1. TOP
  2. ブログ
  3. クロネコヤマトの宅急便が「LINE」と連携。さらに便利になるはず。

クロネコヤマトの宅急便が「LINE」と連携。さらに便利になるはず。

「宅急便」は自宅に荷物を取りに来てくれて、それを日本中のどんな場所に短期間で届けてくれます。

現在、自宅への小口配送はさも当たり前に行われていますが、それを当たり前にしたのは、クロネコマークでお馴染みのヤマト運輸です。40年前それはイノベーション中のイノベーションでした。

 

経営者である小倉昌男氏は、父親が社長であった大和運輸に1948年に入社、1961年に取締役となりましたが、会社は他社とのちがいを出せず、業績の低迷にあえいでいました。

彼は「絶対儲からない」と運輸業会では言われていた「一軒一軒への小口配送」に着目、不可能と言われたサービスを全国網に発展させたのです。それはあたかも現代のシリコンバレーのスタートアップ企業の如く、一介の中小企業がスター企業に踊りでた瞬間でした。

小倉昌男氏は郵政や官僚にも歯に衣着せぬ物言いで堂々と交渉し、業界に革新をもたらすことでも有名ですが、そのDNAは現代にも息づいています。

その証拠に、小倉昌男氏亡きあとのヤマト運輸も、他社にさきがけてまたやってくれました。(いい意味で)

2016-01-20 20.18.28

な、なんとLINEで荷物のお届け時間の変更や。不在時の連絡をうけることができるようになりました。今のところ下記2つのサービスが利用できるようです。

これは便利なのではないでしょうか。特にバリバリと働いていて家を不在にしがちなアナタ!!

さすが、「宅急便」をつくった会社。物流の肝の肝は効率化です。どの会社よりも先駆けてLINEを採用するなんて流石すぎます。

さらに、これはLINEにとってもいい話しかもしれません。最近は、スタンプが以前ほど売れず、今後どうやってLINEを収益化していくのか?ということに疑念がつきはじめてますが、このようなビッグカンパニーと提携できれば、新たな収益の道も開けるのかも知れません。

最近ではAmazonがPrimeNowという1時間で配送を行うサービスを提供し始めましたが、ネットが発達すればするほど、むしろ物流のますますの効率化が求められてきます。

ヤマトはその先鞭をつける事ができるのでしょうか。

 

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP