iPhoneと家が繋がる「家のIoT」化を加速させる新アプリ「Home」をアップルが発表
アップルはデヴェロッパー向けのカンファレンス・WWDCで、iOSアプリ「Home」を発表しました。
このアプリは簡単に言うとIoTにより家にある電化製品をすべてインターネットに繋げてしまおうと言うものです。それらがiPhoneと連携し、さらにはiPadやApple Watchとも繋がることで、いつでもどこでもそれらと繋がっている電化製品であればコントロールできます。
例えば、iPhoneから照明アクセサリーの照明をつけたり暗くしたり、ドアを施錠したり、窓のシェードを下ろしたり、暖房の設定温度を下げたり、をiPhoneからすべてコントロールすることができます。もちろん音声アシスタント「Siri」でのコントロールも可能です。
そして、それらいろいろな電化製品のコントロールを組み合わせて、例えば「Siri、おはよう!」と言えば、Homeが自動的にコーヒーポットを沸かし、地元のラジオ局の朝のニュース番組を流してくれというようなこともできます。
すでに「スマートホーム周辺機器を扱うすべての大手メーカー」、そして米国と中国の住宅メーカーと提携していると発表されています。
つまりアップルは、家そのものと直接iOSアプリのHomeを連携させることで、アップル製品で家をコントロールできるようにしようとしているのです。
スマホと言えば、パーソナルなコンピューターデバイスとしてiPhoneが発売されて以来この10年で急速に広まりました。しかもそれらは生まれた時からiOSやAndroidと言った世界中ほぼ共通のプラットフォームです。
アップルの狙いは、iOSを活用することで生活に関するすべてのことと繋がろうとしているのです。それを実現するにはIoTはまさに渡りに船といったところだったでしょう。ますます便利のよくなる社会になっていってると信じたいとたいところですが、なんでもかんでも手元のiPhoneだけでコントロールできるのは凄いと思う判明とても怖い気もします
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