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3大ビジネスチャット、Workplace by Facebook、チャットワーク、slackを徹底比較

ビジネス現場では近年、メールでのコミュニケーションが減ってきています。チャットは反応も早くでき、スピードを重視する場合はメールよりもチャットが重用されるようになってきています。

そこでこの記事では、ビジネス用のチャットサービスとして有名な
①Workplace by Facebook
②チャットワーク
③slack
の3つについてまとめています。

それぞれの違いを把握した上で、どのツールを現場で活用するか選択する基準として使いましょう。

Workplace by Facebookとは

 

Workplace by Facebook(以下、Workplace)は多数に分かれた組織内の部署を細かく分割し、分割した部署ごとのコミュニケーションを可能とするサービスです。

部署が多数あると、全員に同じページを見てもらうのは簡単ではありません。全員に同じ部屋へ集まってもらうわけにはいかない場合もあるでしょう。Workplaceなら、部署の壁を越えてコミュニケーションや情報共有を実現できます。

主な機能としては以下があります。
・重要な情報をニュースフィードでシェア。
・リアルタイムのフィードバックは「いいね!」やコメントによるリアクション。
・ライブ動画でいつでも直接、担当者から生の状況をシェア。
・自動翻訳機能。

Workplaceはシステムありきではなく、人を中心としています。これは優れた組織づくりには欠かせないものです。そこでWorkplaceは、オープン化、フィードバック、多様化を推進し、社員が企業文化の改革へ積極的に参加できる仕組みになっています。

チャットワークとは

 

チャットワークは社内と社外、どちらのコミュニケーションにも使えるチャットツールです。

使い方が簡単だからIT機器・サービスが苦手でも使いやすいです。ビジネスツールだからプライベートと分けて使えますし、パソコン、スマホ、タブレットと複数のデバイスで使用可能です。

主な機能としては以下があります。

①グループチャット
複数人が参加するグループチャットでコミュニケーションができます。

②タスク管理
コミュニケーションの中で生まれたやるべきタスクを作成し、管理することができます。

③ファイル共有
WordやExcel、画像ファイルなどをチャットワーク上で共有することができます。

④ビデオ通話/音声通話
パソコンのマイク・カメラを使って、無料で通話することができます。

Slackとは

 

Slack でのコミュニケーションにはチャンネルを使います。チャンネルは、プロジェクト別、トピック別、チーム別などテーマ毎に作成でき、会話を整理することができます。

チームのメンバーなら誰でもSlack内の会話を検索できます。過去に共有・蓄積された情報の中から、必要な時に必要な情報をいつでも簡単に引き出すことができます。

以下の特徴を持ちます。

①セキュリティ
セキュリティを非常に重要視しています。FAやSSOなどのセキュリティ機能を提供しています。

②コラボレーション
顧客やベンダー、パートナーなどの、協働する社外の関係者や企業とチャンネルを共有すれば、担当者を1つのスペースに集めることができます。

③通話
音声またはビデオ通話を発信して、会議が可能です。作業内容を通話相手に見せる必要がある場合には、画面の共有もできます。

④ファイル共有機能
PDF、画像、動画を始めとするさまざまなファイルをSlackへ直接ドラッグ&ドロップすることでファイルを共有し、作業へのフィードバックをもらうことができます。

3つのビジネスチャットの違いとは

 

ここまで、3大ビジネスチャットサービスである、Wordplace by Facebook・チャットワーク・slackをご紹介してきました。

3つのサービスは似ているところもありますが、違いもあります。ここではその違いについて特徴をピックアップしてまとめてみます。

Workplace チャットワーク slack
特徴 ①部署が多い場合に向いている
②リアルタイムなフィードバックが可能
①簡単な操作方法
②複数のデバイスに対応
①セキュリティ機能が充実
②社外とも協働が可能

この記事では、3つのビジネスチャットの特徴と違いについてまとめました。

それぞれ強みとする機能や特徴を持っている点が印象に残りました。

例えば、ITに疎いメンバーが多い場合はチャットワークを選択してもよいですし、部署が多い場合はWorkplace、セキュリティを強化したい場合はslackにするなど、何を大事にしたいかによって使い分けが可能です。

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