1. TOP
  2. ブログ
  3. Google カレンダーの新デザイン、旧デザインと何が違う

Google カレンダーの新デザイン、旧デザインと何が違う

多くのユーザーに親しまれてきた『Google カレンダー』が、2017年10月にリニューアルされました。さらに今年の2月28日には、アップグレードを保留していた全てのユーザーにも適用されました。

旧デザインとどこが変わって、どんな仕様になったのでしょうか?

使い心地、機能、活用方法などの様々な面から、満を持してリニューアルされた新たなGoogleカレンダーについて解説します!

 

 

Google独自のガイドラインに基づいた、見やすくて明るいデザインに!

 

まず目を引くのは、ビジュアル面での大きな変化です。

良く言えばベーシックな、悪く言えば少し野暮ったかった旧デザインと比べて、新デザインは明らかにスタイリッシュになりました。
日にちの数字が一目で分かるほどに大きくなったほか、スケジュールのカラー分けも鮮明になるなど、全体的に見やすく明るくなっています。

この変化は、Googleが数年前から追求しはじめた『マテリアルデザイン』によるものです。ユーザビリティに基づいた厳密なガイドラインに従いながらも、現代アートのように美しくて機能的なデザイン。これによって、初めてGoogleカレンダーに触れるユーザーでも直感的に操作することができます。

もちろん、細かい操作を学んで知れば、よりフレキシブルに使いこなすことができます。ですが、初心者でも扱いやすくて操作に悩まなくて済む仕様は、毎日触れるツールとして大きな魅力だと言えるでしょう。

 

 

気になる機能、改善された点は?

 

今回のリニューアルで追加された機能は、下記の通りです。

・予定の詳細を1クリックで表示確認できる(メンバーリスト・出欠の返答・会議室の名称と場所・添付ファイル・ビデオ通話のリンク・メモなど)
・新しい予定を簡単に追加(カレンダー上の空き時間をクリックして入力)
・予定の表示に「招待ステータス(出欠確認への返答)」を追加
・カレンダーの表示方法のカスタマイズが可能 (「週末」の表示/非表示の選択・1年分のカレンダーの表示・他のユーザーのカレンダーや新たなカレンダーを同時に表示、など)
・カレンダーの設定を一括で管理

特に「予定」の入力や表示に関する新機能は、個人の情報の整理はもちろんのこと、企業内での情報共有に大いに役立ちそうです。
中でも「会議の出欠確認の返答」機能は、業務連絡の大幅な時短と負担軽減になるでしょう。

このように、新しいGoogleカレンダーはグループウェア的な機能が目立って強化されています。
企業内で、チーム内で、フリーランスとクライアントの間などで、情報の共有に役立ちそうです。

また、複数のカレンダーを同時に表示できる機能は、グループ作業や上司と部下との連携などに活用できるでしょう。
設定を一括で管理してユーザーごとに権限の設定ができる点も、こうしたグループでの利用に最適です。もちろん、取引先とのプロジェクトや、情報共有などにも活用できます。

 

 

操作性とユーザビリティが大幅に改善

 

新しいGoogle カレンダーは、使う環境に合わせた操作性にも配慮しています。

その最たるものが、『レスポンシブ・レイアウト』です。
閲覧するブラウザのウインドウのサイズによって、自動的にレイアウトを調整してくれる機能です。

また、ファイルの共有機能もさらに進化しました。
予定(プロジェクト・会議・打ち合わせ・営業など)に必要な様々なファイルを、該当の予定にリンクできるようになったのです。Word文書、パワーポイント、スプレッドシートなどなど、個人で整理しておきたい場合や、グループで事前に共有しておきたい場合に非常に便利です!

さらに、予定の箇所にマウスオーバーすると、クリックしなくても詳細を表示することができます。
誤って削除してしまった項目を戻す機能も追加されており、より便利に使いやすくなりました。

大幅なリニューアルによって、新たに生まれ変わったGoogle カレンダー。
無料で利用できるツールとしては、出色の機能だと言えます!

 

株式会社キャパでは、アプリの企画・開発についてご相談を承っています。

アプリを作りたいので、具体的な提案が欲しい。頭の中にあるアイデアを本当に実現できるのか知りたい。予算内に収まるのか?
などのお客様のご相談に、親身に応じます。
アプリ開発:実績のご紹介

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP