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製図に不可欠なCADの強みは?ソフトの選び方やメリットについて

世界では毎日、無数の製品や構造物が新たに誕生していますが、そんなクリエイティブな活動を支えているのがCADの存在です。

CADは2Dと3Dの両方の製図に活用でき、質の高い構造物を描画するためには欠かせない技術です。

需要も高く、引く手数多で活躍するCADですが、実は参入障壁はそこまで高くないのも魅力の一つです。

今回はそんなCADの製図やおすすめのソフトについて、ご紹介していきます。

目次:
①CADとは
②CADで製図ができるメリット
③CAD製図ソフトの選び方とおすすめソフト

CADとは

CADはComputer Aided Designの略称で、様々な分野で設計支援を行ってくれるソフトのことを指しています。

製図には欠かせないコンピューター支援ソフト

CAD登場以前、製図作業は全て手作業で行っていたため、図面作成には膨大な時間を要していました。製図段階でズレが起きてしまうと、今後のプロジェクトの進行には大いに時間がかかるため、ミスは許されないものであったためです。

しかしCADの登場により、製図環境は一変します。例えば誤って線を引いてしまっても、ボタン一つですぐに書き直すことができます。線を引く際にペンやインクは必要ないため、パソコンさえあれば全ての機能を利用可能です。

また、CADの導入には相応の購入費用がかかっていましたが、。今ではライセンス費用を年額、あるいは月額単位で支払うだけで良いので、低いコストで導入も可能です。

CADの種類について

CADとは一言で言っても、実はその種類はいくつかのCADに分かれます。代表的な分類が、専用CADと汎用CADです。

専用CADは、特定の業種や業務に特化した支援機能を有しているCADのことを指しています。CADによる製図のプロセスは、業種によって様々です。建築、機会、土木や服飾など、各業界に合わせた専用CADを使って製図することで、質の高いパフォーマンスを発揮できます。

汎用CADは、特定の業種や作業に囚われることなく、万能で利用できるCADのことを指しています。専用CADほどの特殊なツールや業務に特化した仕様は含まれていないものの、基本機能は揃っており、どんな用途にも利用が可能です。

また、CADは2DCADと3DCADに分けることもできます。
2DCADは二次元の製図に特化したモデルで、平面の図面作成を行いたいときに活躍します。
対する3DCADは、立体の構造物を作成する際に活躍します。
一般的にCADと聞いてイメージされやすいのもこちらかと思いますが、正確な描写で3D製図ができるのはCADならではの強みです。

CADを支えるCAMとCAE

CADと似た言葉にCAMとCAEという用語もあります。それぞれは別々の事柄を指している単語ですが、実はお互いに密接に関わり合っているプロセスでもあります。

CAMはComputer Aided Manufacturingの略称で、製造業で用いられているソフトです。CADで作った商品データを大量生産するためには、機械を制御するためのプログラム、および加工ソフトが必要になります。
CAMはそんなCADデータを工場での生産向けに、加工プログラムを作成し、量産体制を整えるのに使用します。

一方のCAEですが、こちらはComputer Aided Engineeringの略称です。
CADで製図したデータが、実用的な役割を果たしてくれるかどうかを検証するもので、製品のエラー発生率の上昇を防ぎ、不具合が生まれないかをチェックしてくれます。
どのソフトもCADが活躍する現場においては欠かせない存在であるため、目にすることも多いでしょう。

CADで製図ができるメリット

CADで製図を行うのは、やや技術が必要なスキルであるとも言えます。それでもわざわざCADで製図をするのには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

安定して高品質な製図を実現

CADによる製図は、何より安定したクオリティを常に維持できるのが強みです。
手書きはラフスケッチなどのカジュアルなシーンでは有効ですが、実際に構造物を生成するとなると、寸分の狂いもない製図が求められます。

CADはそのような正確さが求められる現場において、無類の強みを発揮します。
CADの操作に慣れれば製図作業もパターン化でき、ちょっとしたラフスケッチのような製図も正確かつ高速に作れるようになるでしょう。

複雑な製図も行える

CADを使った製図は、手書きでは不可能な図形であっても簡単に行えるのが特徴です。ディテールにまでこだわった、手の込んだ製図を正確に行う場合、手書きではその作業量にも限界があります。

一方、CADを使って作業を進めることで、複雑な図形も正確に、かつ高速で描画するのも難しくありません。
結果的に製図作業におけるバリエーションが増え、より多くの業務に携われるようになるでしょう。

情報共有が容易

CADデータははじめからデジタル化された図面であるため、情報共有も簡単に行えます。紙の図面に書き起こしたものなどは、情報共有のためには写真を転送したり、直接図面を送ったりしなければなりませんが、CADデータはメールで送信すれば完了という利便性を備えています。

CADが必要な現場であれば、CADデータを開封するための環境も整っているため、データ形式に悩む心配もないでしょう。

CAD製図ソフトの選び方とおすすめソフト

ここで、実際にCADの製図を初めたいと考えている人に向けて、CADソフトの選び方やおすすめのソフトについて、ご紹介します。

用途に応じた機能を持つCADソフトの導入を

まず大切なのは、CADソフトは用途に応じた専門性の高いソフトを選ぶということです。

前述のように、CADソフトには専門の業種に特化したソフトが存在し、その業種に必要なツールが全て揃っています。
痒いところに手がとどくツールも揃っているため、CADを使う目的が決まっている場合には、専用CADを使いこなせるようになっておくと安心です。

Fusion 360のような無料ソフトの利用も一つの手段

特に用途が決まっておらず、とりあえずCADツールで製図をしてみたいという場合には、無料のCADソフトから始めてみるのも良いでしょう。

Fusuion360は、商用利用でなければ無料で使用できる、汎用性の高いCADソフトです。機能についてもCADソフトとしては申し分なく、初めてのCADという際にはこの製品がおすすめです。
学習用だけでなく、企業への導入実績もあるなどプロも活用するツールであるため、CADオペレーターとしての一歩を踏み出す上でも役立ちます。

世界標準のCADソフトである「AutoCAD」

Fusion 360同様、Autodesk社が提供するAutoCADは、CADソフトの中でも最も安定したパフォーマンスを発揮するとして定評のあるツールです。
やや高額な年間ライセンス料金が必要ですが、CADを使った製図に必要なツールは全て含まれており、洗練されたインターフェースで圧倒的な使いやすさを実現しています。

2Dと3Dの両方で利用でき、お試しで使いたい場合には機能を絞ったお試し版の「AutoCAD LT」もあるので、柔軟な使い方が可能です。

おわりに

CADによる製図は今や業界の標準となっているものの、まだまだ十分な技術者が揃っているとは言えません。
エンジニアを目指す人にはプログラミングを進められることも多いのですが、CADオペレーターも同様に需要の大きな職種と言えるでしょう。

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