ベンチャー企業とスタートアップ企業の違い、ご存じですか?


ベンチャー企業とスタートアップ企業。どちらもよく耳にする単語ですよね。
しかし二つの違いは何かよくわからない方も多いのではないでしょうか。
そんな方向けに本記事では両者の特徴や違いについて詳しく紹介します。

①それぞれの特徴
②大きな違い
③共通点

ベンチャー企業とは

大企業で実践しにくいビジネス

ベンチャー企業は「新しいビジネスにチャレンジする企業」という意味で広まっています。
既存の企業や大企業では行いづらいビジネスを展開し、それまでの市場になかった新しい価値を創造している企業をベンチャー企業と呼ぶことが多いです。
ちなみに「ベンチャー企業」という言葉は日本人が作った和製英語です。
英語で”Venture”とはVenture Capitalなど投資をする企業や人を意味する単語で、日本人が使うベンチャーとは意味が異なるので注意しましょう。*2

中小規模とは限らない

ベンチャーというと規模の小さい会社を想像する方は多いのではないでしょうか。
確かに小~中規模のベンチャー企業が多いものの、企業の規模とベンチャー企業かどうかは関係ありません。
中小企業であるかどうかは資本金額や従業員数で明確に定義されているため、設立年数や事業内容で中小企業かどうかは決定づけられません。
ベンチャー企業はあくまでも「新しいビジネスにチャレンジ」しているかどうかが重要だと言えます。

資金調達は”ベンチャーキャピタル”から

これはベンチャー企業とスタートアップ企業どちらにも当てはまることですが、
ベンチャーキャピタルから投資を受け資金調達を行うことが多いです。
(参照:ベンチャーキャピタルとは?資金調達のためのメリット・デメリットを解説)
銀行とベンチャーキャピタルの違いは「融資(お金を借りる)」か「出資(返済不必要)」かです。
起業したばかりのベンチャー企業やスタートアップ企業は銀行から融資を受けようとしても信用や担保の不足から断られることが多いですが、ベンチャーキャピタルはその企業のビジネスモデルを重視し出資するか判断します。
ベンチャーキャピタルから出資を受けたことで財務状況が改善されるほか、経営に関するノウハウを提供してもらえたり、財政面以外にもメリットが多くあります。

スタートアップ企業とは

短期間で急成長

スタートアップ企業は、ベンチャー企業の中でも特に新しいビジネスを「短期間で成長させる」という意味合いの強い企業のことです。
既存の企業が行っていないビジネスを行う点でベンチャー企業とスタートアップ企業は同じですが、スタートアップ企業の方がより成長速度が速いといった特徴があります。

一時的な組織

またスタートアップ企業は、事業売却などの出口戦略を強く意識して短期的な成長を目指していることや同じ目標を持つ人たちが集まった一時的な組織であると言われています。
(引用:IPOかM&Aか スタートアップ企業は出口戦略が重要)
短期間で巨額の利益を得ることを目標としており、事業が成功し安定した組織として大きくなればそれはスタートアップ企業ではなく一般企業となります。
つまりスタートアップ企業は「新たなビジネスモデルで短期的成長を遂げ事業が成功するまでの一時的な組織」と言えます。*1

Google,Amazonなども元々はスタートアップ企業

今や世界屈指の大企業であるGoogleやAmazonも元々はスタートアップ企業でした。
Googleは1998年創立、Amazonは1994年創立であり、2社とも上記で挙げたスタートアップ企業の特徴によくあてはまる成功例だと言えます。

両者の違いは?

展開ビジネス

ベンチャー企業は“既存ビジネスを参考に新ビジネスを展開”していますが、スタートアップ企業は“全く新しいビジネス”を展開しています。3
どちらも起業して間もない点は同じであるものの、ベンチャー企業は必ずしも新規事業であるわけではありません。
一方でスタートアップは全く新しいビジネスを生み出し世界を変える”イノベーション”に重きをおいているのです。
4

設定している「ゴール」

ベンチャー企業の多くが企業としての成長過程で安定した収益と長期成長を目指している一方、スタートアップ企業の多くは短期間での成功を目指しています。
つまりスタートアップは短期間での大きな利益獲得を目標としており、両者の違いは”収益獲得までの期間”と言えます。*5

そのほかの違い

ベンチャー企業は日本発祥、スタートアップ企業はアメリカ発祥と言われています。
厳密にいうとアメリカでは”ベンチャー企業”という概念がなく、シリコンバレー発祥の”スタートアップ”という言葉のみ使用されています。
前述したように、海外でベンチャーという言葉はベンチャーキャピタルとして受け取られます。

◆まとめ
ベンチャー企業とスタートアップ企業の大きな違いは「イノベーション性」と「ゴールまでの期間」と言えます。
しかしどちらも明確な定義はなく、創設年数や人数はベンチャー企業かスタートアップ企業か全く関係ありません。
両者の共通点は「新しいビジネス」を行っているかどうかだと言えますね。
これから起業しようと考えている人、ベンチャー企業やスタートアップ企業に就職・転職したいという方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

◆参考URL
*1 https://peraichi.com/univ/66
*2 https://www.servcorp.co.jp/blog/archives/startup_smallbusiness_venture.html
*3 https://career-ch.com/column/9607
*4 https://suke10.com/article/1005981
*5 https://sogyotecho.jp/startup-venture/

 

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