状況に応じて使いこなしたい!オススメ翻訳アプリ4選
こんにちは!MS部の新妻です。
先日行った海外研修レポート、今回の内容は翻訳アプリについてです!
実際、翻訳アプリって使えるの?
私は、英語が得意ではありません。
どれくらいのレベルかというと、大学受験生の頃はセンター試験でリスニングライティング合わせて6割いくかいかないか、くらいでした。その時から、なるべく英語に触れずに生きてきたので、英語力はかつての半分もないように思います。
そんな英語力の私は、今回アメリカへ研修に行くということで急いで英会話教室に駆け込んだ……!
ということは全く無く(笑)、最初から翻訳アプリに頼れば良いやと考えていました。
そして結論から言うと、
私はアリだと思います!
難しいIT用語が飛び交う会話ではなかなか厳しいですが、例えばUberのドライバーさんと軽くお話がしたいとき、買い物をするとき、レストランでメニューの詳細を聞きたいというときには、とても便利だと思いました。
(今回は英語圏で試した体感ですので、他の言語ではどれくらい通用するのかは分かりません。ご了承ください。)
iPhoneユーザー、Androidユーザーどちらでも使えるオススメアプリ
私が色々翻訳アプリをダウンロードした中で、これは使える!というものをご紹介したいと思います。
辞書版と合わせて使いたい、『Weblio』
▲Weblio翻訳。
このWeblioは類似例文や、単語ごとの対訳を表示してくれるので英語の勉強にもなります。
これは翻訳専用ですが、辞書のWeblioもあるので、併せてダウンロードしておくのも良いかもしれません。
音声認識精度は断トツ、『VoiceTra』
▲VoiceTra。このアイコンが目印です。
翻訳アプリって何が良いかなぁと悩んでいたとき、友人数名にオススメされたのが『VoiceTra』。
情報通信研究機構(NICT)が出しているアプリです。
日々多言語音声翻訳技術を研究しているNICTが出しているだけあって、音声からの聞き取り精度はかなり高いと思います。
▲『隣の客はよく柿食う客だ。』を少し早めのスピードで言ってみました。
特にお気に入りのポイントは『翻訳の意味はこれです』のところです。
英語ができないと、自分の言った言葉が正しく翻訳されているのか分かりません。
そこで、この『英語→日本語』があることによって自分の言っている内容を確認でき、伝えたいことをより正確に伝えることができます。
聞き取った言葉に間違いがあった場合は、そのままダイレクトに編集できます。
しかし残念なことに、音声・ダイレクト入力共にオフライン環境では使えません。
そこでオススメなのが、次の2つです!
オフラインでも安心、『Google 翻訳』
▲みんな大好きGoogle翻訳。
巷では、翻訳精度が上がったと評価が上がりつつあるGoogle先生。
日本語、英語のデータをダウンロードしておけば、オフラインでもいつものように使えます。(但し、テキスト翻訳のみ有効)
カメラの文字読み取り精度は抜群、『Microsoft 翻訳』
▲高評価のMicrosoftの翻訳アプリ。
カメラ翻訳とテキスト翻訳はオフラインでも使えます。
カメラの文字読み取り精度を確認してみましょう。
▲サンタモニカのBubba Gump Shrimpでもらったコースター。
▲カメラ翻訳起動時の画面。
▲翻訳完了後の画面。
1文ずつの翻訳なので、ところどころ意味が繋がらなかったり「|」を「I」と認識ミスしていたりと精度はテキスト翻訳より劣りますが、しっかり文字らしいところは読み取ってくれています。
個人的には、他のカメラ翻訳アプリより精度は良い方だと思いました。
カメラ翻訳はちょっとした標識の確認などに使うのが良いと思います。
まとめ
英語力はなくとも、オンライン/オフラインで利用できるアプリがあれば日常会話程度なら可能だと身をもって実感しました。
もっと翻訳の精度が上がれば、通訳の人が隣に立っているくらいのレベルで翻訳してくれるアプリやデバイスが出てくると期待しています!(笑)
とは言え、対人間との会話くらいは、そういうものに頼らず会話できるようになりたいな……という気持ちの方が強いので、目の前に英語が立ちはだかったときは翻訳アプリに逃げないようにしようと思います。
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