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【19卒傾向から考察】中小企業が20卒採用を成功させるための鉄板スケジュール

こんにちは。株式会社キャパ 採用担当の阿部恭夏です。この記事では19卒の動向を振り返りながら、20卒採用のスケジュールをご紹介していきます。激化する優秀な学生の獲得競争、「いつから始めればいいの?」「何から始めればいいの?」「どうすれば優秀な学生を獲得できるの?」と悩んでいる採用担当者さまのお役に立てたれば幸いです。

この記事を読むと、以下のことがわかります。
・19新卒採用活動の動向
・20新卒採用のスケジュール
・中小企業が優秀な学生を獲得する方法

19新卒採用活動の動向:依然「中小企業の」苦戦は続く

19年の新卒採用でも、例年同様”大企業に人気が集まり中小企業が人材獲得に苦戦する”構図が見られました。最近の学生の傾向として「ブランドは重視しない」「会社より仕事内容を重視する」人は増加傾向にはありますが、それでもやはり「大手は”選べる”」状態が続いているといえるでしょう。2019年の大卒求人倍率(株式会社リクルート ワークス研究所発表)は「1.88倍」ですが、この数字の内訳にもその事実は如実に表れています。従業員数1000人以上の大企業の求人倍率が「0.7倍」であるのに対し、従業員数1000人未満の中小企業は「3.97%」と苦戦の色が見られます。

画像引用:2019年の大卒求人倍率(株式会社リクルート ワークス研究所発表)

「とにかく行ってみる」は終わりか?”サクッと早めに”就活を終える学生増

19年の就活生の傾向としては、「早めに就活を終える」学生が多く見られました。就職活動を行っている学生の割合を月別に調査したデータによると、過去2年間で就活生がピークとなる月は4月でしたが、2019年卒においては、わずかながら3月が4月を上回る結果になりました。また、5月に就活を行っている学生の数は過去2年を大きく下回る結果となっており、3月をピークに就職活動を終了している学生が増加傾向にあることがわかります。(就職みらい研究所調査)

また、これまでは業界研究も兼ねて「自分が何をやりたいのか見極めるために」会社説明会に参加する学生も多くいました。そのため、企業は「母数の確保には」苦労しないケースも見られましたが、その傾向も徐々に変化しています。その理由はWebの活用にあると考えられています。会社説明会への参加数が前年比25%と減少しているのに対し、Web会社説明会への参加数が前年比6%増加しているのです。

画像引用・参考:新卒採用総括 データで見る19卒学生動向の変化と特徴

さらに、就活生が最も参考にしているメディアの上位は「就職サイト」「個別の企業・各種団体等のホームページ」であり、“Webで調べて見極めて、応募するか(会社説明会に参加するか)決めている”学生がほとんどであることもみてとれます。従来の感覚で「会社説明会に来てくれた学生に自社の魅力をアピールしよう」という戦略のままでは、優秀な学生を他の企業に取られてしまう可能性が高まってしまいます。

▽「人を採るための人がいない…」

採用をアウトソーシング!話題のRPOを調べてたら思った、新卒で採用担当採った方が早くない?

20新卒採用は年内準備が吉

19年新卒の傾向をおさらいしたところで、20卒採用のスケジュールをご紹介します。「この時期に○○をするべき!」という決まりはありませんので、自社の目標と照らし合わせながら早め早めのスケジューリングを心がけると良いでしょう。※経団連加入企業は除く
株式会社ディスコキャリタスリサーチが全国の主要企業19,183社に実施したインターネット調査によると、面接開始のピークは「3月」と「4月」に集中し、内定出しの開始は「4月」と回答した企業が最多という結果が見られました。つまり、おちおち「年明けてから準備すればいいよね」という感覚では既に他社に学生を取られてしまっている可能性が高いのです。面接開始を2019年2,3月とし、準備等を逆算してみました。

2019年2,3月に選考(面接)を開始することを想定すると、今くらいの時期(2018年11月28日現在)から準備を進める必要がでてきます。採用目標の決定では、目標獲得人数のほかにも、予算・採用媒体・採用フロー・社内採用メンバーなどを必ず明確にしてください。また、前章で紹介したようにWebページの充実も必須です。各種媒体に自社の募集を掲載していても、実感値9割以上の学生が必ずコーポレートサイトも確認しています。募集開始〜選考の開始までにどれくらい時間を要するか(どれくらいのスピードで学生を集めることができるのか)は企業によっても異なりますが、早めに準備しておいて損はないでしょう。

引用参考:19年卒内定動向調査/20卒採用活動予定調査~

中小企業が優秀な学生を獲得する方法~弊社事例のご紹介~

このような苦戦が強いられる新卒採用で、我々のような(弊社は従業員数約70名)中小企業が優秀な学生を確保するためのポイントは下の2つです。

1.会社のブランディング
2.Webページの充実

なぜこう考えているのか、それは弊社がこれらを実施することでこれまで新卒採用を成功させてきたことが理由です。下記が2017年度からの弊社新卒採用実績です。

▽弊社実績について詳しくはこちら

中小企業が新卒採用を行なうメリットと、かかるコストを紹介します

採用代行サービスのお問い合わせはこちら

利用した媒体はWantedlyのみですが、Wantedlyを利用してからの3年間で20名以上の学生を獲得することに成功しています。そして、注目いただきたいのが一人当たりの採用単価です。採用単価10万円代で、Marchクラスの学生を多数採用することができました。Wantedlyは媒体の特性上、先にご紹介した「会社のブランディング」を実践しやすいことも成功の大きな要因の一つです。

Wantedlyの特徴と弊社の活用事例を簡単にご紹介します。

募集に給与待遇を記載できないなど、「中小企業ならではの」魅力を打ち出しやすいこともWantedlyの魅力です。また、フィード(ブログ)というツールを駆使することで会社の”ナカミ”を学生にアピールすることが可能です。

▽Wantedlyについて詳しくはこちら

MARCH以上の優秀学生の宝庫?!話題のビジネスSNS、Wantedlyとは

最後に

これまで19新卒採用活動の傾向と20新卒採用スケジュール、最後に弊社の事例をご紹介してきました。20卒採用を検討中のみなさまは、「スピード・web・自社ブランディング」の3点を重視して、自社の採用目標達成を目指していただけたらと思います。

▼キャパでは自社ノウハウを活かした新卒採用支援サービスを実施しています。

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