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右も左もわからない初心者が、ウェブサイトを作るために行うこと

ウェブサイトを作りたいが、まず何から始めればいいのかわからない、といった方もいるかと思います。
今は簡単にウェブサイトが作れるようになりましたが、それでも全てを自分で作ろうした場合は大変です。

・サーバーを構築・設定する
・動的なページを作るならば、サーバサイドのプログラミングを行う
・サイトのデザインを考える
・デザインを基に、HTML・CSS・JavaScriptのコーディングを行う
・集客にも力を入れるならば、SEOも意識する

といったことが必要になります。

ですが、実際にはこれら全てを自分で行うことは珍しく、例えばサーバーについてはレンタルサーバ等を使用したり、HTMLやCSSを触らなくても、良い見た目のウェブサイトが作れるサービスもあります。

便利なWEBサービスを使う
wix(http://ja.wix.com/)やJimdo(http://jp.jimdo.com/)といったWEBサービスを利用することで、無料で、かつ難しい知識も必要なく自分だけのウェブサイトを作ることができます。
あまり難しいことはできないといったデメリットもありますが、まずウェブサイトを公開してみたい、という方にはお勧めです。

wix等のサービスを利用せず、できるだけ自分で作成したいならば、いくつか考える必要がでてきます。

どういうページを作るのか?
ページには「動的なページ」と「静的なページ」の2種類があります。
例えば多くのブログでは、ある記事のページにアクセスされると、その記事の本文等をデータベースから取り出し、それをHTMLファイルに埋め込む、といった処理を行っており、この方法であれば、記事が100個あっても実際のHTMLファイルは一つで済みます。
このように、動的にHTMLを生成するようなページを「動的なページ」と呼びます。
もしデータベースを使わず、記事の数だけHTMLファイルを作成しているならば、それは「静的なページ」となります。

動的なページの例として、掲示板やチャット、コメント欄、といったものが挙げられます。
静的なページは、書き込み等はさせず、人に見せることだけが目的なページによく使われ、企業サイトやプロフィール、紹介ページが良い例です。
また、動的にも静的にも作れるページもあります。

動的と静的な大きな違いは、動的なページではデータベースやPHP等のプログラミングが必要、という点です。
プログラミングにまだ慣れていなければ、HTML・CSS・JavaScriptのみで作る静的なページをお勧めします。
慣れてきたら、PHP等のプログラミング言語を使い、動的なページを作ると良いでしょう。

サーバーは必ず必要
ウェブサイトを世界に公開するにあたって、サーバーは必要になります。
私達がブラウザでウェブサイトを閲覧する際は、ブラウザから相手のサーバーに対して「ウェブサイトを見せてください」とリクエストを行います。
サーバーはそのリクエストを受け取り、「わかりました、これが私のホームページです」とウェブサイトのデータを送り、データを受け取ったブラウザは、そのデータを実際に表示する、といった作業をしています。
もしサーバーがなければ、自分のウェブサイトを世界に公開することができず、誰にも見てもらうことができなくなってしまうのです。

サーバーを用意する場合は、どこかから借りる方法がお勧めです。
「無料 レンタルサーバ」と検索すると無料で使えるレンタルサーバがいくつか出てくると思います。
ただし、無料のレンタルサーバは大きいアクセスに耐えれないことがあるため、以下のような有料のレンタルサーバをお勧めします。

・ロリポップ
・さくらのレンタルサーバー
・エックスサーバー

VPSというサービスもありますが、こちらは初心者には難易度の高いサービスなため、避けましょう。

サーバーを借りた後は?
サーバーを用意できれば、必要なファイル(HTML・CSS・JavaScript、場合によってはPHP等)をサーバーにアップロードするだけで、自分のウェブサイトが公開されます。
自分のサイトのURLがちょっとカッコ悪いな、と思ったら「独自ドメイン」というものを設定しましょう。
また、ブログを作ってみたい、ということでしたら、「WordPress」のようなブログシステムも大変便利です。
上記の有料のレンタルサーバであれば、「WordPress」はすぐに利用可能です。

いきなり難しいウェブサイトを作ろうとするのではなく、ウェブサイトを「育てる」という気持ちで運用していくのが、長続きする秘訣です。

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