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スマホの新たな決済方法が誕生!Android Payとは

以前、日本でサービスが開始される前に先取りで「Android Pay」に関する記事(リンク:注目のAndroid Payとはどんなサービス?日本での普及の課題は?)をご紹介しましたが、ついに2016年12月13日、日本版のサービスがリリースされました。

では改めてサービスの内容をご紹介してきましょう。

Android Payって何?

Android Payはアンドロイド搭載スマホによる決済システムです。
Googleが提供するサービスで、Google Playからアプリをダウンロードして利用します。
Android Payのダウンロードはこちら
ちなみにAndroid Payの対応OSは、Android OS 4.4 KitKat以降となります。

利用には電子マネーの登録が必要

Android Payをアプリに加えたら電子マネーを登録します。残念ながら現時点(2017年4月)では楽天Edyしか登録できないので、Suicaやnanacoなどは使えません。他の電子マネーも順次対応するということなので、もうしばらく我慢が必要かもしれません。
楽天Edyを登録した後、クレジットカードやデビットカードでお金をチャージすれば、すぐに使えます。
ここまででお金は一切触っていませんよね。現金に触ることなくチャージから決済まで行えるってことなので、まさにキャッシュレスの生活ができます。そもそも財布にたくさんの現金を入れて持ち歩く必要もなくなるので、財布を盗まれたり落としたりするリスクもかなり減るでしょう。
まあ、世の中そんなに便利なものでもないんですけどね…。

Android Payを使うメリット

利用できるお店は、楽天Edyが使えるお店かAndroid Payが使えるお店です。ローソンやファミマなどのコンビニ、マクドナルドやビックカメラなどでも利用できます。レジ横の読み取り端末にスマホをかざして清算します。Android Payに対応していれば自動販売機やガソリンスタンドなどあらゆるところで活躍してくれます。楽天Edyが使える店舗は全国45万ヶ所もあるので、結構幅広く使えますよ。
Android Payがあれば現金を出してお釣りをもらう手間も省けますし、クレジットカードを使ってサインする必要もありません。買い物がより便利にスピーディになるというのがAndroid Payのメリットですね。

ポイントもつく、履歴も見られる

登録しているのがクレジットカードの場合、通常利用のポイントもつきますし、カードによってはチャージによるポイントが付きます。
Android Payのアプリで利用履歴を確認できるので、いつどんな買い物にいくら使ったかが一目瞭然。お金の管理もしっかりできます。

セキュアな利用環境を実現

加えてセキュリティ面も見逃せないポイントです。
クレジットカードやキャッシュカードにはスキミングのリスクもあり、紛失や盗難の恐れもあるなど、一度何かあると大変な不便を強いられます。
ところがAndroid Payならスキミングのリスクはゼロ。スマートフォンにも紛失や盗難の危険はありますが、指紋や虹彩認証、遠隔ロックなどが最新機種では可能になっているので、簡単に他人が利用できないようになっていますし、万が一の事態にもすぐに対応できます。

Apple Payとどう違う?

iPhoneにはApple Payと呼ばれるサービスが2016年10月にリリースされています。iPhone7 / 7 Plus、Apple Watch Series 2しか使えないので、利用している方はそれほど多くないかもしれません。
こちらはAndroid Payと違って、Suica、iDもしくはQUICPay対応しています。また複数のクレジットカードやポイントカードを管理でき、自由に選んで使える利点もあります。
交通機関をよく利用する方はSuicaが使えるのは大きいかもしれません。電車・バス、飛行機にも搭乗できるのでApple Payより便利に使えるかもしれないですね。

Android Payには入会時のメリットも

なんだか宣伝みたいになりますが、Android Pay上で楽天Edyを新入会し、楽天スーパーポイントの設定を行うと楽天スーパーポイントが400ポイント付与されます。さらに、期間中5回以上の楽天Edy利用でEdy200円分もらえるキャンペーンを行うなど、利用者にとってチャンスが多いかもしれません。

結局Android Payは便利なの?

Android Payが便利かどうか問われると、個人的には利用をためらうかもしれません。今のところ電子マネーで事足りますし、わざわざアプリを入れて利用する価値があまりないと考えます。ただこれはあくまで現時点でのハナシ。
Android Payの強みがオンライン上でクレジットカード情報のやり取りをしなくて済む、というセキュアな部分のみではなく、国内外いろいろな場所でいろいろな電子マネーがいろいろなお店で使えるようになれば、状況は変わってくるでしょうね。

 

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