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シリコンビーチ発!今注目のスタートアップ6選

以前、こちらの記事で新たなスタートアップの聖地『シリコンビーチ』についてご紹介させて頂きました。そんな中、今回はシリコンビーチで注目されているスタートアップを6社ご紹介したいと思います。

スタートアップやインキュベーターが大集結

スタートアップをご紹介する前にまずこちらの地図をご覧ください。


画像出典

これはスタートアップのコミュニティをマッピングしたプラットフォーム「Represent Map」が作成した地図なのですが、スタートアップだけでなく、インキュベーターやコワーキングスペースが多数あることがわかります。

また、このマップからシリコンビーチと言われるエリアはビーチ周辺のみならず、都市の中心からハリウッドまで広範囲に渡って広がる巨大なテック企業の集積地域ということがわかるでしょう。

シリコンビーチのスタートアップ6選

1. Snapchat

【概要】シリコンビーチで最も有名なスタートアップといえば、Snapchatだと言っても過言ではないでしょう。 Snapchatは投稿後すぐに消える動画や写真を共有する若者に人気のSNSアプリです。

2011年に設立された同社は創立5年目の2017年にニューヨーク証券取引所に上場し、初日に時価総額が300億ドル以上となった今急成長中のスタートアップです。

【注目ポイント】Snapchatの特徴は若者に圧倒的に人気であることです。 2014年のデモグラフィックでは、全ユーザーの45%が18-24歳の若者であるとされています。

また、写真や動画をシェアされた後にタップするだけで返信できるというこの極めてシンプルなビジネスモデルが若者ユーザーの興味を掻き立て、今までにない新たなコミュニケーションのカタチを生み出しました。

2. Styku

【概要】Stykuは、フィットネスや医療現場から洋服の仕立屋まで様々な業種で利用できる3Dボディースキャナーの開発・販売会社です。

【注目ポイント】現在Stykuは、今まで体重計ではしっかりと確認できていなかった筋肉量や脂肪量の増減を可視化・確認できるボディースキャナーを開発しています。

昨今健康やウェルビーイングなどに注目が集り多数のフィットネス・ウエアラブルデバイスが出ているので、今後同社のボディースキャナーの登場によってフィットネス市場が大きく変わるのではないでしょうか。

3. AppliedVR

【概要】AppliedVRは病気を持つ人たちが抱える痛みや不安を軽減することを目的にVRの開発・実験を行っている医療系VRスタートアップです。

【注目ポイント】同社の大きな特徴は麻酔や薬ではなくVRで心身をリラックスさせることができる点にあります。いくつかの研究では、VRはモルヒネを使用するのと同じくらいの痛みが取れる効果があると言われています。

また、AppliedVRではVRによる音楽や音声ガイド、ゲーム、瞑想などのコンテンツを通して、ユーザーがどのぐらい治療できているのかわかるように設計されています。このような実践的かつ効果的なVRコンテンツを提供する同社は、今後の医療業界に大きなインパクトを与えるかもしれません。

4. Ella

【概要】Ellaはマインドフルネスのメソッドを活用した、”痛みマネジメント”のツールを提供しているスタートアップです。

【注目ポイント】Ellaが提供するサービスは、今欧米で注目されているマインドフルネスのメソッドを使用し、スマホアプリだけで患者が抱える痛みをマネジメントすることができます。

Ellaは、痛みを取り除くためのサービスではなく、神経系で生まれる痛みのプロセス自体を変えることを目的としたサービスです。従来の痛み止めとは異なり、患者自身がアプリを使いながら痛みと向き合うことで、次第に痛みをマネジメントできるようになるという点がとても特徴的です。

5. Skurt

【概要】Skurtは、オンデマンドで車をレンタルできるカーシェアリングサービスを提供しています。2017年時点では、ロサンゼルス、サンディエゴおよびマイアミでサービスを実施しています。

【注目ポイント】カーシェアリングは「車を急遽運転したいがレンタカーでは高額すぎてしまう」、「営業所まで行く必要があって面倒」などユーザーが抱える問題を解決するために生まれたものですが、Skurtは従来のカーシェアリングと異なり、自ら駐車場や営業所に行く必要がありません。

本サービスでは、ユーザーが車を届けてもらいたい場所までSkurtのスタッフが車を届けてくれ、車を返す時もスタッフが回収しに来てくれます。また、車の掃除やガソリンの給油は一切不要です。このユーザー視点で考えられたサービスが同社の大きな特徴と言えるでしょう。

6. Dollar Shave Club

【概要】Dollar Shave Clubは、ロサンゼルス西部のヴェニスに本社を構えるカミソリのサブスクリプションサービスを展開するスタートアップです。

【注目ポイント】Dollar Shave Clubは定期購読ユーザーにカミソリの刃を郵送するサブスクリプションモデルをビジネスにしています。近年急増しているD2Cモデル(メーカーが独自に商品を企画・製造し、自社のECサイトで直接商品を販売するモデル)の代表格と言えるでしょう。

同社の特徴として、2500万回以上の再生回数を持つユニークなバイラル動画を世に出したり、カスタマーエクスペリエンスに特化することで顧客のニーズをうまく捉えている点でしょう。

最後に

以上、シリコンビーチ発の6つのスタートアップをご紹介致しました。今後もこのエリアで生まれたスタートアップが世界的に有名な企業になることは十分にありえます。引き続きシリコンビーチの動向に注目していきたいところです。

 

 

 

 

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