採用活動は、マーケティング部門がやったほうが良い。


採用は人事部がやったほうが良い、と思う方は多いのではないだろうか。

しかし、現実的には採用活動は人事部ではなく、マーケティング部門や経営者がやるほうがはるかに良い。理由は3つある。

 

1.採用活動=マーケティングである。

採用活動は、ほとんどマーケティングと同じ活動である。対象が自社の商品やサービスではなく、自社そのもの、というだけで、中身は変わらない。

マーケティングは顧客の欲求をつかみ、商品を作り、そして自社にアプローチしてもらう一連の流れを指すが、採用も応募者の欲求をつかみ、会社のイメージを作り、そして応募してもらう一連の流れである。

 

2.人事評価と、採用活動は全く異なる活動である。

人事部の採用業務以外の活動は人事評価であるが、人事評価は全く採用とは異なる活動のため、同じ部署が行わなくてはならない必然性はゼロである。

人事評価は「これまでになされたこと」について評価する行為であるが、採用は「これからこの人がやりそうなこと」について評価する行為であり、時間軸が異なる。

よって、人事部が採用を行うと、どうしても過去に目が行きがちであり、「これから何をしそうか」について目が行かないケースが多い。大企業で採用が保守的になるのはこのためである。

 

3.人事は間接業務であるが、採用活動は直接利益に関わる活動である

人事部の行う業務は一般的に間接業務である。しかし、採用活動は現場での利益に関わる活動になるため、結局のところ現場が主導で進めることがもっともよい。

よって、面接の主体は人事ではなく現場である。

また、「応募者を集める」といった外に向かう活動は間接業務にはなく、得意としているのはマーケティングや営業の方々である。このことからも、採用に人事が介在する場面はせいぜい書類の整備や日程調整などの雑務である。

これは、効率からしてもあまりよいものではない。

 

以上の理由から、特に中堅・中小企業においては人事部に採用を任せるということはあまり望ましいこととはいえない。社長直轄、もしくはマーケティング、ブランディング部門に任せるのが最も良い。

 

 


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