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自社のwebサービスやアプリを作っているマネジャーに知っておいてほしいこと

あなたがwebサービスやアプリ開発のマネジャーとする。

だが、新しいwebサービスやアプリを作っていると、必ず文句をつけてくる人がいる。「マーケットがどうたら」「インターフェースがどうたら」など、彼の経験に照らし合わせて難癖つけてくるだろう。

もちろん意見はきちんと聞いておいたほうが良い。むやみに敵を増やすことなど、愚か者のすることである。だが、彼の意見を採用するかどうかは、別の話である。

 

基本的に、webサービスやアプリは、形が見えてくると、いろいろなことをいう人が出てくる。その時にあなたがやらなくてはいけないのは、「ブレない」ことである。

webサービスやアプリは、コンセプトが固まり、開発を始めてからはブレてはいけない。仮説が間違っていたと感じ、ブレるくらいなら、作りなおしたほうが良い。

だから、コンセプトを決めるときには当事者や利害関係者の意見を聞く必要があるが、それ以降は完成するまで話を聞いてはいけない。現場が混乱するだけである。

 

では、完成したサービスやアプリについてはどうか。これについては、周りの意見を聞かないことも重要であるが、あなたも自分の意見を挟んではいけない。意見を聞かなければならないのは、ユーザーである。単純に言えば

「お前は判断するな、判断するのはユーザーだ」

ということだ。

 

まとめると、こうなる。

コンセプトを固めるとき ⇒ ユーザーの意見を聞くな。あなたと利害関係者で仮説を立てる。

開発途中 ⇒ ユーザー、利害関係者の意見を聞くな。あなたはブレないように、コンセプトを守らなくてはいけない。

リリース後 ⇒ 利害関係者、あなたは判断してはいけない。そのサービスやアプリが良いかどうかは、ユーザーが決める。ユーザーの意見を聞いて、サービスを改良する。

この一連の動きができるかどうかが、プロダクト開発のマネジャーとして重要なことである。

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