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Googleがサブスクリプション支援ツール「Subscribe with Google」をリリース

アメリカのIT大手、Googleがサブスクリプション支援ツール「Subscribe with Google」をリリースし注目を集めています。

この記事では、そもそもサブスクリプションとは何なのか、そしてSubscribe with Googleとはどのようなものなのかをご紹介します。

 

 

サブスクリプションとは

 

ビジネス用語として使われるサブスクリプションとは、商品を購買したことに対してお金が発生するのではなく、利用期間に対してお金が発生するタイプのものです。

日本語では「定額制」という言葉のほうが馴染みあるでしょう。「月額980円で映画見放題」など、ネット上で見たことがあると思います。他にもインターネット上で新聞を読む場合も月額定額制が一般的です。

そういった、1か月や半年、1年などの一定利用期間に対してお金が発生するのがサブスクリプションというわけです。

 

 

Subscribe with Google登場の背景

 

Subscribe with Googleは、サブスクリプションの利用を簡単かつ便利にする手段です。

新聞などの記事サイトでは、無料会員は記事の一部分しか読むことができず、有料会員に登録すると、記事全体を読むことができるようになります。

無料会員から初めて有料会員に登録する時は、氏名やメールアドレス、ユーザー名、パスワードなど、様々な情報を入力しなければなりません。これはパソコンでも面倒くさいですし、スマホでの入力はさらに時間がかかって手間です。

インターネットの普及によって、それまではメジャーであった紙媒体で情報を提供していた人たちは、売上の減少が加速しています。それに伴い、広告主はインターネットにシフトしていっています。

しかし、いきなりインターネットに進出したとしても、新たな有料での購読層を確保することは大変です。ある程度のニュースであれば、無料でかなり詳しい情報を知ることができるため、会員登録してしかもお金を支払ってまで記事を読みたいニーズを喚起することは難しいのです。この問題を解決するツールとなるのがSubscribe with Googleです。

 

 

Subscribe with Googleのメリット

 

Subscribe with Googleでは、Google アカウントに登録されている情報を利用して有料コンテンツに申し込むことができます。

メールアドレスはGoogleアカウントと紐づいているものが使われ、支払い方法はGoogleペイメントの情報が利用されるので、新たにアカウントを作る必要がありません。数回のクリックやタップで購読申し込みが完了します。

Googleアカウントにログインしている間は、スマホでもパソコンでもタブレットでも、特別な作業を必要とすることなく、コンテンツにアクセスすることができます。

 

 

この記事では、Googleが提供するサブスクリプション支援ツール「Subscribe with Google」をご紹介しました。

サブスクリプションという言葉に馴染みがない方も多いでしょうが、日本語では定期購読や定額制の動画サービスなどをイメージすればよいでしょう。

インターネット上にはたくさんの記事などの情報が溢れています。多くの方が会員登録を行うようになっているため、会員IDやパスワードの管理も面倒になってきていることでしょう。そのため、ユーザー対して新たに会員になってもらい、しかも有料記事を読んでもらうことは難しくなってきています。

Subscribe with Googleという新たな仕組みの登場がサブスクリプションをビジネスモデルに活用している企業にとっても活路を見出すキッカケになることでしょう。

 

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