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スマートウォッチの比較、Wear OS対応機種の魅力

2018年3月、Googleはスマートウォッチ用OSの名称を「Android Wear」から「Wear OS by Google(以下、Wear OS)」に変更しました。新たなロゴはグーグルカラーを基調として、青と黄色のライン、緑と赤のドットでWを表現したデザインです。Androidの名称を使わないことにより、ウェアラブルの用途を強調しています。Google Payと同様、Androidという名称を使わない方向性が明確になりました。

Wear OSの特長は、Google Assistant機能が充実していることです。音声によって質問した答えをインターネット経由でBluetoothのヘッドホンやスピーカーを使って聞くことができます。また、スマートサジェスチョンの機能では、今日の天気を質問すると、それに関連した明日の天気や週末の天気などを表示します。また、アクションによってサードパーティー製のスマートホーム製品を制御できます。

既にGoogleアシスタント対応のスマートホーム製品は5000種以上といわれているので、ライトやヒーター、空気清浄機などの製品を声でスイッチをつけたり消したりできます。とはいえ、Apple Watchの人気が高いスマートフォン業界では、ロゴを変更しただけでは、いまひとつメリットが感じられない印象もあります。

スマートウォットはApple Watchがダントツの人気で、どちらかといえばWear OS採用機種は影が薄い存在です。しかし、ここではWear OS対応のスマートウォッチのうち、趣味や趣向に合わせて人気のある3種類をご紹介します。

 

 

趣向性に合わせたWear OSスマートウォッチ3選

 

アウトドア志向、トレーニング志向、ラグジュアリー志向で3つのWear OS対応スマートウォッチを選んでみました。あなたはどんなタイプでしょうか。

 

アウトドア志向ならカシオ

 

Smart Outdoor Watch PRO TREK Smart WSD-F20
メーカー:CASIO
公式サイト

 

アウトドアが趣味のユーザーには最適なスマートウォッチ。オレンジとブラックのカラーバリエーションがあり、世界限定1,500本のフローラホワイトによる「LIMITED EDITION (WSD-F20-WE)」もあります。低消費電力GPSを搭載し、現在地をフルカラーの地図で表示します。地図のデータはオフラインでも利用できることが大きなメリットです。ウォッチフェイス(盤面のデザイン)は、好みに応じてカスタマイズが可能。サードパーティー製のアプリのデータも表示できます。

ジョギングやトレイルにはHUWEI

 

HUAWEI WATCH 2
メーカー:HUAWEI
公式サイト

 

ジョギングなどトレーニングに便利な機能を備えています。最大で6時間の連続心拍数モニター機能、竜頭を押すだけでトレーニングアプリをワンタッチで起動できる専用ボタン、トレーニングの目標達成のガイダンス、トレーニングデータを活用するアドバイス機能も搭載しています。電源ボタンを長押しして「OK Google」と言えば、Google Assistantを利用することが可能です。長持ちするバッテリーも特長のひとつ。

https://youtu.be/a3XKs1PKS3U

ラグジュアリーなZenWatch

 

ASUS ZenWatch 3 (WI503Q)
メーカー:ASUS
公式サイト

 

金環日食をイメージした、優雅なデザインのスマートウォッチです。本体の素材はジュエリーにも使われる316Lステンレススチールで、これまでのスチールと比較して強度が約82%も高い強靭さを備えています。ベゼルはダイヤモンドカットが施され、細部にもこだわりがあります。ウォッチフェースは、カスタムデザインテーマが6種類、50以上の高級感のあるデザインがあり、自分だけのデザインを作ることも可能です。

Wear OS対応ウォッチの魅力は多様性

 

GoogleのWear OS対応スマートウォッチの魅力は、さまざまなメーカーがそれぞれの差別化したデバイスを提供していることです。時計はやはり丸型がいいというユーザーは、ASUS製品という選択肢があります。もちろん、どんな形状のスマートウォッチでも、ウォッチフェースをカスタマイズすれば丸い盤面をデザインできますが、物理的には変えられません。カシオのように時計メーカーとしてのブランドが確立している場合は、そのブランドイメージを継承したWear OS製品を展開しています。

セルラーモデル登場で売上を伸ばしたApple Watchですが、当然のことながらメーカーはAppleのみです。バンドを取り替え、ウォッチフェースをカスタマイズすることで、カジュアルな雰囲気からゴージャスな印象を変えることができます。今後ラインナップが増える場合は別といえますが、スタイリッシュな本体デザイン、完成度の高い機能に魅力を感じているユーザーも多いでしょう。

スマートウォッチ用のアプリもApple Watchが優勢といえそうですが、今後はWear OSも増えてるのではないでしょうか。

 

 

サムソンがWear OS搭載機種を発売の可能性

 

Gearシリーズを展開していたサムソンでは、現在のスマートウォッチのOSにはTizenを採用しています。ところが、クアルコムのウェアラブル向けの新しいプロセッサを搭載した次期モデルに、Wear OSが搭載されるといわれています。

クアルコムの新チップ+Wear OSに注目しましょう。

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