1. TOP
  2. ブログ
  3. アップル製スマートグラスに予想される機能は?MRヘッドセットと合わせて解説!

アップル製スマートグラスに予想される機能は?MRヘッドセットと合わせて解説!

 近年発売が噂されているアップル製のスマートグラスですが、いったいどのような機能を兼ね備えているのでしょうか?今回は、新商品に関するリーク情報とアップルが出願した特許の情報から、アップル製スマートグラスと同系統のMRヘッドセットについてまとめていきます!

この記事でわかること
・スマートグラスとはなにか
・アップル製スマートグラスに関するリーク情報
・スマートグラスより先に発売されるMRヘッドセット
・アップルが出願した特許とスマートグラスに予想される機能

スマートグラスとはなにか

 みなさんは「スマートグラス」という言葉を聞いたことはありますか?
名前の通り、「頭のいいめがね」つまりめがね型のウェアラブル端末のことを指しますが、明確な定義はまだありません。

 SF作品では以前より頻繁に登場しています。人気漫画「ドラゴンボール」では、片目タイプのめがねを覗き込むことで、相手の「戦闘力」を数値化することができる「カウンター」というものが登場しました。※1
 また、映画「ミッション・インポッシブル2」では、掛けることで目の前にヴァーチャルの画面が現れミッションを伝えるサングラスが登場しました。

 現実世界では、2013年にgoogleが「Google Glass」を開発したのが話題になりました。※2
 「Google Glass」は、「Glass」といっても、いわゆる両岸のめがねのような形ではなく、片目の一部に小さいディスプレイがついている形で、道順のナビやビデオチャットなどの機能が使えます。

 それ以降、様々な会社が、主に企業向けにスマートグラスを販売しています。SONYのSmartEyeGlassの紹介動画では、工場での物品管理や、消火活動などでの便利な使い方を見ることができます。※3

アップル製スマートグラスに関するリーク情報

 2021年現在まで、アップルはまだスマートグラスを発売していません。しかし、発売に関する噂は多々されています。

 近年アップル製品のリーク情報で注目されているyoutuberのジョン・プロッサー氏は、2020年5月に「Apple Glass」が発売される予想を公開しました。※4
 予想では、価格は499ドルで、iPhoneとペアリングして試用できるタイプで、両レンズがディスプレイになっています。

 しかし、有名なアナリストであるミンチー・クオ氏は、アップルはかねてから噂されている「MRヘッドセット」を2022年半ばに、続いてスマートグラスを2025年に発売する予定であるとの予想を発表しました。※5
 予想では、アップル製スマートグラスについては、まだプロトタイプもできていないため、発売はしばらく先になるということを述べていました。

スマートグラスより先に発売されるMRヘッドセット

 先ほどお話したミンチー・クオ氏のリーク情報※5では、スマートグラスより先に「MRヘッドセット」が発売されると予想していました。スマートグラスもヘッドセットと同じ頭につけるウェアラブル端末ですが、似たような技術が用いられる可能性があります。

 ここで使われている「MR」とは、「Mixed Reality」の略で「複合現実」を意味し、MRは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を超えた技術といわれています。
 VRが完全にヴァーチャルな映像世界に入り込み、ARが現実世界の情報にデジタル情報を表示するのに対して、MRはデジタル映像を現実世界のものの形に合わせて表示します。MRはARと似ていますが、より現実かのようにホログラムを見ることができます。※6

 ミンチー・クオ氏は、アップル製MRヘッドセットについて、形はヘルメットタイプ、価格は1000ドル前後、ソニーのMicro-OLEDディスプレイを搭載しMR体験とVR体験どちらも可能とすると予想しています。※5

 アップルは、Apple TV+やApple Arcadeといった映像関連のサービスも提供しているため、MRヘッドセットによって、より没入感のあるコンテンツを提供できると予想されます。

アップルが出願した特許とスマートグラスに予想される機能

 これまでアップル製のスマートグラスやMRヘッドセットの発売に関して、リーク情報をもとにお話ししてきましたが、それらはアップルによる公式の発表ではありません。
 ここでは、アップルが米国特許商標庁(USPTO)に出願した特許のなかで、スマートグラスやMRヘッドセットに関係のありそうなものを紹介します。どのような機能が実装されるかについて、特許から予想していきましょう。

「センサー類を搭載したディスプレーシステム」(2019年7月)※7
この特許では、本体に内蔵されたカメラで周りの現実世界を認識し、ディスプレーにその映像を投影する機能や、複数のセンサーで表情や目の動きを認識する機能などが含まれていました。

「シーンカメラ」(2021年3月)※8
この特許では、デバイスの側面の内側に設置したカメラによって、ユーザーが見ている現実世界を撮影して分析する機能が含まれていました。上記のディスプレーシステムに必要な機能を技術的に具体化しています。

「アジャスタブル・レンズシステム」(2021年3月)※9
この特許では、デバイスについた様々なセンサーによって、ユーザーの目や瞳孔の様子を分析し、デバイスのレンズを調整する機能が含まれてきました。ユーザーの視力に合わせてデバイスが変化し、持ち前のめがねやコンタクトレンズを使う必要がない、スマートグラスやMRヘッドセットができるかもしれません。

