デザイン思考に関する文献をいくら読んでもピンとこなかったあなたへ


みなさんこんにちは。株式会社キャパの阿部です。

今回はサンフランシスコ研修で学んだデザイン思考の具体的な実践方法についてかんたんにご紹介したいと思います。

(サンフランシスコ研修第一弾:ラスベガスで話題!ロボットバー「Tipsy Robot」へ実際に行ってみた。はこちら)

 

btraxについて

 

デザイン思考についてご紹介する前に、ことの経緯を説明させてください。

今回我々はサンフランシスコで、かねてよりブランディングなどのコンサルティングでお付き合いのあったbtraxさんの研修に参加させていただきました。プログラムの1つである”90分でデザイン思考を体験できる“ワークショップがデザイン思考を知らない人でもその概要を絶対に理解できるほどにかなり(!)内容の濃いものでしたのでシェアしたいと思います。

 

■ btrax (ビートラックス) 社について■

btraxはサンフランシスコを拠点とし、世界の市場をターゲットにデザインソリューションで3つのサービスを提供しています。

Global Design Consulting
世界市場に響くデザインソリューションでビジネスのグローバル展開をサポート
Innovation Booster
グローバル人材育成から新規事業開発までイノベーションに関するノウハウとメソッドを提供
D.Haus
人と技術をデザインでつなぐコミュニティ型ワークスペース
私たちはイノベーションを創造し社会に新たな変化をもたらすことを社会的使命とし、お客様に最良のパートナーとして選ばれることを目標にこれからも挑戦し続けます。

btraxホームページ
btraxブログ「freshtrax」

 

デザイン思考とは?

 

 

デザイン思考(でざいんしこう、英: Design thinking)とは、デザイナーがデザインを行う過程で用いる特有の認知的活動を指す言葉である。
参照:wikipedia

 

なるほど。よくわかりませんね。

今回の研修でデザイン思考について学ぶ、という情報を入手した私はデザイン思考について下調べしよう!と事前にネットなどで情報を探しましたが、出てくるのはこのようなぼや〜っとした抽象的なものばかり。

 btraxでのワークショップを通じて、前知識ほぼ0の私でもデザイン思考を体験として理解することができたので、そのプロセスを簡単にご紹介します。

 

デザイン思考のプロセス

 

ワークショップのテーマは、「飛行機での旅行体験」のリデザインでした。

 

1.ユーザーインタビュー

 

まずは相手に対する深い共感から始めます。事実や感情を具体的に語ってもらえるよう質問しました。例えば、

「初めて飛行機に乗ったのは何歳の時?」

「飛行機に乗る前はどんなことを考えていますか?」

とこんな具合です。

その後は最初のインタビューの掘り下げとして、ヒアリングした内容からキーワードを抽出し、優先順位をつけてから詳細を質問。

「飛行機に乗る前の渋滞では、特に何が不満に思いましたか?」

「喫煙できないことと、搭乗を待つことと、どちらが嫌ですか?」

このようにして、相手の飛行機での旅行体験をより具体的にイメージしていきます。

 

2.解決すべき問題の発掘

 

リデザインする体験を通じてユーザーが何を達成しようとしているか?どうすれば満足するのかを考えていきます。

待ち時間への不満は、待ち時間を減らすこと あるいは 待ち時間を楽しくすることで解消できるのではないかと考えたペアもいました。

それをもとに

○○○は△△△するために、□□□する方法が必要だった。

驚いたことに/なぜなら/でも…×××。

という定型文に状況を当てはめ、問題を設定しました。

 

3.解決策の創出

 

次にテストのための代替案を考えます。相手のニーズを確かめるため、極端なアイディアをポストイットに1人最低5個絵にしていきました。

ここでは自由な発想を得るため、現実可能性は問いません。「酸素カプセルのような装置に入り、目的地まで空を飛んでいくマシーン」などのアイディアも生まれていました。ぜひ実現してほしい!

ペアの相手に思いついた解決策を共有して、フィードバックをもらいました。

 

4.プロトタイピング

 

フィードバックの内容を加味して、アイディアを具現化していきます。ラフスケッチでイメージを形にしたら、詳細の機能なども追記していきました。

 

5.フィードバック

 

解決策を伝えて再度フィードバックをもらいます。

うまくいった部分・改善できる部分・質問・アイディア

の4つの観点で意見をヒアリングします。そのフィードバックを反映させてアイディアをさらにブラッシュアップ。大きな視野でアイディアを書いていきます。

 

※今回のワークショップでは時間の都合上この工程で終了となりましたが、実際のデザイン思考を利用したサービスの創出ではこのプロトタイピング→フィードバックの過程を可能な限り何度も繰り返し、よりユーザー体験を向上させるサービスの創造を目指していきます。

 

 

デザイン思考の実践方法まとめ

 

 

最後に、デザイン思考実践手順のまとめです。

 

1.ユーザーインタビュー

2.解決すべき問題の発掘

3.解決策の創出

4.プロトタイピング

5.フィードバック

 

明日からの企画会議ではデザイン思考を駆使して、いつもと一味違ったアイディア出しを提案してみてはいかがでしょうか。

 

かのスティーブ・ジョブスは、ユーザー体験に関して以下のような名言を残しています。

 

ユーザーは体験から始めて、そしてテクノロジーにさかのぼるんだ。

-スティーブ・ジョブス

 

 

ユーザー体験にフォーカスしたデザイン思考で、明日のiPhoneを作り出すのはあなたのチームかもしれません。

 

 

 

 

 

株式会社キャパでは、アプリの企画・開発についてご相談を承っています。

アプリを作りたいので、具体的な提案が欲しい。頭の中にあるアイデアを本当に実現できるのか知りたい。予算内に収まるのか?
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