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10分でビジネスアプリが作れるサイボウズのkintone(キントーン)って何だ!?

Web、プログラミング界隈で活躍している人は最近「kintone」という気になるシステムを聞いたことがあるでしょう。「kintoneというアプリ作成ができるサービスが面白いらしい・・・」「プログラミングなどの特別なスキルがなくてもすぐにアプリが作れてしまい、作ったアプリはSNSのように参加者を募って共有できるらしい・・・」。今話題の魅了的なシステムkintoneについて解説します。

kintoneとは

kintoneとはサイボウズが提供する、業務アプリを手軽に作成できるクラウドサービスです。「ファストシステム」といって、ファストフードのように手軽に利用できてすぐにサービスが完了することがコンセプトとなっています。

変化の早いビジネス環境に柔軟に対応できるよう、自社仕様の「交通費申請」や「クレーム処理」「社内Q&A」「ファイル管理」「顧客名簿」「備品在庫管理」などが素早く作れます。
作成したアプリはもちろんスマホやタブレットからもサクサクアクセスできますので、まさに「ファストシステム」が実現されています。

kintoneの特徴

それではその気になる正体ですが、kintoneをシステム的定義すると「SNS機能を備えたクラウド型Webデータベース」となります。機能的には「アプリ」「スペース」「ピープル」の3つの働きを提供します。

■アプリ
iOSやAndroid、またはWindowsアプリのようなものを思い浮かべてもらうとよいでしょう。「交通費申請」「クレーム処理」「社内Q&A」「ファイル管理」「顧客名簿」「備品在庫管理」などのデータ処理が絡む業務システムをkintoneのデータベースサーバで管理しつつ、使いやすいアプリで制御します。

■スペース

スペースは、作成したアプリを共有するコミュニケーション機能となります。kintoneのSNS機能を使って参加者を募ってスペースを作れば、その後はアプリベースで自由にデータの閲覧や情報交換や議論などが可能です。
社内だけでなくゲストスペースも作成可能なので、次に説明する「ピープル機能」を使って取引先に開放してプロジェクトスペースで連絡をしたり共同作業をしたりすることもできます。

■ピープル
スペースがSNS機能を使った共有のための場所作りであったとすれば、ピープルは作ったスペースでユーザーどうしの連絡やアイデアなどの共有などを実現する機能になります。
アプリを使ったコミュニケーションの他、Skypeと連携させて音声通話をすることも可能です。

kintone導入事例

そでは実際にkintoneを使った「ファストシステム」構築事例を見てみましょう。

株式会社サントリーショッピングクラブ
Excelで管理している業務分析で、担当者ごとに自分で工夫したマクロに限界を感じていたところ、kintoneを発見。手軽に組めるだけでなく業務分析をした後の情報の共有が優れていたので上司の評価も高かった。

株式会社ディー・エヌ・エー
国際的にスピードあふれる業務展開をしているDeNAでは、各国やその地域ごとに社内システムが違っており、業務プロセスも独自のものを持っていました。この現状だとそれぞれの業務は進行できても、業務の状況を共有してグローバルに共同作業することに課題があったところ、kintoneで各国各地域の業務をワンストップで管理できるようになった。

株式会社西武ライオンズ
社内の顧客データや案件データが集中的に管理できておらず、この営業マンがエクセルで管理している状態で引き継ぎや売上集計、傾向分析などに課題があった。kintoneの導入によって社内のデータが一元化され管理職の意思決定のスピードも迅速になった。

【まとめ】

いかがでしたか?「ファストシステム」の名の通り各業界で、これまで課題だった社内システムの弱点を手早く解決してきたkintoneです。
ぜひ、あなたの会社の業務の課題点もkintoneで解決してみてはいかがでしょうか。

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