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SIMフリーのiPadで通信費を節約

iPhoneは画面が小さくて動画を楽しめない、かといってパソコンを立ち上げるのは面倒くさい。そんな時、iPhoneよりも画面が大きく、すぐに起動するiPadがあれば便利ですよね。
ただ、iPhoneもiPadも使っていると、毎月の通信費が高くなるので何とかしたいと思っていませんか? iPadの通信費を節約する一つの方法として「SIMフリー」というものがあります。
この記事では、iPadのSIMフリーについて詳しく解説していきます。

 

▽iPadとSIMフリーに関する記事はこちら

iPad ProをSIMフリーモデルで運用するときにオススメの格安SIMとは

他の情報機器との併用で比較するiPad simフリーモデルとwifiモデルの選び方

 

 

SIMフリーって何?

 

まず「SIM」について簡単に説明します。SIMとは電話番号などの情報が記録された小さなICカードのことで、携帯端末に差し込むことで電話やインターネットが使えるようになります。
通常、iPhoneやiPadを購入する際は、購入先のSIMカードが挿入されておりSIMを変えることはできません。例えば、ソフトバンクでiPadを購入すると、ソフトバンクの料金プランに沿った通信料金を支払わなければなりません。
通常の端末にはSIMロックがかかっていてSIMを変更することができませんが、SIMフリーはロックが解除されていて自由にSIMを選ぶことができます。SIMフリー版のiPadを購入すると、SIMカードを契約する会社を選択することができます。
MVNOと呼ばれる事業者の発行する「格安SIM」を利用することで、通信費を大幅に抑えることができます。

 

 

iPadをSIMフリーで使う方法

 

iPadをSIMフリーで使うのには2つの方法があります。一つはSIMフリー版のiPadを入手するというもので、新規に購入を考えている方はこちらの方法がおすすめです。もう一つはすでに持っているiPadのSIMロックを解除するという方法です。

 

SIMフリー版のiPadを入手する

 

SIMフリー版のiPadは、Apple Storeや公式サイトから入手することができます。Appleの店舗はそれほど多くありませんが、店舗に行けばいろいろと質問することができます。
その他の入手方法としては、ECサイトで購入する方法があります。SIMロック版と比較するとSIMフリー版は値段が若干高くなっています。

 

SIMロックを解除する

 

お手持ちのiPadがSIMロック解除機能を搭載している場合、SIMロック解除を行うことでSIMフリーの端末にすることができます。ただし、購入日から101日を経過している、ネットワークの利用制限がかかっていない等の条件がありますので、各携帯電話会社のホームページで詳細を確認しましょう。
また、Wi-FiモデルにはSIMカードの差込口がないので、SIMフリーにすることはできません。

 

格安SIMで通信費を抑える

 

ドコモ、ソフトバンク、auといった大手通信キャリアは、自社でアンテナや基地局をまかなっているため、設備投資のための資金が利用者の料金に上乗せされています。しかし、格安SIMを販売するMVNO事業者は、他社の通信インフラを利用しているため、利用者の料金を安く抑えることができます。
大手キャリアの通信料金は月額5,000円以上する場合が多いですが、格安SIMにすると2分の1あるいは4分の1程度にまで通信費を抑えることができます。
また、楽天モバイル、LINE MOBILE、UQ mobileなど多くの事業者が格安SIMを販売しており、多様なプランが提供されているので、ニーズに合ったプランを選択することができます。
ただし、iPadに対応していないSIMカードもあるので、動作確認が取れているか各事業者のホームページで確認しましょう。

 

以上、iPadのSIMフリーについて解説してきました。日本の通信インフラは海外と比較して充実していますが、料金は海外よりも高い傾向にあります。
iPadを持っている人はスマートフォンを併用していることが多く、毎月の通信費が高くなりがちです。SIMフリー版のiPadは通常版よりも値段が高くなっていますが、格安SIMを利用することで毎月の通信費を抑えることができます。
通信費が高いのでどうにかしたいと思っている方は、SIMフリーのiPadを検討してみてはいかがでしょうか?

 

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