中小企業が新卒採用を行なうメリットと、かかるコストを紹介します
こんにちは、キャパの採用担当大塚です。
「人材不足」というキーワードをよく耳にする今、中小企業の経営者様、または採用ご担当者様は新卒採用にどのくらいコストをかけていますか?はたまた、新卒採用は行わず、即戦力となる中途採用のみ行っているという企業も多くいらっしゃるのではないでしょうか。この記事が「費用をかけても人が採れない」「新卒採用を行いたいけど費用が心配」と悩んでいる方の参考となれば幸いです。
この記事を読むと以下のことがわかります。
・新卒採用の平均単価
・新卒採用のメリット
・採用手法を見直した弊社の実績
新卒採用コストは年々上昇?!
まず最初に、新卒採用の単価をデータで見ていきましょう。
出典:2018年卒マイナビ企業新卒内定状況調査
※1 採用費:求人広告費※2の他、入社案内やホームページ・ダイレクトメールなどのツール作成費、DM発送費、セミナー運営費、アウトソーシング費(データ処理・電話オペレーターなど)、資料発送費など、「採用経費」に含まれる費用総額
※2 広告費:就職情報誌や就職情報サイト、新聞など、一般に公開される採用情報を掲載・出稿するための費用総額
2018年度新卒の採用単価は約53万円。人材不足や少子化と言われる今、人材を獲得するための費用は年々上昇しています。次に、採用費の中で最もかかるのが全体の4割を占める広告費だとわかります。やはりどの企業も費用を抑えて人材を獲得したいと考えているのですが、広告費には就活サイトへの掲載費用が含まれるのでどうしても費用がかかってしまうものです。多種多様な就活サイトが存在する昨今、どの就職サイトを使用して露出していくかで採用費は大きく変わります。また、新卒採用は内定を出してから入社するまでの期間が空くので、内定辞退を防ぐための濃密な内定者フォローが必須です。その費用は上記の採用費には含まれていません。弊社では懇親会はもちろんですが、個別面談や書籍意見交換会を企画し、入社まで内定者のサポートを実施しています。
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新卒採用のメリットとは
まず、新入社員の場合、企業の理念や風土を浸透しやすいというメリットがあります。他の企業に属した経験がないため研修や教育を通し、愛社精神を養うことができます。新入社員は就業経験がない分、中途採用と比較すると教育や指導に時間を要しますが、企業の成長に向けての大きな力となる人材なはずです。また、中小企業やベンチャー企業にとって、毎年新卒採用を行うことは安定している会社というアピールにも繋がります。
採用単価10万円台が可能に
弊社の新卒採用単価、過去3年間分の事例です。2016年度はマイナビとWantedlyを併用運用していました。ですが、2017年度からWantedlyのみを運用して・・・
※人件費はのぞいています。
なんと採用単価を平均(53万円)の約1/4の価格まで下げ、獲得が難しいとされているエンジニアを多数採用することが出来たのです。
Wantedlyはダイレクト・リクルーティングという攻めの採用方法です。「月3万円」から始められる月額制プランがあるので、何名採用しても成功報酬は一切かかりません。結果として、他の就活サイトに比べ採用費を大幅に抑えることが可能になりました。
▽Wantedlyに関する詳しい説明はこちら
今回は新卒採用にかかるコストと、弊社の実績についてご説明してきました。
「売り手以上」が続く中、多額のコストを投じたからといって人材を確保できる保証はありません。今一度、自社の採用活動を見直してみてはいかがでしょうか?採用手法を変えるだけで、コストを削減しながら優秀な人材を獲得できるかもしれません。
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