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ノンプログラミングでアプリ開発!クラウドサービス「Kintone」

最近、システム開発において「kintone(キントーン)」という言葉を耳にすることはありませんか? kintoneはサイボウズ社が提供するクラウドサービスで、プログラミングができなくても業務アプリを作成することができます。
自社に開発体制が整っていない場合、これまでは外部のシステム開発会社に依頼することが当たり前でした。しかし、kintoneを使えば誰でも簡単に業務アプリを作成できるため、外部に依頼するのではなく自社でシステムを用意することができます。
この記事では、kintoneの基本的な機能を説明した後、連携サービスや運用基盤について紹介していきます。

 

▽kintoneに関する記事はこちら

便利すぎてわかりにくい、Kintoneのサービス内容とメリット

kintoneサンプルアプリで便利だと感じたもの5選

 

 

kintoneで何ができる?

 

kintoneにはアプリを作成するための基本的な機能が備わっており、案件管理、顧客管理、社内掲示板などを簡単に作成することができます。最も特徴的な機能はアプリの作成ですが、その他にもグラフ作成、プロセス管理、CSV入出力、検索機能など様々な機能が備わっています。

 

アプリの作成

 

kintoneではマウスを使ったドラッグ&ドロップ操作で、直感的にアプリを作成することができます。文字列を入力するフィールド、日付や時刻などを表示するパーツ、アンケート用のチェックボックスなどが用意されており、ユーザーは自由にパーツを組み合わせてアプリを作成することができます。
また、100種類以上のサンプルアプリが業務別・業種別に用意されているので、すぐにでも業務で使用することができます。これまで使用してきたエクセルのファイルを取り込んでアプリを作成することもできます。
自社でアプリを作成することができるため、業務フローを変更しても柔軟に対応でき、好きな時にいつでもシステムを構築していくことができます。

 

kintoneの応用機能

 

kintoneはアプリを作成するだけでなく、他にも以下のような機能があります。

グラフ作成:kintoneは集計したデータを利用して、円グラフ、棒グラフ、折れ線グラフなど簡単にグラフを作成することができます。

プロセス管理:タスクと担当者を設定することで、業務プロセスを管理することもできます。

ルックアップ:他のアプリのデータを取得することができる機能です。

CSV入出力:各種データをCSVで入出力することが可能です。

検索機能:添付ファイルも含めたアプリ内の情報を検索することができます。

モバイル機能:スマートフォンやタブレットからでも利用することができます。

スペース: kintoneではスペースという情報を共有する場所が設けられ、チームメンバー間のコミュニケーションに利用できます。

 

 

kintoneの連携サービス

 

kintoneは多様な機能が備わっていますが、kintoneだけでは実現できない機能もあります。しかし、APIを利用することで、他のシステムのデータを取り込んだり、スマートフォンからデータを更新したりするといったことができるようになります。
また、JavaScriptによって地図を連携したり、プラグインを導入して機能を拡張することもできます。

 

 

運用基盤は安心できる?

 

kintoneはcybozu.comよりクラウドで提供されています。cybozu.comは25,000社以上にサービスを提供しており、不正アクセスや脆弱性対策などセキュリティ対策がしっかりと行われています。また、4重ものバックアップ体制を整えており、データ消失のリスクに対しても対策が施されています。

 

 

気になる料金はいくら?

 

料金体系は「スタンダードコース」と「ライトコース」の2つが用意されています。スタンダードコースは月1,500円(1ユーザー)で、ライトコースは月780円(1ユーザー)となっています。
スタンダードコースは、外部連携サービスが利用できる他、ライトコースと比較してアプリやスペースの数が多くなっています。また、30日間の無料お試し期間があります。

以上、kintoneの機能やサービスについて解説してきました。kintoneの最大の特徴は自社でアプリを開発できるという点です。これまで外部に任せていたシステム開発を自社で行えるという点において、従来のシステム開発の在り方を覆す画期的なサービスです。
大小問わず様々な企業がkintoneを利用しており、今後も普及していくと予想されています。既存のシステム開発に問題を抱えている、あるいは自社開発に興味があるといった方はkintoneを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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