ポケモンとIngressを融合したPokémon GOというゲームアプリがアメリカで大変なことになっている
みなさんIngressというゲームをしっていますか?
現実世界とGoogleMapを連動したAR(拡張現実)と呼ばれているものを活用した陣取りゲームで、Googleが開発して世界的に大ヒットしているゲームです。
そのAR陣取りゲームのIngressと任天堂のポケモンが融合することでできたゲームがPokémon GOというゲームです。
AR(拡張現実)の世界の中に、ポケモンというキャラクターが加わることで、Ingressという一見マニア向け(※ただし熱狂的ユーザー多数)だったゲームが一気に認知度が高まったことで、多くの人がこのゲームに参加し今アメリカで大変なことになっています。
米でポケモンのゲームアプリが爆発的な人気(NHK NEWS WEB)
大手ゲーム機メーカー任天堂などが開発した、スマートフォンの画面上で実際の風景とゲームのキャラクターを合成して遊ぶことができるゲームアプリが、アメリカで爆発的な人気を集め、当局が熱中しすぎないよう注意を呼びかけるなど話題となっています。
NHKがアメリカの熱狂的状況をニュースにするほどなっています。
アメリカの経済誌Forbesが伝えたところによると、すでにアンドロイドユーザーの5%がダウンロードしており、またDAU(日間アクティブユーザー)もTwitterを超えているそうです。(‘Pokémon GO’ Is About To Surpass Twitter In Daily Active Users On Android)
それにこれが大ニュースになってしまうのは、まさに ARというゲームの仕組みによるのも大きいと思います。
ゲームをやっている人は、ポケモンキャラクターを探すために、街をうろつくことにになるのです。
the migration to capture squirtle ft. my reaction #FIUPokemonMasters #PokemonGO @PokemonGoHub pic.twitter.com/mPVLOGOjxg
— lynch (@lynchetaa) 2016年7月11日
ゲームのことを知らない人にとって、スマホを見ながら多くの人が一斉に同じ方向によろよろ歩いているのはとても奇妙に思えるでしょう。まるで何かに取り憑かれているようです。
さらには、事件まで発生しています。
『Pokémon Go』ポケモンでおびき出す「強盗事件」が発生(WIRED )
「Pokemon GO」のユーザー、ポケモンではなく死体を見つける(Gizmode)
リリースされた7/7からまだ1週間も経っていないのに、大大大ブームを巻き起こしているのです。
残念ながら7/13現在、リリースはアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドのみとなっています。日本でも近日中にリリースされると発表されています。Google早くリリースしてくれー。大大大期待です。