Autocad2020について掲載されている参考サイトまとめ
2019年3月にリリースされた『AutoCAD2020』を使っていて操作やシステムでわからないことが出てきたときに、どのサイトを見たら良いかわからないとお困りではないでしょうか?
そこで今回は、『AutoCAD2020』について解説しているサイトを、機能概要、操作説明、習得講座という3つの目的別に分けて、5つご紹介します。
この5つのサイトは、あえてAutodeskのサイト以外でピックアップしました。
なぜAutodeskのサイト以外にしたかというと、Autodeskサイトに比べて、その他のサイトはユーザー目線で説明がなされていることが多いからです。
画像キャプチャがついていたり、わかりやすく補足がつけられていたり必要な情報だけが抜粋されていたりと、比較的親切なものが多いと言えます。
実際使っていてお困りの場合に、強い味方となってくれるサイトですので、是非参考にしてみてください。
この記事を読むと以下の3つのことがわかります。
①『AutoCAD2020』の概要説明のサイト
②『AutoCAD2020』の操作説明のサイト
③『AutoCAD2020』の習得講座のサイト
『AutoCAD2020』の概要
『AutoCAD2020』の新機能と概要
AutoCADに限らず、CADソフトウェアやCAM、CAEなどの関連ソフトを販売しているネットショップ『CAD百貨』。
さすが、CADソフトウェア関連の専門店だけあって、CADについての情報もたくさん掲載されています。
このサイトに掲載されている『AutoCAD2020』の情報は、このバージョンで追加された新機能や、強化された機能についてです。
『AutoCAD2020』になって新たに追加されたブロックパレットやクイック計測、機能が強化された図面比較やダークモード、処理速度などについて説明されています。
それ以外にも、サイト内のリンクを辿れば図形の拡大・縮小の説明や寸法線の距離指定、座標指定による作図方法などの説明もされており、基本的な操作方法をひと通り確認することが可能です。
特徴として、文字だけではなく動画も一緒に掲載されているページがあるので非常にわかりやすく、困ったときに重宝することは間違い無いでしょう。(*1)
『AutoCAD2020』の動作環境
CADなどのソフトウェアだけでなく、コンピューターや複合機、通信機器といったハード、またそれらを含むサポートや保守、教育などを一手に引き受けている『大塚商会』。
ITパートナーとして大きなシェアを獲得している『大塚商会』のサイトの『よくあるご質問(FAQ)』ページには、『AutoCAD2020』の動作環境が掲載されています。
「基本的にはAutodeskサイトに掲載されている」と前置きし、Autodeskのサイトのリンクも掲載した上で、必要事項を抜粋する形で紹介されているので、非常に見やすいのも特徴です。
他にも、認定済みのグラフィックカードやドライバの情報、『AutoCADシリーズ』についての情報も掲載されているので、導入を検討しているような段階であれば役に立つ情報が満載と言っていいでしょう。
様々なバージョンの『AutoCAD』を調べて、ご自身の環境で動作するものを調べることもできるので、便利です(*2)
『AutoCAD2020』の操作説明
『AutoCAD2020』のインストール方法
こちらも、先ほど同様にITパートナーの『大塚商会』のサイトです。
同じく『よくあるご質問(FAQ)』ページに、『AutoCAD2020』のインストール手順が掲載されています。
特徴は、文字だけでなく画像のキャプチャも貼り付けられているということ。
もしインストールしようとしてうまくいかないといお困りの場合は、このサイトの手順を見ながら作業することで解決できることでしょう。
ちなみに『AutoCAD2020』以外のバージョンについてもインストール方法の説明が添えられていますので、ご活用ください。(*3)
『AutoCAD2020』のコマンド説明
未経験からCAD専門職を目指すことを目的に集められた情報を発信している『lulucad(ルルキャド)』。
CADや製図に絡む無料就職支援講座を実施するなど様々な取り組みを行いつつも、多種多様なCAD関連のコラムや操作方法の情報が掲載されています。
もちろん『AutoCAD2020』以外の情報も掲載されていますが、今回はその中から『AutoCAD2020』のコマンドの使い方や、コマンドラインの読み方について解説したページをご紹介。
『AutoCADシリーズ』はマウス操作だけでなく『コマンド』を入力することで、初めて様々な処理を実行してくれます。
この『コマンド』は、画面の最下部にある『コマンドライン』と呼ばれるスペースに入力して行くのですが、正しい『コマンド』を入力しないと動作しません。
そこで活躍するのが、『lulucad』内のページです。
『コマンド』とはなにか?という基本的な概要から詳細な説明、オプション指定を含む『コマンドライン』の入力方法など、『AutoCADシリーズ』の基礎とも言える基本情報がたっぷり詰まっています。
その他にも、『AutoCAD入門』というカテゴリーで様々な情報が掲載されており、説明も非常に丁寧にされているため、初心者でも理解しやすいのも特徴です。
迷ったら一度のぞいてみることをオススメします。(*4)
『AutoCAD2020』の習得
『AutoCAD2020』の習得コース例
こちらも先ほどもご紹介した『大塚商会』のサイトになります。
『大塚商会』はCAD周りのサポートだけでなく教育も実施していることは前述の通りですが、2019年10月から『AutoCAD/LT 2020』に対応したコースも開講されています。
各コマンドの使い方の習得をベースに、『AutoCAD2020』についての機能を幅広く解説してくれるとのこと。
コースは『速習』と呼ばれる2日コースと、『速習 フル』と呼ばれる3日コースがあり、『速習』は基本機能を幅広く習得できるコースで、『速習 フル』は基礎から応用までをカバーして様々な機能を習得できます。
スケジュールの確認や、申込みについても同様のサイトで行うことができるため、もし『AutoCAD2020』についてもっと詳しく学びたいと思っているのであれば、オススメのページです。
これらの習得コースは事前予約制となっており、会場も東京の水道橋を始め全国で開催されているので、一度確認してみてはいかがでしょうか。
(*5)
◆まとめ
『AutoCAD2020』について掲載されているサイトを、5つご紹介してきました。
ピックアップしたサイトをご覧になってお分かりになるとおり、『大塚商会』のサイトが3つランクインしています。
これは『大塚商会』がAutodesk認定販売店であり、Autodesk製品におけるアジア地域No.1リセラーとしての地位を確立しているからです。
つまりAutodesk製品についてのプロフェッショナルであるということになりますので、掲載されている情報も確かなものと言えるでしょう。
また、『AutoCAD2020』の良いところは実際業務で使用しているユーザー数が多く、積極的にインターネット上で情報交換がなされているというところです。
そのためインターネットで少し検索すれば様々な情報を見つけることが可能なほどに情報量が多く、初心者にも優しいと言えるでしょう。
今回ピックアップしたサイト以外にもご紹介したいサイトはたくさんあるので、もしわからないことがあればまずは一度検索してみることをオススメします。
◆参考・引用
*1 https://www.cad100.jp/AutoCAD/function/feature_AutoCAD.php
*4 https://www.lulucad.jp/2017/08/11/acad-cmd/
*5 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001105.000009712.html
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