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もっと知りたいAmazon EchoとGoogle Home

2014年11月6日にアメリカでAmazon Echoが発売されてから3年の月日が流れ、今年遂に日本にもAmazon Echoが上陸します。また、Google Homeはすでに販売を開始しており、日本では2017年はスマートスピーカーの年と言っても過言ではないでしょう。今回はそんな今注目のスマートスピーカー製品、Amazon EchoとGoogle Homeの基礎知識やできることをまとめてご紹介します。

価格・発売時期について

Amazon Echo
価格は以下の通りです。11月8日に日本で正式に発表されましたが、現在購入は招待制となっており、一般消費者が購入できる日程はまだ明かされていません。

Amazon Echo: 11,980円
Amazon Echo Plus: 17,980円
Amazon Echo Dot: 5,980円

Google Home
価格は以下の通りです。10月5日に正式発表があり、Homeは10月6日より、Home Miniは10月23日より発売が開始しています。通販では、Google Store・楽天市場で、また店舗ではauショップ・ビックカメラ・ヤマダ電機等で購入が可能です。

Google Home: 15,120円
Google Home Mini: 6,480円

Amazon Echo基礎知識

【日本上陸間近】改めて知りたいAmazon Echoの活用方法でも触れましたが、Amazon Echoとは、「Alexa」という音声認識が可能な人工知能を使った、Amazon純正のスマートスピーカーです。そして、Amazon Echoはスマートスピーカー『Amazon Echo (ハード側)』 と音声認識可能な人工知能『Alexa(ソフト側)』の2つが組み合わさったものになります。

なお、今年の11月8日に東京のベルサール渋谷ガーデンでAmazon AlexaとEchoの公式発表があり、日本語版の情報が公開されました。日本で開発されたAlexa用のアプリ、「スキル」256個の情報も公開され、こちらで確認することができます。

また、製品発表時に日本語のデベロッパーツールも公表されており、今後こちらのページからAlexa Skills Kitをベースに個人・企業でスキルを開発することができるようになりました。

なお、スキルを追加すると下記のようにAlexaに声をかけるだけで、様々なサービスが自動的に行われます。

【食事メニューを知る・デリバリーを頼む】
クックパット 「アレクサ、クックパッドを開いて」
スシロー 「アレクサ、スシローの持ち帰りを始めて」
ぐるなび 「アレクサ、ぐるなびで新宿の焼肉を調べて」

【ニュースを聞く】
毎日新聞 「アレクサ、ニュースを教えて」
日テレNEWS24 「アレクサ、ニュースは何?」
Yahoo!ニュース 「アレクサ、Yahoo!ニュースを開いて」

【お出かけを便利にする】
日産LEAF 「アレクサ、リーフのバッテリー残量を確認して」
全国タクシー 「アレクサ、全国タクシーでタクシーを探して」
じゃらん 「アレクサ、じゃらんを開いて」

Google Home基礎知識

以前、Google Homeが遂に日本に!2017年はスマートスピーカー元年なのか?でもご紹介しましたが、Google Homeの構造は基本的にはAmazon Echoと同じです。ハード側のGoogle home、ソフト側のGoogle Assistantという構成になっています。

なお、Google Assistantを通して、今まで自ら調べていたこと、管理していたことが自動化できるようになりました。下記のようにGoogle Homeに話しかけるだけで、日々の生活をアシストしてくれます。

【調べ物をする】
「明日雨降る?」
「「こんにちは」をスペイン語で」

【エンターテイメントを楽しむ】
「Netflixでフラーハウスを再生して」
「寝室のスピーカーでかかってる音楽を一時停止して」

【予定を立てる】
「今日の通勤ルートの状況はどう?」
「今日は傘いるかな」

【用事を管理する】
「お母さんの誕生日カードをショッピングリストに追加して」
「昼寝して20分たったら起こして」
google home
画像はGoogel Assistantのホームページより引用

まとめ

現時点で日本国内ではGoogle Homeの方が先行しています。その理由は、日本市場にポテンシャルを感じてAmazon Echoよりも早くに発売を開始したこと、Googleがいままで培ってきた日本語解析能力・返答能力が高いこと、そしてGoogle系のサービスとの連携がスムーズであることの3点です。

しかし世界的にはAmazonが最もシェアを獲得していることもあり、Skillsの拡張性で今後の巻き返しがあるかもしれません。今後もスマートスピーカーの動向に注目してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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