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AIがさらに身近に?Google Teachable Machineの凄いところとは

人工知能(AI)の開発と運用は、今や多くの企業にとって喫緊の課題となっている一方、技術者不足の影響で、満足のいくレベルで技術活用ができているとは言い難いのが現状です。

このような問題を解消する上で、大きな可能性を秘めているのがGoogle Teachable Machineです。AI開発を高速化させられるこちらのWebサービスは、企業にどんなメリットをもたらしてくれるのでしょうか。

今回は、そんなGoogle Teachable Machineの可能性について、その魅力をご紹介します。

①Google Teachable Machineについて
②なぜGoogle Teachable Machineは凄いのか
③Google Teachable Machineを使ってできること
④Google Teachable Machineの登場で何が変わるのか

Google Teachable Machineについて

Google Teachable Machineは、簡単に言えばGoogleが公式に提供している機械学習ツールの一種です。誰でも手軽にAI開発を実現できるということで、多くの企業が活用を進めているのはもちろんのこと、子供でも気軽に利用できるため、高度なAI人材の育成にも役立てるサービスです。

なぜGoogle Teachable Machineは凄いのか

これまでも数多くの人工知能開発サービスが登場してきましたが、Google Teachable Machineはどのような点に注目されているのでしょうか。ここでは同サービスの優れている点について、簡単にご紹介します。

プログラミングの技術なしに人工知能を開発できる

一つ目のメリットは、サービスの利用に当たってはプログラミングのスキルが必要ないということです。基本的にAI開発はコーディングの連続であるため、ある程度プログラミングの知見がなければ運用することは難しいものです。そのためAIの本格的な開発にはプロのエンジニアを起用することが求められますが、Google Teachable Machineはノーコードで運用ができます。

人工知能に関する専門知識も必要なく、画面に表示されるガイダンスに従って操作を実行するだけで、自分だけのAIモデルを開発できるのが特徴です。AIの学習に必要なデータ収集についても、サンプルのデータを使ったり、集め方を指示してくれるため、どうすれば理想のAIを開発できるのかを理解することができます。

Webベースで利用できる

Google Teachable Machineの二つ目のメリットが、Webブラウザから利用ができる点です。同サービスの運用にあたっては、特別なソフトをインストールしたり、高性能なPCを用意する必要はありません。Webブラウザから公式サイトへアクセスし、そのままブラウザ上でAI開発を進めることができます。

これまではAIの開発に、ある程度環境が構築されたマシンを用意したりするなどの必要があり、運用できる人物は限られていました。Google Teachable Machineの登場によって、そんな前段階のハードルについても容易にクリアできるようになったのです。

Google Teachable Machineを使ってできること

Google Teachable Machineを利用することで、多彩なAI開発を実現できます。ここで、具体的にどのようなAIを開発できるのかについて、事例を見ていきましょう。

画像認識

AI開発の現場でも最もポピュラーなモデルの一つが、画像認識です。あらかじめ指定したデータを含む画像を容易に特定したり、画像を読み込んで異常を検知したりといった、実用性の高いAI開発を進められます。

映像分析

画像だけでなく、映像の分析もAIを使って行えるようになります。人間がどのような動きをしているのかを特定して、それに応じたセンシング技術を実現したり、セキュリティ強化につながるシステムを開発したりと、やはり高度で実用性の高い機能が目立ちます。

映像分析の機能は、自動運転などの実践的で最先端のサービスにもつながる重要な技術です。Google Teachable Machine単体でこれだけ高度な技術を実現することは難しいものの、そのエッセンスを理解する手助けをしてくれるでしょう。

音声認識

視覚だけでなく、音声データを使って聴覚に関連するAIを開発できるのも、Google Teachable Machineの特徴です。音声操作でコントロールできるラジコンや、Webサービスを開発したり、特定の言葉にだけ反応する音声セキュリティシステムを構築したりと、やはり便利な機能の実装に役立ちます。

スマートスピーカーなどの登場により、音声コントロールが可能なシステムの需要は高まっています。基本的な仕組みを理解しておけば、より発展性のある運用方法を開拓することもできるでしょう。

Google Teachable Machineの登場で何が変わるのか

Google Teachable Machineの登場は、AI開発の現場に大きなインパクトをもたらすとされています。具体的にどのような側面に影響を与えているのか、確認してみましょう。

AIの一般教養の普及

一つ目は、AIに関する一般教養の普及です。誰でも気軽に体験できるフレームワークが公開されたことで、エンジニアリングに知見のない人でも、AIの基礎を学べるようになりました。AI運用についての理解が深まれば、それだけAI運用に積極的な社会が到来し、AIの使い方に関するアイデアが豊富に現れるようになります。AI社会の到来を後押しする存在となるでしょう。

エンジニア人材不足の解消

二つ目は、エンジニア人材の不足の解消です。専門的な技能であったAI開発は、Google Teachable Machineの登場で、そのハードルが大きく下がりました。いわゆる文系人材でも、同サービスを使って気軽にAI開発にコミットできるようになったことで、専門技能を一から取得したり、自社に雇い入れたりするコストを削減できます。
専門性の高い人材にはより高度な業務を担当してもらい、平易な業務はGoogle Teachable Machineを使って代用する、ということが可能です。

さらに高度なAIの登場

一般教養としてのAI開発がGoogle Teachable Machineの登場によって普及することで、より高度なAI人材の登場を促します。小さい頃からAIに触れる機会が訪れれば、物心がつく前からAIに携わり、大人になる頃には次世代のAI開発に携われるようになっているかもしれません。

おわりに

Google Teachable Machineは、簡単にAI運用を実現できる手軽さを提供するだけでなく、社会に対してよりAIが身近なものとなるよう促してくれる、意義の大きなサービスと言えます。

運用にあたっての専門性は低く、誰でも簡単に扱えるため、AI運用を検討している方は、一度触ってみることをおすすめします。

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