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Splashtop(スプラッシュトップ)=リモートデスクトップ?意味の違いや導入効果について解説

各社でリモートワークの推進が行われている中、デスクワークを効率化するための技術として注目されているのがリモートデスクトップです。また、リモートデスクトップと並んで評価されているのがSplashtop(スプラッシュトップ)と呼ばれるサービスで、働き方改革の実現に寄与しています。

今回は、リモートデスクトップとSplashtopにどのような違いや関係があるのか、そしてそれぞれの導入効果について解説します。

目次:
①リモートデスクトップとは
②リモートデスクトップ導入のメリット
③Splashtop(スプラッシュトップ)とは
④Splashtopとリモートデスクトップの関係
⑤Splashtopが持つ強み

リモートデスクトップとは

リモートデスクトップとは、オンライン経由でコンピューターを連携させることにより、片方のコンピューターに対してもう片方のコンピューターから遠隔操作ができるようになる仕組みを指しています。

通常、デスクトップPCは本体を直接操作することでしか運用はできないため、オフィスに設置されているPCを操作するためには、ユーザーがオフィスへ出社する必要があります。しかしリモートデスクトップを採用することで、オフィスにあるPCも、自宅などの外部のPCから遠隔で操作できるようになり、直接PCが設置してある現場へ足を運ぶ必要がなくなります。もちろん遠方にあるPCの操作画面は、手元のモニターに表示が可能なので、オフィスと同じように自宅でも働ける環境を整備できます。

リモートデスクトップは、特定のクラウドサービスを実装することで運用が可能になります。誰からでもPCを遠隔操作できるようになるわけではなく、IDが与えられたユーザーにのみコントロールが許可されるため、安心して利用が可能です。

リモートデスクトップ導入のメリット

リモートデスクトップを導入することで、多様な導入メリットが期待できます。どんな効果が得られるのか、確認しておきましょう。

環境整備に必要なコストを削減できる

リモートデスクトップは、遠隔操作したいPCと、もう1セットPCがあればすぐに実現できるため、導入は非常に簡単です。特殊なソフトを複数のPCで運用したい場合、PC一台ずつにセットアップの手間が発生していたため、導入の手続きはやや時間がかかっていました。

リモートデスクトップであれば、外部からオリジナルのPCを遠隔操作する仕組みであるため、新たなPCで環境を構築する必要はありません。新しくソフトを購入したり、セットアップする時間的負担を抑えられます。

高スペックである必要がない

リモートデスクトップは、オリジナルのPCをただ遠隔で操作するだけの仕組みであるため、遠隔操作に用いるPCには多くのスペックを必要としません。リモートデスクトップを実施できるだけの最低限のスペックがあれば、オリジナルのPCをストレスフリーで遠隔操作可能です。

働き方改革をスムーズに遂行できる

リモートでPCをコントロールできる仕組みを簡単に実装できるため、リモートワークを積極的に推進したい会社にとってもメリットの大きいサービスです。実装までの時間も最低限で済むため、スピーディにリモート環境を整備しなければならない際に活躍してくれます。

Splashtopとは

リモートデスクトップ導入の需要が高まる中、注目を集めているのがSplashtopと呼ばれるサービスです。これはリモートデスクトップを実現するために頻繁に用いられているサービスの一種で、どこからでもPCを遠隔操作できる利便性の高さから、人気の製品です。OSを問わず運用ができる汎用性を有していることから、現場の環境に縛られることなく実装できるのが強みです。

登録可能台数をプランに合わせて自由に選ぶことができ、1ユーザーあたり5台までコントロール可能なSplashtop Business、そして10台までコントロールできるSplashtop Business Proがあります*1。会社の規模に応じて、スケーラブルな運用を実現できるのが魅力の一つです。

Splashtopとリモートデスクトップの関係

Splashtopとリモートデスクトップは並列的に語られることもありますが、リモートデスクトップを実現するためのツールの一環として、Splashtopがあります。リモートデスクトップを実現できるサービスが複数ある中、選択肢の一つとしてSplashtopが選ばれています。

Splashtopが持つ強み

リモートデスクトップツールにはいくつかの種類がありますが、中でもSplashtopが選ばれているのにはどのような理由があるのでしょうか。同サービスの強みを確認しておきましょう。

モバイルデバイスから利用できる

Splashtopが高い利便性を発揮していると評判の理由の一つに、モバイルデバイスからのアクセスが可能なことが挙げられます。デスクトップPCだけでなく、スマートフォンやタブレットからのアクセス、及び操作が可能であるため、外出先からでも簡単に社内PCを利用できます。

貸与できるPCが十分になくとも、スマホやタブレットであれば準備可能という会社でも、気軽にリモートワークへ切り替えられる環境整備に活躍しています。

優れたインターフェースを持つ

モバイルデバイスから利用ができるだけでなく、モバイルデバイスでも日頃の操作性を失わせないよう、高度に設計されたインターフェースと操作性を実現しているのも特徴です。独自の高速画面転送技術を採用した、高い操作性によってユーザー体験を損なわない仕組みづくりが行われています。

新しいツールを導入する場合、ネックとなるのがツール運用のための研修やトレーニングです。導入直後はツールに慣れていないことから、本来期待されているパフォーマンスを発揮できないこともありますが、Spalshtopであればこのような損失を最小限に抑え、直感的でトレーニングなしに運用可能な環境を整備できます。

強力なセキュリティ環境を実現している

社外から社内PCを運用するとなると、懸念されるのがセキュリティの問題です。社外からの利用はネットワークやハードウェアの脆弱性の問題から、情報漏えいのリスクをはらむことになりますが、Splashtopの場合、リモート接続の通信はSSLで暗号化されており、サーバーには一切画像が保存されることもありません。

Splashtopの認証やコンピューターアカウント認証、セキュリティコード認証など、複数の認証を組み合わせてセキュリティを強化することもできるので、会社が求めるレベルの安全対策を十分に施せます。

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まとめ

リモートデスクトップの需要が高まる中、注目を集めているサービスがSplashtopです。モバイルデバイスからも利用でき、セキュリティ対策も万全というビジネス向けの仕様は、多くの企業で導入が進む大きなきっかけとなっているでしょう。

働き方改革の推進、あるいは生産性の向上において役立つ機能を備えているため、リモートワークの推進を実現したい企業におすすめのサービスです。

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参考:
*1 Splashtop「よくあるご質問」
https://splashtop.och.co.jp/pages/faq

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