耳からうどんを出している人、だいぶ見慣れて来ましたよね?ワイヤレスイヤフォン市場を一変させたAirPodsについて


2017年頃、電車の中などでよく見かけるようになった「耳からうどんを出している人」。
当初は違和感が大きく、奇妙に映っていたデザインですがあれから2年が経過して随分見慣れてきたのではないでしょうか。

当時、酒井高徳、東口、柴崎、岡崎、そして本田選手といったロシアW杯で活躍した日本選手がこぞって装着していたことでも話題になりました。

この記事を読んでわかること
・AirPodsがどんなことで評価されているか
・第二世代AirPodsで進化した点と特徴
・Appleユーザーにはなくてはならないピース

 

ユニークなデザインで大きなインパクトがあった発売当初

 

うどんというのはもちろん冗談です。
皆さんもご存知の通り、これはAppleが発売しているワイヤレスイヤフォンであるAirPodsです。

現在は第二世代もリリースされ、ワイヤレスイヤフォン市場で圧倒的なシェアを誇っているAirPodsですが、発売当初はその見た目の違和感から「耳からうどんを出しているみたい」と揶揄されていました。

今でこそ多くの有名人がこぞって使用し、ワイヤレスイヤフォン市場に大きな刺激を与えたほどの大ヒット商品となりましたが、2016年末に発売されて1年ほどは量産体制が整っておらず、ずっと品薄状態でした。まさに知る人ぞ知る製品といった感じでした。

ようやく量産体制が整ったのは2017年後半からです。それ以降、家電量販店でも買えるようになり、AirPodsを街でも頻繁に見かけるようにました。

 

利用者満足度は圧倒的

 

でもAirPodsは発売当初からユーザーの満足度は群を抜いて高い製品と評価されてました。

AirPods、利用者満足度は98%!iPhoneを上回る( iPhone Mania 2017/5/2)

発売当初アメリカの調査会社によると、AirPodsの利用者満足度98%という結果で、それはiPhoneの92%、iPadの92%、Apple Watchの97%をも上回り、歴代のApple製品の中でも最高評価を獲得していたのです。

2018年第4四半期のワイヤレスイヤフォン市場でも約60%のシェアで圧倒的なリードを保っているとの調査結果があり、この分野での評価はある程度確立してきたと言ってよいでしょう。発売から2年が経過し、同じカテゴリーでの競合製品が次々にリリースされている中、ヒアラブル端末という市場でリードを保っているのは、やはりAppleブランドが市場に好意的に受け入れられているということだと思います。

私は発売から少し経った2017年10月にようやく第一世代を購入できたのですが、想像以上の使い易さに大満足していたのを覚えています。

 

AirPodsの高い満足度はこれが理由

 

一体ユーザーはどこに満足度を感じているか?以下が6点が挙げられていました。

充電にかかる時間:98%

AirPodsケースのデザイン:97%

iPhoneとのBluetooth接続:97%

バッテリー寿命:95%

快適性:95%

耳へのフィット感(耳から脱落しない、等):93%

私も異論はありません。
利用者の視点から、私が詳細に説明しましょう。

 

①充電にかかる時間満足度98%およびバッテリー寿命満足度95%

 

上記の満足度と矛盾しているようですが、ワイヤレス製品最大の弱点は「充電」にあります。

あの電気自動車テスラも、車としての性能はすでにガソリン車と遜色ありませんが、搭載バッテリーによる走行距離の短さや充電スタンドの少なさという点で、ガソリン車に優っているとは言えません。

しかし、AirPodsは充電の必要性からくる不便さからほぼ解放されています。

なぜならAirPodsは充電の煩わしさとは無縁だからです。

AirPodsはフル充電で5時間持つのですが、それでも「たった5時間」です。

1日中イヤフォンをする人には不満でしょう。そもそもケーブル付きイヤフォンには、充電時間そのものが存在しませんから。

しかし、AirPodsには専用のコンパクトな充電ドックが付属していて、その中に格納し15分もすれば、3時間分の充電できるのです。

しかも、その充電ドックで複数回充電できるので、実質的には24時間ストレスなく使い続けることができるのです。

※数値はAppleHPより引用

 

②AirPodsケースのデザイン満足度97%

 

見た目可愛いですw

さすがApple。充電ドックであっても決して手を抜きません。ちなみに私は、ジーンズのコインポケットに入れてます!

