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MWCで発見した勉強しながら体験できるVR

こんにちは!キャパの小林です。
今回は海外研修で行ったMWCという展示会内で見つけた魅力的なVRについてお話したいと思います。

はじめに、MWCは毎年アメリカや、ブラジルで開催されているIoT関連の製品やサービスの展示会で、今回僕たちはロサンゼルスのダウンタウンLA LIVEにあるコンベンションセンターにて行われたものに参加してきました。展示会に足を踏み入れると流石はアメリカと言わんばかりの大きい会場の中に数多くの企業のブースが並んでいました。
その中でも特に気になったVR関連事業を行っている会社についてご紹介したいと思います。

ClaRETとは

NCSR “Demokritos”はギリシャにある国立科学研究センターで、そこの研究所の中で技術的な部分を専門的に行っているInstitute of Informatics and Telecommunications、通称IITという組織の分割組織としてClaRETという会社を作り、今回はそのClaRET名義で出展をされていたようです。注(1)

HPによるとClaRETの主な事業内容として、ハンディキャップのある人々への教育、教育的内容のゲーム、没頭型旅行体験を行っており、その中でもビデオゲーム、シミュレーションに基づいた学習、実体験のように感じる疑似的旅行体験の3つのマーケットに焦点を強くおいているそうです。その理由として今後3年後に成長率が上がるであろうと見込んでいるそうです。注(1)

僕も実際に体験してみたのですが、とてもリアルだったため、画面上で前を向いて歩くと少し酔ってしまうような場面がありました。体験したのはVRで歴史的建造物を見ることが出来るコンテンツです。扉も当時のものみたいに細部までリアルに作られていました。

今までVRやARの技術に関してはエンタメなどのようなものに使っているイメージが多かったのですが、このClaRETでは教育の分野や、ハンディキャップのある方々に向けて技術の提供をしているといった部分がとても魅力的に感じました。研究所の傘下にある企業といった立ち位置もとても面白く、これから研究を踏まえた製品やサービスを展開していくと考えるととても面白く感じました。

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参考文献一覧
注(1):ClaRETホームページ

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