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Facebook動画で使われる、ミッドロール広告の収益性

この記事では、「Facebook動画で使われる、ミッドロール広告の収益性」と題して、世界的SNSサービスとして有名なFacebookの動画サービスのミッドロール広告についてまとめています。

▽Facebookに関する記事はこちら

マーケティングに必須!Facebook広告を導入する3つのメリット

https://www.capa.co.jp/archives/22215

 

 

Facebookとは

 

今や世界的なSNSとして有名となっているFacebookですので、お馴染みなのではないでしょうか。マーク・ザッカーバーグが創立者として有名ですね。

国内のアクティブユーザー数は2800万人、世界のアクティブユーザーは20億人ともされています。

 

 

ミッドロール広告とは

 

YouTube動画をよく見る方であれば、ミッドロール広告という名前は知らなくとも、見たことがあるはずです。

動画再生中に、広告画面に変わる経験をしたことはないでしょうか?あのときに流れる広告がミッドロール広告です。

ミッドロール広告とは、テレビでいうところのCMと同じですね。CMに慣れている人からすると、さほど嫌悪感を持たれないというメリットを持ちます。

 

 

Facebook動画でのミッドロール広告

 

2017年3月に登場したFacebookのミッドロール広告では、パブリッシャーが広告入りの動画を配信して利益を得られます。

動画は少なくとも3分の長さにする必要があり、広告は動画の再生開始から1分以上経たないと表示されません。

このプログラムの狙いは、パブリッシャーや動画制作者が動画から利益を得られるようにすることにあります。パブリッシャーや動画制作者にメリットを与えることによって、Facebook動画の活用を促進することにもなります。

ミッドロール広告プログラムに参加しているパブリッシャーによれば、2018年にはミッドロール広告から得られる収益が増える見込みです。あるパブリッシャーは、第2四半期にミッドロール広告から得られる収益が第1四半期より10~40%増えており、通年では1000万ドル(約11億円)を超える勢いです。

USAトゥデイ・ネットワークでは、Facebookがソーシャル動画収益において最大のプラットフォームになっています。この成功の大きな要因は、「ヒューマンカインド」や「アニマルカインド・ストーリーズ」といった心温まる動画シリーズが好調なことにあります。

現代のストレス社会では、リアルではなく、動画で疑似体験をすることによって、心の癒しを得ることが流行となっているのかもしれません。

Facebookライブに挿入される広告もミッドロール広告となります。

Facebookライブでのミッドロール広告は、広告ブレイクと呼ばれており、ライブ配信中に文字通りブレイクを挟んで最長15秒の広告を流すことができます。広告ブレイクを挿入できる配信者は厳密に限定されており、下記の条件を満たす必要があります。

①アメリカ国内のFacebookページまたはFacebook利用者で、フォロワー数2,000人以上かつ最近行ったライブ配信の同時視聴者数が300人以上
②ライブ動画の同時視聴者数が300人に達すると広告ブレイクを挿入が可能
③1回目の広告ブレイクは配信開始から4分経過するまで挿入できません。その後は5分以上の間隔を空けることで次の広告ブレイクを挿入が可能
④1回の広告ブレイクは最長20秒間
まとめ
この記事では、Facebook動画で使われるミッドロール広告の収益性についてまとめました。

アメリカ企業では収益化につながっている企業も増えてきていますので、日本企業の導入はこれからですね。

動画マーケティングが流行している近年でありますので、これからもインターネット上にアップされる動画は増えていくことが想定されます。同時進行でミッドロール広告の収益化も加速していくことでしょう。

 

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