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ジェネレーティブデザイン(GD)の運用を推進するPTCとは?概要を解説

ジェネレーティブデザインは高度なAI技術でありながら、民間での普及が進んでいる便利な生成AIテクノロジーです。

ジェネレーティブデザインの利用には専用のツールを導入したり、同技術そのものの導入コンサルティングを受けたりする必要がありますが、それらのサービスをまとめて提供している企業の一つにPTCが挙げられます。

この記事では、そんなPTCとはどのような企業なのかについて触れながら、PTCの強みやPTCが提案するジェネレーティブデザインの運用アプローチなどについて、解説します。

目次:

  1. PTCとは
  2. ジェネレーティブデザイン(GD)について
  3. PTCの強み
  4. PTCが提案するジェネレーティブデザインを採用したワークフロー
  5. PTCが推奨するCreoのジェネレーティブデザインとは

PTCとは

PTCはもともと、アメリカのマサチューセッツ州に本社を置く外資系企業で、日本では日本法人であるPTCジャパンがサービスを提供しています。

主に製造業向けのテクノロジーソリューション提供を強みとしている企業であり、サービス導入の構想から設計、調達に至るまでをワンストップで対応できるリソースを有しています。

グローバルで活躍する同社は、世界で2万7,000社を超えるサービス提供実績を誇り、従業員数も6,000名を超える一大企業です*1。近年の世界的なDX需要の拡大に伴い、同社はますます大きな存在感を発揮することが期待されます。

ジェネレーティブデザイン(GD)について

そんなPTCが近年注力しているサービスの一つに、ジェネレーティブデザイン関連のソリューションが挙げられます。ジェネレーティブデザインは、生成AIを使ってデザインを自動で生成することのできる技術で、要件や用途をテキストで入力すると、それに則ってアイデアを創出してくれます。

ジェネレーティブデザインの最大の強みは、ごくわずかな時間と労力で簡単にデザインを創出できる点です。これまで、デザインの仕事はデザイナーが何日もかけて一つのアイデアを生み出すことも珍しくありませんでしたが、ジェネレーティブデザインを使うことで、数時間の間にいくつものアイデアを生み出すことができます。

ジェネレーティブデザインを有効活用することで、デザイナーの業務負担は従来よりも大幅に小さくすることができ、多彩なアイデアを試してみることができるなど、全く新しいデザインの可能性が開かれている技術です。

PTCの強み

そんなジェネレーティブデザインの運用を推進しているPTCの強みとしては、以下のような要素が挙げられます*2。

長年培ってきた技術ポートフォリオ

PTCはテクノロジー業界で30年以上活躍してきた歴史を持つ、実績豊富な企業です。これまでもCADやPLM、IoTといった製造業界で活躍するテクノロジーを早期から実践・運用してきた歴史があります。

実際にクライアント企業へテクノロジーの導入と活用を進めてきた技術ポートフォリオを活かし、ジェネレーティブデザイン運用においての強力なサポートを提供します。

顧客への創造力の提供

PTCが高く評価されている理由の一つに、彼らの担う業務範囲が単なる技術導入にとどまらない、創造力の提供を推進していることが挙げられます。

コンサルティング企業によっては、技術の導入までは行うものの、その先の活用支援やノウハウ共有などにおいては最小限にとどめ、十分なテクノロジー活用がクライアント企業で進まないというケースもあります。

一方でPTCは、導入する技術への理解を最大限クライアントに促すだけでなく、それを使いこなすための創造力、課題解決能力についても丁寧に育成を進め、クライアントのミッション達成を強力に支援します。

持続可能なソリューションを提供し、自律的な組織運営を実現するのがPTCの役割というわけです。

PTCのジェネレーティブデザインを採用したワークフロー

ジェネレーティブデザインは最新のテクノロジーということもあり、今ひとつ運用イメージがわかないという方も少なくありません。PTCは初めてジェネレーティブデザインを導入するという企業に向けて、同社推奨のワークフローを一般公開しています*3。

動作環境の定義

ジェネレーティブデザインを実行するにあたり、まず必要なのが動作環境の定義です。どのような環境で運用することを想定しているのか、定義づけることでアイデアの条件を正確に定めることができます。

達成目標の設定

ジェネレーティブデザインを用いて、どんな目標をクリアできるアイデアが欲しいのかを設定します。何のためのプロダクトなのかを、早い段階でツールに伝えなければなりません。

制約の追加

製造や運用に当たって、どのような制約があるのかを検討します。ものづくりは必ずしもあらゆる手段を講じて製造ができるとは限らないため、形状や製造条件の制約をAIに伝えましょう。

材料の設定

続いて、どんな材料を使ってデザインするかの設定を行います。木造なのか、金属なのか、プラスチックなのかなど、材料によって性質は大きく異なるため、重要な情報です。

最適化の実施・結果の確認

上記の条件を設定した上で、まずは条件の最適化を実施します。条件の最適化を行うことで、ジェネレーティブデザインにおける使用リソースと時間の効率化が行えます。

条件の最適化が完了したら、実際にデザインの生成を行います。すると条件に基づく複数のコンセプトが提案されるので、その中からより有力そうなものを選択し、修正を実行しましょう。

アイデアをブラッシュアップすることで、ジェネレーティブデザインによって生まれたデザインをより質の高いものに仕上げることが可能です。

PTCが推奨するCreoのジェネレーティブデザインとは

PTCではジェネレーティブデザインを実施する際、Creoと呼ばれるサービスの活用を推奨しています*4。Creoはクラウド上で動作するジェネレーティブデザインツールの一種で、新規アイデアの検討や、代替アイデアの検討において、強力な効果を発揮するサービスです。

製品設計の初期から製造に至るまでのシームレスな運用を想定しており、あらゆるものづくりの領域において業務の効率化を促します。既存のアイデアや業務フローに縛られることない、要件に基づいた革新的なアプローチで、最適なアイデアの具現化を支援するジェネレーティブデザインツールです。

ジェネレーティブデザインツールには複数の種類があるため、自社と相性の良いサービスがどれになるかをあらかじめ検討しておくこともおすすめします。

まとめ

この記事では、ジェネレーティブデザインの概要やPTCがジェネレーティブデザインの実装において果たす役割について、解説しました。

業界トップクラスの実績を誇る製造業向けソリューションを提供するPTCは、ジェネレーティブデザインの導入においても確かなサービスを提供します。

まずは自社にどんな課題があるのかを整理した上で、どういった支援を受けるのが適切なのか、ジェネレーティブデザインをどう活用すべきなのかを考えてみると良いでしょう。

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出典:

*1 ZDNET Japan「PTCジャパン株式会社」

https://japan.zdnet.com/company/20167360/

*2 PTC「PTC について」

https://www.ptc.com/ja/about

*3 PTC「ジェネレーティブデザイン:設計のための高速アプローチ」

https://www.ptc.com/ja/blogs/cad/generative-design-faster-approach-to-design

*3 上に同じ

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