イチからPythonを最短習得できる無料コンテンツ5選
機械学習やディープラーニングと言った分野で注目されていることから、日本ではこれまでそれほどメジャーではなかったPythonがいま、注目されています。
そして、実はPythonはプログラミング初心者にこそお勧めしたい言語なのです。
その理由は、1つの処理を行う時ときのコードの記述方法がきっちり決まっているので、誰が書いても同じコードになるようになっていて、しかもできるだけ簡易に書けるようになっているからです。
いま注目度の高いPythonこそ、プログラミング初心者や文系の方々にとっても入門言語としておすすめなのです。
そこで今回は、Pythonを学習できる無料コンテンツを紹介したいと思います。
動画で学習「ドットインストール」
「ドットインストール」(http://dotinstall.com/lessons/basic_python_v3)は1講座1本あたりが3分程度の短い動画による、プログラミング学習コンテンツです。
Python以外にもJavaScriptやRuby on Rails、PHPやWordpressまで多くの学習コンテンツを掲載しています。
「Python3入門」では、全31講義中5講義を公開しています。しかし、残念ながら無料なのは変数の演算までとなっています。
月額980円のプレミアム会員になれば、全てのコンテンツを受講することができ、講義の文字おこしや、使用しているサンプルコードのダウンロードなどが可能になります。
男性講師の声が気になる場合には、女性講師のボイスにも変更できます。
同じく動画学習コンテンツ「paiza」
エンジニア転職サイト「paiza」(https://paiza.jp/works/python3/primer)の入門講座です。
こちらも、ドットインストールと同様に、1本3分程度の動画となっています。
1画面中に動画が表示されるエリア、動画中のコードを実際入力して実行できるエリアなどがあり、ビデオをみながら実際手を動かしてコードを学べるようになっています。
ドットインストールと異なり、「条件分岐、比較演算、ループ、リスト」で全30講義が全て無料で、各章ではWebアプリを作成していきますので、かなり実践的に習得することができます。
Python公式ページ(日本語)
Python公式ページの日本語版(http://www.python.jp/)です。
ここからリファレンスや、チュートリアルなどが閲覧できます。
リファレンスもきちんと日本語化されているので、実際コードを書く際にはこのページにお世話になることが多くなるでしょう。
辞書代わりにブックマークしておくことをおすすめします。
ゲーム感覚でPythonを習得「CheckiO」
学習コンテンツで初歩は理解できたけれど、実際コードが書けるのかな?
とはいえ、何を作れば良いのか分からないと言うこともあるでしょう。
そんな場合には次のようなコンテンツがおすすめです。
「CheckiO」(https://checkio.org/)は、Pythonをゲーム感覚で習得することができるサイトです。
ゲームをクリアするためには、Pythonのプログラムを書く必要があります。
レベルを上げるほど、コードのレベルは高くなるので、楽しみながらプログラミングのレベルが上がっていきます。
機械学習なら「機械学習のPythonとの出会い」
「機械学習のPythonとの出会い」(http://www.kamishima.net/mlmpyja/)がおすすめです。このサイトでは、Pythonで機械学習の実装を通じて、NumPy や SciPyといった計算ライブラリの具体的な使い方を学ぶことができます。
実践的に実装することによって、Pythonの解説書やNumPy や SciPyのチュートリアルを補う形を取っているので、レベルは高いですが実践的な機械学習の実装方法を学ぶことができるという点がおすすめです。
まとめ
このように、インターネット上にはさまざまなコンテンツが充実しています。
言語の学習というとどうしても分厚い技術書とにらめっこというイメージがありますが、動画やゲームを等してインタラクティブに言語を習得するのが、新しい学習の方法となっていきそうです。
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