まとめ

 今回は、近年発売が噂されているアップル製のスマートグラスについて、新商品に関するリーク情報とアップルが出願した特許の情報から、アップル製スマートグラスと同系統のMRヘッドセットについてまとめました。

・スマートグラスとは、めがね型のウェアラブル端末で、すでにgoogleやsonyから主に企業向けに発売されています。

・アップル製スマートグラスは2025年に、またそれより先の2022年にMRヘッドセットが発売されると予想されています。

・アップル製のMR(混合現実)ヘッドセットは、デジタル情報を目の前に見えているかのように現実世界に表示する野に加えて、VRの機能も有していると予想されています。

・スマートグラスとMRヘッドセットに関するアップルが出願した特許として、「センサーを搭載したディスプレーシステム」「シーンカメラ」「アジャスタブル・レンズシステム」があげられます。

 まだアップルからスマートグラスやMRヘッドセットに関する公式な情報は発表されていません。もしかするとMRヘッドセットと同じレベルの機能も、小型化してスマートグラスに搭載…なんてことがあるかもしれません。
 ぜひみなさん夢を膨らまして発売をお待ちください!

 

建設・土木業界向け 5分でわかるCAD・BIM・CIMの ホワイトペーパー配布中!

CAD・BIM・CIMの
❶データ活用方法
❷主要ソフトウェア
❸カスタマイズ
❹プログラミング
についてまとめたホワイトペーパーを配布中

大手ゼネコンBIM活用事例と 建設業界のDXについてまとめた ホワイトペーパー配布中!

❶大手ゼネコンのBIM活用事例
❷BIMを活かすためのツール紹介
❸DXレポートについて
❹建設業界におけるDX

CONTACT

株式会社キャパでは、VR/AR/MRの開発・改善について ご相談を承っています。

営業時間:月~金 9:30~18:00 
定休日:土日・祝

 

▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

参考

※1 wikipedia「ドラゴンボールの道具」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E9%81%93%E5%85%B7
※2 The New York Times “Google Searches for Style” https://www.nytimes.com/2013/02/21/technology/google-looks-to-make-its-computer-glasses-stylish.html
※3 youtube “Inspirational SmartEyeglass Video” https://www.youtube.com/watch?v=pQ7Wz2cklss
※4 youtube “Apple’s AR Glasses! HERE YOU GO! Design, Name, Price, Release date, and more! EXCLUSIVE LEAKS!” https://www.youtube.com/watch?v=SfjSy6T4iE4
※5 MacRumoers “Kuo: Apple to Launch Mixed Reality Headset in Mid 2022 and Augmented Reality Glasses by 2025“ https://www.macrumors.com/2021/03/07/kuo-apple-mixed-reality-headset-2022/
※6 日経ビジネスオンライン「Mixed Realityから始まる産業革命 Mixed Reality(複合現実)とは何か?MIcrosoft Hololensが切り拓くビジネスの新ステージ https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NBO/17/microsoft0419/p5/
※7 United States Patent and Trademark Office “display system having sensors” https://pdfaiw.uspto.gov/.aiw?Docid=20190221044&homeurl=http%3A%2F%2Fappft.uspto.gov%2Fnetacgi%2Fnph-Parser%3FSect1%3DPTO1%2526Sect2%3DHITOFF%2526d%3DPG01%2526p%3D1%2526u%3D%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsrchnum.html%2526r%3D1%2526f%3DG%2526l%3D50%2526s1%3D20190221044.PGNR.%2526OS%3D%2526RS%3D&PageNum=&Rtype=&SectionNum=&idkey=6232A65C3CCE
※8 United States Patent and Trademark Office “scene camera”  https://pdfpiw.uspto.gov/.piw?Docid=10955677&homeurl=http%3A%2F%2Fpatft.uspto.gov%2Fnetacgi%2Fnph-Parser%3FSect1%3DPTO1%2526Sect2%3DHITOFF%2526d%3DPALL%2526p%3D1%2526u%3D%25252Fnetahtml%25252FPTO%25252Fsrchnum.htm%2526r%3D1%2526f%3DG%2526l%3D50%2526s1%3D10,955,677.PN.%2526OS%3DPN%2F10,955,677%2526RS%3DPN%2F10,955,677&PageNum=&Rtype=&SectionNum=&idkey=NONE&Input=View+first+page
※9 United States Patent and Trademark Office “adjustable lens systems”  https://pdfpiw.uspto.gov/.piw?Docid%3D10955724%26homeurl%3Dhttp%253A%252F%252Fpatft.uspto.gov%252Fnetacgi%252Fnph-Parser%253FSect1%253DPTO1%252526Sect2%253DHITOFF%252526d%253DPALL%252526p%253D1%252526u%253D%2525252Fnetahtml%2525252FPTO%2525252Fsrchnum.htm%252526r%253D1%252526f%253DG%252526l%253D50%252526s1%253D10,955,724.PN.%252526OS%253DPN%252F10,955,724%252526RS%253DPN%252F10,955,724%26PageNum%3D%26Rtype%3D%26SectionNum%3D%26idkey%3DNONE%26Input%3DView%2Bfirst%2Bpage

    PAGE TOP