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アプリの外注で悩まない!適性予算と外注先の見つけ方

スマートフォンアプリを外注して開発を進める際、開発予算の設定と外注先の選定が重要なタスクになります。
予算をかけすぎるとプロジェクト全体に悪影響を与えかねませんし、ケチって使えないアプリが出来上がろうものなら、ユーザーからクレームの嵐が吹き荒れます。
加えて外注先の選定を誤れば、確認と修正のやり取りで他の業務が圧迫され、上の人達からのプレッシャーにストレスがたまり…。
と言った形で、予算や外注先を間違ってしまうと大変なことになります。
ではどのように適性かつやり手の外注先を探せば良いのでしょうか。

開発するアプリの内容を精査する

まずは開発しようとするアプリの内容をよく精査することです。
ユーティリティ、ゲーム、業務系など、開発アプリの分野は複数あります。こういった中で外注しようとする業者の実績を見て、得意な分野と開発してほしいアプリの分野がマッチする外注先を絞り込んでいきます。
業務系アプリではそれぞれの分野ごとの専門知識が必要になるため、その開発に特化していれば、自分たちの要望に応えてくれますし、こちらがわからない部分に対しても知識の共有(使いやすいUIの構築など)を期待できます。金融、製造、販売といった分野であれば特に重要です。
開発分野のマッチする外注先を絞り込んだら次は価格です。これは予算との兼ね合いもありますが、基本的には安く済ませられるに越したことはありません。
というのも1回のアプリ開発でいきなり完成度の高いアプリを開発できるかどうかはまれで、何度もリニューアルを繰り返すことでブラッシュアップされ、良い物が出来上がります。

外注先の探し方

では安くやってくれる外注先をどう探すかですが、国内にも格安で行ってくれる業者や、フリーランスの方をみつけて依頼するという方法のほか、海外でオフショア開発を行っている企業を探すのも一つの方法です。
インドやフィリピン、インドネシア、ベトナムなどのエンジニアを使って開発を行うオフショアは、安くて高品質な成果物を期待できます。連絡や進捗管理が難しそう、と考える方もいると思いますが、国内の不安定な格安業者に頼むよりも安心な場合もあります。
日本でプロジェクトの統括を行うブリッジSEを置いている企業もたくさんありますので、窓口は日本の企業、開発は海外で安く、といったことも可能になります。

開発すべきアプリについてイメージがわかない、予算感がない、○○と同じようなアプリを開発してほしい、といった漠然とした要望しかないのなら、開発は実績のある有名な会社に相談すると良いでしょう。予算が限られているならコンペを行い、企画から依頼するという方法もあります。
開発経験が豊富な会社なら、iPhoneやAndroidなどプラットフォームによって得意不得意もないでしょうし、それぞれのデバイスがバージョンアップしてもその対応に苦慮することはありません。
ユーティリティなアプリ開発に長けていれば、○○社と同じようなアプリを作ってほしいという要望にも応えてくれるでしょうし、ユーザービリティを重視したアプリをリリースしてくれるでしょう。

こちらのアイディアをどう伝えるか

アプリ開発において、依頼する側がさまざまな要望を持っている場合、それが実現できる外注先を探さなくてはなりません。
たとえばECの売上を上げたい、販促を強化するための機能を搭載したい、オウンドメディアをアプリ開発したい、ランキング上位を狙いたい、ダウンロード促進のためのキャンペーンを打ちたい、プロモーション含めて任せたい、といった要望がある時にそれができるか、どんな方法で実現するのかを確認しておきます。
ターゲットとなるユーザー層が決まっていない場合は、リサーチを含めてやってもらえる所が良いでしょう。
アプリ開発を行い、リリースされた後は継続的にユーザーの利用実態をチェックし、適宜バージョンアップを行っていくことも重要です。それを含めて担当してくれる外注先ならなお安心ですね。

アプリ開発を失敗させないための前提
アプリ開発を失敗させないために必要なのは、「アプリ」に固執しないことです。何のためにアプリ開発するのか、そもそもアプリは自社のサービスに必要なのか、ウェブサイトで十分な機能を果たしているのではないか、と言ったことを事前に調査しておくとよいでしょう。単純にウェブサイトをアプリにしたところで、アプリ自体に提供側のメリットと利用する側のメリットがなければ意味はありません。

適性予算をどう考えるか

これまで述べてきましたが、提供側と利用側にメリットがなければいくらアプリ開発にかかった費用が安く済んでもムダです。適性予算をはじき出すためには適切な開発根拠がないと不可能です。
仮に上から言われている予算が100万円だった場合でも、運用やリニューアルなど、より良い物を作り適切な運用していくための下地作りに150万円かかるとなった場合、それが適性予算となります。
逆に外注の見積もりが150万円だった場合でも、その内容を精査し、自社のイメージする機能やUI、専門性にそぐわない物であればシェイプして、適性予算を作り、その価格で交渉すべきではないでしょうか。

まとめ

アプリ開発において適性予算や外注先を決めるために必要なのは、どんなアプリを開発したいのか、開発したアプリが自社やユーザーにとってどのようなプラスの効果があるか、これらを考えた後で予算案を策定し外注先を絞り込んでいくとうまくいくでしょう。

 

 

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