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第6世代となった新iPadで注目すべきたった2つのポイント

Appleが新製品を発表しました。

今回、発表されたのは新「iPad」です。

 

現在、iPadシリーズはiPad Pro12.9インチおよび10.5インチ、iPad、iPad mini 4の4種類のiPadが販売されていますが、今回はその中のいわゆる無印「iPad」です。

 

 

iPadは初代iPhoneが発売された2年後2010年にリリースされました。今回で6世代目になります。

 

さて、今回は特筆すべきアップデートがありました。

それは今までiPad Proシリーズでしか使えなかった「Apple Pencil」が、iPadで使えるようになったことです。

 

Apple Pencilはただのスタイラスペンではありません。

 

Appleの凄いところは、最高のスタイラスペンを作るために、スタイラスペンの性能を高めるだけでなく、iPad自体も技術的な工夫を施している点です。

iPad ProはApple Pencilのために特別に設計されたiPadで、故に他メーカー製のスタイラスペンとは全く別次元の書き心地、使い易さを実現し、ユーザーから絶大な信頼を得ていました。

 

Apple PencilはAppleがiPad専用に設計した唯一無二のスタイラスペンだったのです。

(参考:Apple Pencilの先端技術、他のスタイラスとの違い CAPAブログ 2017年5月1日)

 

今回、iPad Proでしか使えなかったApple Pencilが無印のiPadでも使えるようになったのです。

でも、Apple Pencilを使いたいのならば、今まで通りiPad Proを買えばいいじゃないか?

 

その通り。

 

なのですが、iPad Proには他のiPadにはない大きな欠点がありました。

それは「価格が高い」ということです。

 

iPad 12.9インチモデルが86,800円〜、10.5インチは69,800円〜とかなりお高めでした。

最も高価なモデルは、iPad Pro wifi+セルラーモデル512GBは140,800円で、もはやタブレットの域を超え、MacBookと同様の価格となっていました。iPad Proは名実共にハイスペック志向のプロ向け製品だったのです。

 

さて、今回新iPadは、価格の面でも特筆すべき価格となっています

 

なんと最も安いモデルiPad wifiモデル32GBが37,800円

この価格は衝撃的です。

 

どのくらい衝撃的かと言うと、現在も販売されているiPad mini 4の最安モデル45,800円よりも安いのです。

 

さらに携帯の4Gネットワークを無料で利用できるiPad 32GB wifi+セルラーモデル(ただし携帯電波での通話はできない)52,800円です。これはiPhoneの最新機種iPhone 8の78,800円よりも大幅に安いのです。

 

 

以上、今回のiPadの注目すべき点は上記の2つに絞られます。

1.Apple Pencilが使えるようになったこと

2.iPadとしてコストパフォーマンスが極めて高いこと

です。

 

もちろん、今回のiPadは、廉価版とも言えるのでiPad Proと比べると性能的に劣る面はあります。またApple Pencilが10,800円と比較的高額なことなどネガティブポイントもあります。

それでも尚、今回のiPadのとても素晴らしい製品です。通常のiPadでApple Penが使えるだけようになるだけで、素晴らしいアップデートなのですが、さらに価格も抑えらているのです。

Appleが本気になってiPadを販売しようとしている姿勢が見て取れます。

AppleはこのiPadによって、アメリカの「教育市場」でのシェアを伸ばすことを公言していて、本気でその市場を狙っていることは間違いないのですが、それだけでなく一般ユーザーにもその恩恵はありそうです。

 

今回のiPadは買いです。めちゃくちゃ売れるでしょう。予言します!

 

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