規模ではなく、仕事のやりがいやチームの魅力で候補者へアピールすることに適している性質からも、ベンチャー・中小企業が活用しやすい媒体であるといえます。また、気軽に遊びに来てもらうための施策として弊社では、「まずはオフィスに遊びに来ませんか?」というお誘いの仕方をしています。持ち物無し/服装自由のラフな会社説明会を実施することで、面接ではない気軽な面談をイメージいただけるように工夫しています。「人を採用する」ための施策を打つ前に、まずは母集団形成から始めると良いでしょう。

▽Wantedlyの特徴について詳しくはこちら

MARCH以上の優秀学生の宝庫?!話題のビジネスSNS、Wantedlyとは

Wantedly登録学生の特徴

私自身、弊社でWantedlyを使った新卒採用に携わって2年弱ですが、Wantedlyに登録している学生さん(弊社応募者)にはこんな共通点があることに気がつきました。

・起業志向の学生が多い
・安定より挑戦を求める学生が多い
・「普通」を避ける個性的な学生が多い
・学生生活の中で、部活や研究などに熱心に取り組んでいる学生が多い
・志望度が高い学生が多い

Wantedlyには、ベンチャー・中小企業が多く登録しているため、そこに集まる学生さんも大手<ベンチャー・中小志向の方が断然多い印象です。実際に学生さんとお話する中でも「エンジニア専用のシェアハウスで生活しながら、独自サービスの開発をしている」「学生時代はお金を貯めてバックパッカー生活をしていたため、6ヶ国語話すことができる」「ディベートの全国大会で優勝経験がある」などなど、個性豊かなエピソードを聞く機会が多くありました。

また、Wantedlyの特色でもある「共感採用」の結果として、離職率・内定辞退率が圧倒的に低いことも印象的です。大手就活サイトなどでありがちな、学生が一括エントリー機能を利用して「なんの会社だか分からないけど、手当たり次第に応募してみた」という状態には陥いることもありません。会社の名前や規模ではなく、中身に魅力を感じて応募しているからこそ、選考中や入社後に双方のミスマッチが少ないのです。

▽Wantedlyを活用した弊社新卒採用データ


▽関連記事はこちら

中小企業が新卒採用を行なうメリットと、かかるコストを紹介します

Wantedlyの利用に適している企業とは

Wantedlyは新卒採用にも効果を発揮することがご理解いただけたかと思いますが、どの企業でも学生を獲得できる万能ツールではありません。Wantedlyの利用に適していると考えられる企業の特徴を以下にまとめました。

1.IT系人材を募集している(SE,デザイナー,営業など)
2.募集職種が明確
3.自社の魅力とそのアピール方法を知っている

IT系人材の登録が多いことは前でご紹介しましたが、Wantedlyは「○○をやりたい!」という意志や目標を持った学生さんも多く登録しています。そのため、”入社してから何の仕事をしてもらうか決定する”という企業より、「SE職募集」「営業職募集」など、募集段階で職種が明確な企業の方が、Wantedlyにおける採用活動では成功率が高いといえるでしょう。そして、自社の魅力とそのアピール方法を知っていることが成功の鍵となる理由は、Wantedlyは、大手ナビのように求人票のテンプレートに職種・業務内容・待遇を記入して応募を待つだけでは人を採用することができないツールだからです。【求人票には書くことができない、自社の雰囲気や社風・チームメンバーの魅力をいかに学生にアピールすることができるか】これが、Wantedlyを活用した新卒採用を成功させるための重要なポイントとなります。

▽「人を採るための人がいない…」

採用をアウトソーシング!話題のRPOを調べてたら思った、新卒で採用担当採った方が早くない?

Wantedlyでの新卒採用を成功させるコツ

Wantedlyの主要機能である、募集・FEED(Blog記事)・ダイレクトスカウト運用のコツです。

1.募集
どんな人と一緒に働きたいのか?どんなビジョンを持って働く人が多いのか?など、会社の「中身」をアピールする募集を作成する
2.FEED(Blog記事)
社員インタビュー、社内イベントレポート、創業エピソードなど、会社の「リアル」がわかる記事を定期的に更新する
3.ダイレクトスカウト
候補者一人ひとりへ、「ラブレター」のようなスカウトメールを送る

繰り返しになりますが、Wantedlyは待ちの姿勢で学生を採用することはできません。会社の魅力をアピールすることを目的とした、上のような能動的な採用活動を継続的に実施することで、その効果をより実感することができるツールです。

弊社の募集・Blog記事の一例をご紹介します。

▽20卒SE募集

狙い:若手社員のフレッシュな雰囲気と、ライフワークバランスの充実をイメージしてほしい
効果:公開から1週間で500PVを達成。公開間も無く6名からのオーガニック応募を獲得

▽就活生の「気になる!」を満たすコラムを定期更新(Blog記事)

狙い:就活生の悩みやニーズに合わせたコラムを更新することで、認知度を広げたい
効果:25,000ビューを超えるアクセスで複数回ランキングに入賞。スカウトや募集だけでは出会えない、幅広い層の学生からの応募を獲得

このように、Wantedlyは運用次第で低コストでの採用目標達成に大きく貢献してくれるツールです。株式会社キャパでは、自社の成功ノウハウを活かした【Wantedly運用代行サービス】を実施しています。「どれくらいの費用でどれくらい採れるの?」「どこまでやってくれるの?」など、お気軽にご相談ください。

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