第一世代の場合、充電はiPhoneと同じLightning-USBケーブルでできます。
第二世代ではワイヤレス充電に対応し、より使い勝手が向上しています。デザインもほぼ第一世代と同じで、よく見ないと区別がつかないほどです。

 

③iPhoneとのBluetooth接続満足度97%

 

接続は極めてシンプルです。

AirPodsを耳に装着した瞬間に自動的にスイッチオンになります。

第一世代AirPodsにはApple独自開発のApple W1チップと呼ばれるIC、光学センサーとモーション加速度センサーによって、耳に装着したことを感知する仕組みになっているのです。

第二世代ではH1チップが採用されたことで、省電力が実現し連続通話時間が50%向上するなどの進化を遂げています。Apple製品同士であれば連携スピードも強化され、ストレスない利用が可能です。

特に第二世代ではSiriへのアクセスが容易になったことで、ハンズフリーでのiPhoneの操作が容易となり、音楽を聞くだけでは止まらないヒアラブル端末としての性能が強化されていることも特徴として挙げられます。

 

④快適性満足度95%および耳へのフィット感(耳から脱落しない、等)満足度93%

 

AirPodsに関する最も多い誤解が、「耳から落ちるのではないか?」ということです。

AirPodsは従来のiPhone付属のケーブル付きのイヤフォンとデザインはほぼ同じなのですが、「ケーブル」がなくなったことは機能面だけでなく、物理的にも大きな変化をもたらしています。

イヤフォンの重量バランスが大幅に変わり耳から外れることがほぼなくなりました。

少なくとも私自身は歩行中はもとよりランニング中に外れることもほぼありません。

他にもリビングにiPhoneを置きっぱなしで、キッチンで料理をしながら、そのまま通話ができたりするのは、想像以上に快適です。

インナーイヤー型としては保持しやすいデザインであることは間違い無いのですが、人によっては「落ちやすい」という話も出ているようですから、この点についてはケースバイケースと言えるかもしれません。

 

AirPodsの総合的な評価

 

2019年時点で、AirPodsの発売当初と比べて多くのワイヤレスイヤフォンが発売され、それぞれに特徴のあるものが増えてきています。

2017年当時はアーリーアダプターがこぞって購入したこと、有名人が装着していることがビジュアル的にも話題になったこと、それまでになかったデザインで賛否両論が巻き起こったことなど、市場に大きなインパクトを与えたのは間違いありません。

実際、iPhoneがイヤフォンジャックを廃止したことでワイヤレスイヤフォンの市場が活性化した訳ですから、Appleの影響力はやはり絶大であることがわかります。

第二世代が登場しましたが、H1チップの採用とワイヤレス充電対応以外にはこれといって大きな変更点はありません。言い換えると、登場当初からある程度完成されたプロダクトだったとも捉えることができそうです。

Apple製品との連携の良さ、安定した使用感、スムーズさという点がAirPodsの一番の魅力でしょう。一方、同価格帯の競合製品に比べて音質の面やノイズキャンセリング機能非搭載であることなど、「音」にこだわりを持つユーザーにはイマイチ不評のようです。

iPhoneやMacを中心としたエコシステムを構築しているユーザーにとっては、なくてはならないピースというポジションですが、それぞれのプロダクトにこだわりを持ってメーカーをチョイスするようなユーザーには向き不向きがある製品です。

筆者は前者の立場で記事を書いていますので、手放しで「良い」という評価を出せますし、実際この2年間の利用で、もはやなくてはならない存在になっています。

筆者にとってAirPodsの唯一の弱点は、あまりに快適すぎてAirPodsを装着していることを忘れてしまうことです。

いつか大事な会議とか商談の時に、「耳からうどん出てますよ」と言われるのではないかとヒヤヒヤしてるのですが…

[2019年5月29日アップデート]

 

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