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アプリ開発、外注先を比較するならココがポイント

アプリを使って企業の業務システムを改善したり、販促活動を行ったりすることが一般的になってきました。とはいえ、こうしたプログラミング作業を自社でやってしまうというケースは稀です。多くの企業では「だいたいこんな企画でアプリを作りたい」という部分をはっきりさせた上で、信頼できる外注先を探します。

そんな時、ネットで「アプリ開発 外注」などの検索をかけても、候補となりそうな企業がたくさん出てきて何を軸にして選んだらよいか迷ってしまいますよね。そんなときは、下記のポイントを参考にしてみてください。

 

 

ポイント1:開発会社の得意分野を見極める

 

ひとくちにアプリ開発と言っても、業務システムから、エンタメ系までさまざまです。例えば業務アプリならば、「流通」「アパレル」「メーカー」などによって、求めるものはかなり違ってきます。

また、エンタメ系でも「ソーシャル 」「音楽」「 キャンペーン」「 ゲーム 」「位置情報」「 学習・教育」「電子カタログ 」「電子書籍・漫画・写真集」など、多岐にわたっています。

さらに、デバイスでもAndroid系に強いのか、iPhone系を得意とするかによってかなりばらつきが出てくるでしょう。

もちろん、開発会社はプロのエンジニア集団なので、それまで「流通アプリ」を作ったことがなくても、企画内容を聞けばそれなりのものは仕上げてくれます。
また、「電子カタログ」などのワリと地味なアプリを多く手がけている会社であっても、Instagramなどの「ソーシャル」系アプリがまったく作れないということもないでしょう。

 

ただし、過去に似たようなアプリを制作して納品したという実績、経験はとても重要です。そうした「実績・経験」があれば、発注者が企画を持ち込んだ段階で、発注者が何を求めているのかを的確につかんだ上で、よりよいアプリの完成形のイメージをすぐに共有することができます。場合によっては、発注側でも気が付かなかったような新しいアイディアを提案してくれるかもしれません。

ところが、技術力はあるけれどその分野の「実績・経験」がない、という場合には確かに動くけど競合するアプリと何ら変わりがない、むしろ見劣りがする・・・というアプリが出来上がってくるかもしれません。

特に販促系のアプリは作っておしまいではなく、ダウンロードしてもらって使い続けてもらうことに価値があります。「実績・経験」豊かな開発会社であれば、こうした価値のあるアプリを納品してくれる可能性がぐんと上がります。

 

 

ポイント2:バージョンアップや不具合に対応してくれる会社を選ぶ

 

最近では個人プログラマが格安でアプリ制作を請け負ってくれるというケースも増えてきているようです。知り合いのエンジニアに頼むというような場合もあるかもしれませんし、クラウドソーシングで発注するということもできます。

確かにこうしたケースでは、アプリの制作費を押さえることは可能です。しかし、こうしたプログラマは普段はまったく別の仕事で会社員をしている人や、学生であったりするケースもかなりあります。

こうした人達に格安プログラムをお願いすると、納品してくれた時は問題がなくても、不具合が起きたり、OSのバージョンアップに対応してもらう時に困ってしまったりする場合が多々あります。すでにリリースされているアプリですので、不具合は一刻もはやく直し欲しいですし、大規模なOSのバージョンアップではOSの仕様変更によってそれまでまったく問題なく動いていたアプリが動作しなくなるというケースもあります。

 

こうした場合に、アプリを作ってくれた人が迅速に対応してくれることはあまり期待できません。アプリを納品した後に、「本業が忙しくなった」とか「学校を卒業したのでバイトのアプリ開発をやめた」というケースでは、連絡を取ることすらできない可能性もあります。

この点、きちんとした開発会社であれば不具合やOSに対応したバージョンアップなど、納品後の将来的なメンテナンスに関しても対応してくれます。もちろんケースによっては有料対応になりますが、公開しているアプリを非公開にしなければならないような事態は起きません。

ただし、その対応には各社ばらつきがあるのも事実です。

 

 

まとめ

 

以上、アプリ開発をする時の外注先選びのポイントをお伝えしました。自社がやりたいことに関して経験・実績の豊富な会社の重要性、さらに金額だけにとらわれず納品後の対応に安心感が持てるかどうかがポイントとなってくることがお分かりいただけたと思います。

この2点を押さえたらあとは連絡を取ってみて、自社と感性の合う会社、信頼できそうな会社を絞り込めば間違いないでしょう!

 

 

 

 

株式会社キャパでは、アプリの企画・開発についてご相談を承っています。

アプリを作りたいので、具体的な提案が欲しい。頭の中にあるアイデアを本当に実現できるのか知りたい。予算内に収まるのか?
などのお客様のご相談に、親身に応じます。
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