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3DCG初心者必見!Autodesk 3ds Maxを学習しよう!

こんにちは。キャパの風間です。

今日は「Autodesk 3ds Max」についてお話をしたいと思います。

 

まず最初に、10月4日に発表されたこちらのニュースをご覧ください。

「ユニティ・テクノロジーズがオートデスクとの協業を発表」

 

こちらは簡単にご説明しますと、3DCGを作る事を得意とするオートデスク側のソフトでデータを作り、ゲームやVR・ARで動かすことを得意とするUnityが、データ連携について協力し合うということです。

いままでは、UnityのCAD Importerというツールで取り込むことが主でしたが、データの完全互換はなかなか難しく、一部データが欠落してしまったり、データ活用が進められていない状況でした。
それが改善するということです。今後が楽しみですね。

 

そして、今回はそのデータを作成することができるソフトの一つである、
「Autodesk 3ds Max」
こちらについて、ご紹介したいと思います。

 

 

Autodesk 3ds Maxとは?

 

一言でいうと、3次元のCGを作成する非常に優れたソフトです。

去年話題になったあのアニメにも使われていました。

『君の名は。』新海監督のビジョンの表現に3DCGが必要な理由とは?!

また、製造、建築、広告といった分野でも、導入事例はたくさんあります。

建築・製造・広告業界 <ユーザー事例>

実際にどんなことができるか、Autodesk製品では30日間の体験版で、
製品を評価してから購入を決めることができます。

参考:料金はこちら

実際にインストールをして、動作を見てみましょう。

 

インストール手順

 

まず、ご自身のPCの環境が動作可能かご確認ください。

参考:動作環境はこちら

Autodesk社のサイトに行きます。

「Autodesk 3ds Max 3D モデリング」の「体験版」をクリックしてください。
その後、「無償体験版をダウンロード」をクリックします。

 

クリック後、案内の画面に沿って進めていきます。
また、Autodesk社にアカウント登録をする必要があります。
すでにアカウントのある方は、サインインをすることで進められます。

最後まで入力すると、exeファイルをダウンロードできます。
ここで、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。

 

初期画面

 

「インストール」を選択します。

 

「ソフトウェア使用許諾契約」を読み、問題なければ同意して進めます。

 

インストールを開始します。私の場合はファイルサイズは12.2GB必要でした。
空きが足りない方は、不要なファイルを削除するなどして空けるようにしてください。

 

完了画面です。この画面になれば、正常に完了です。

 

 

起動して、学習開始!

 

このまま起動すると、英語の表記になります。
メニューに「Japanese」がありますので、そちらを選択してください。
※画面はWindows8.1

 

起動すると、再度サインインする必要があります。

 

ここで、クラシックかデザインモードを聞かれます。
後で変更もできますので、よくわからない場合はクラシックを選択してください。

初めての方は、チュートリアルを選択してください。
WEBサイトのリンクが開かれます。

 

オススメはこちらのシリーズです。
やさしい3ds Max

 

使いこなした先は、カスタマイズ!?

 

Autodeskの製品のほとんどは、スクリプトやプログラミングをすることで、自動化や効率化を行う事ができます。
3ds Maxも例外ではありません。

MAXScript ヘルプ

MAXScriptという独自のスクリプトを書くことによって、例えば、すべてのマテリアルを削除したり、カスタムデータをファイル出力できます。
また、ExcelのVBAを利用したデータ連携、Pythonや.Netとも連携することができ、カスタマイズの可能性は無限にあるといっても過言ではありません。

如何でしたでしょうか。
ぜひ、この機会にAutodesk 3ds Maxを体験し、活用することをお勧めさせていただきます。

 
 

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