日本のスマートグラス開発がキテる!
2020年には東京オリンピックが開催されることもあり、日本のセキュリティ対策は着々と準備がすすんでいるようです。
昨年同様、今年の東京マラソンでも走るおまわりさんこと「ランニングポリス」がランナーと一緒に走りながら警備をしました。そして、よく見ると、おまわりさん全員にウェアラブルカメラがついてました。このカメラを使って警視庁本部に生中継していたそうです。ハイテク国家日本スゲー!
さて、カメラ付きのウェアラブルデバイスと言えば、まず思い浮かぶのはGoogle Glassですね。スマートグラスの扉を開いたのは、間違いなくこのGoogle Glassです。しかし、ご存知の通り現在Googleは開発をストップしています。
では、スマートグラスってダメなのかというと、全くそんなことはなく、実は今日本のメーカーがこぞって開発をしているアツい分野なのです。ウェアラブルデバイスがIoT(Internet of Things)ブームと相まって盛り上がっているのです。
今日はそんなウェアラブルデバイスの一つである、スマートグラスを紹介します。
1.エプソン モベリオ
今日本で一番有名なのはエプソンのモベリオでしょう。ついには、第3世代にまで進化しています。消費者向けというより、産業用のニーズをみこして進化させているようです。
(製品名 MOVERIOBT-200AV / BT-200)
2.ブラザー工業 エアスカウター
こちらは、工業用に特化したスマートグラスを開発しすでに発売中です。エアスカウターって名前もかっこいい。かつてはミシンメーカーとして有名だったブラザー工業が、スマートグラスを開発するなんて凄い!
(動画は次世代のAiRScouterのコンセプトモデル)
3.メガネスーパー スマートグラス「b.g.」
な、なんと!ある意味どストレートにも、メガネメーカーであるメガネスーパーがスーパーメガネならぬスマートグラスを開発中です。
(meganesuper beyondglasses PV)
4.東芝 Wearvue TG-1(幻の一品)
電機業界のビッグプレイヤー東芝は、Wearvue TG-1という製品を2016年2月29日に発売予定でした。しかし、なんと1週間前に発売中止になりました。→メガネ型ウェアラブル端末「Wearvue™ <ウェアビュー>TG-1」の発売中止について)こういう時こそチャレンジしなくていいのか?
幻の製品となってしまいました。
(東芝のメガネ型ウェアラブル端末)
紹介は以上です。東芝の突然の発売中止は残念なニュースでしたが、他にもいろいろな日本のメーカーが開発中です。(詳しくはこちらウェアラブルEXPOサイトご覧ください)
どのメーカーがこれから世界に羽ばたいていくのでしょうか楽しみですね。ガンバレ日本!
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