最新の「Android P」を現行のAndroidと比較。変更点は?


2018年5月に行われたGoogleのカンファレンス「I/O 2018」で、最新のAndroid OS「Android P」の新機能が発表されました。β版のリリースも開始し、正式リリースの時期も2018年秋に決定しています。

そんなAndroid Pですが、現行のAndroidとどのような違いがあるのでしょうか。今回は最新のAndroid Pを現行のAndroid 8.1と比較し、変更点や新機能を紹介します。

 

 

現行の最新Androidは「Android 8.1」

 

現行の最新バージョンのAndroidは「Android 8.1」です。2017年8月にメジャーアップデートで「Android 8.0 Oreo」が登場し、同年11月には後継である「Android 8.1」がリリースされました。

そして2018年秋には最新バージョン「Android P」のリリースが予定されています。

 

 

Android PとAndroid 8.1を比較

 

Android Pは現行のAndroidからどのように変化をしているのでしょうか。Android Pの変更点をAndroid 8.1と比較しながら紹介します。

 

ナビゲーションバーが大幅に変更

 

Android PとAndroid 8.1でもっとも大きく変わるのは「ナビゲーションバー」でしょう。

ナビゲーションバーはディスプレイの最下部にあるボタンです。Android 8.1までは「戻る」「ホームに戻る」「アプリ履歴」の3つのボタンが横一列に並んでおり、Androidスマホの特徴の1つでもありました。

しかし、Android Pではこのナビゲーションバーが大幅に維新され、短いバーが1つだけ表示されるようになりました。

このバーをタップすることでホームに戻り、上にスワイプするとアプリ履歴が表示されます。また、状況に応じてその横に「戻る」ボタンが表示されます。

従来のナビゲーションバーから操作方法が大きく変わるので慣れは必要ですが、1つのボタンだけで様々な操作ができるので片手操作がしやすいですし、見た目もシンプルですっきりとしています。

 

ノッチありディスプレイに正式対応

 

iPhone Xで採用されて以降、数多くのAndroid端末にもノッチ(切り欠け)があるディスプレイが採用されています。

しかし、Android 8.1ではOSレベルでノッチがサポートされていないため、動画や写真をフルスクリーンで表示することができませんでした。

Android Pではこのノッチを標準でサポートし、フルスクリーンで動画や写真を楽しめるようになります。

 

画面の回転を手動で切り替えられる

 

Android Pでは画面の回転、つまり縦画面と横画面の切り替えを手動で行えるようになりました。

Android 8.1でも画面の「自動回転」のオン/オフは切り替え可能です。しかし、普段は自動回転をオフにしているけど、横向きにする際は素早く横画面にしたい、といったことはできませんでした。

Android Pでは端末を横に傾けると画面の端っこに画面を回転させるアイコンが表示されます。そのアイコンをタップすることで、画面を手動で横画面にすることができます。

 

屋内でも現在位置を特定できる

 

Android PではWi-Fi Round-Trip-Time(RTT)というプロトコルをサポートし、アプリから屋内でも正確な現在位置を特定できます。

これまでも屋外ならGPSを使って位置情報を取得することができましたが、屋内ではGPSの精度が極端に落ちるので、正確に位置を特定することは不可能でした。

屋内でも正確な位置を特定できるAndroid Pなら、屋内のナビゲーションサービスなど、今までのAndroidでは出来なかった新しい体験ができます。

 

 

まだまだある!Android Pの新機能

 

ここまで、Android Pの変更点をAndroid 8.1と比較しながら紹介しました。このほかにも、Android PにはAndroid 8.1にはなかった新しい機能がたくさんあります。

 

スマホの使いすぎを防ぐ「Dashboard」と「App Timer」

 

Android Pではスマホの使いすぎを防ぐ新機能「Dashboard」と「App Timer」が搭載されています。

Dashboardはどのアプリをどれくらい使ったのか、スマホの起動時間は何時間だったのかなど、「スマホをどれくらい使っていたか」を確認できる機能です。Dashboardを使うことで、スマホを使いすぎていないかをこまめにチェックできます。

一方、App Timerはアプリごとに利用できる時間を制限できる機能です。制限時間を設定し、その時間が終わるとアプリのアイコンがグレーアウトされるので、スマホの使いすぎを防ぐことができます。

 

よく使うアプリに賢く電力を割く「Adaptive Battery」

 

最近ではAI機能や機械学習を利用するスマホが増えていますが、Android Pでも機械学習を活用する機能が追加されています。

その1つが「Adaptive Battery」です。これはユーザーの行動を学習し、良く使っているアプリに優先的に電力を割り振る機能で、これによりCPUの稼働が約30%減ります。CPUの稼働時間が減るので、バッテリーの消費も抑えられる、ということですね。

 

 

以上、Android Pの新機能を紹介しました。現行のAndroidと比べて、大きく進化しているのが分かります。

Android Pは2018年秋にリリース予定です。今から待ち遠しいですね!

 

株式会社キャパでは、アプリの企画・開発についてご相談を承っています。

アプリを作りたいので、具体的な提案が欲しい。頭の中にあるアイデアを本当に実現できるのか知りたい。予算内に収まるのか?
などのお客様のご相談に、親身に応じます。
アプリ開発:実績のご紹介


関連記事一覧

we love develop
アプリやシステムの開発を通じて、お客様のビジネスを成長させることが私たちのビジネスです。お気軽にお問い合わせください。
 お問い合せ

お電話でのお問い合わせはこちらから
TEL:03-5297-2871

メールマガジンの登録

キャパでは誰かに話したくなるようなIT小ネタを、週に一回メルマガで配信しています。
ぜひ購読してみませんか?
 購読する

ホワイトペーパーの入手

ITブログ月間20万PV達成!自社オウンドメディアの運用ノウハウを無料公開しています。
 ダウンロード

記事カテゴリ記事カテゴリ

月別投稿記事

PAGE TOP