Apple次期iPhoneの噂と5G対応で起こる変化


スマートフォンが登場して以来、モバイルネットワーク通信規格は世代を経て進化を続けていますが、近年、次世代の5Gの登場が秒読み段階に入っています。その中で、スマートフォンメーカー各社は、5G対応端末の開発を進めており、業界をリードするAppleも、次期iPhoneモデルでの5G採用を見据えていると噂されています。

今回は、そんな次期iPhoneと5Gの状況について、以下の3点に焦点を当てて紹介したいと思います。

この記事では以下の3つのことが分かります。
①次期iPhone5G対応の噂
②競合各社の対応
③5G導入によって起こる変化

 

次世代モバイル通信5Gの概要

 

携帯電話がはその登場以来、1980年代の第一世代から、現在、普及している第四世代の4Gと呼ばれるモバイル通信サービスへと、順次発展を続けてきました。そしてスマートフォンなどのモバイル端末でも、インターネットを快適に利用するための様々な環境が整えられています。5Gは、その先を行くネットワーク構想で、2020年ごろの普及を目指して、関係各社開発を急いる新しいテクノロジーです。そのパフォーマンスは、既存のものと比べて理論値では10倍の規模とスピードとなると言われており、スマートフォンの未来を変える存在だと見なされています。

 

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次期iPhoneの5G対応の噂

 

2018年12月の一部報道によりますと、Appleの5G対応は、他社を追う形で、2020年を目処に実施される見通しになってきました。したがって、ほぼ1年周期で新型のiPhoneを発表しているAppleの次期デバイスは、2019年9月ごろと予測され、5Gの搭載の可能性は薄いと言えます。報道によると、Appleは、カバレッジの広さなど、キャリアによる通信サービスが普及までの初期段階では十分に整っていないことを懸念しているというのが主な理由となっています。もちろん、5G技術も完成していないため、そもそも社会全体への普及が遅れる可能性もありますが、、リスク回避を見込むAppleよりも他社の方が早期の5G対応端末のリリースを狙っていることは間違い無いでしょう。

また、アメリカ大手金融情報サービスのBloombergによると、iPhone向けのコンピュータチップのサプライヤーとして主要な、米国サンフランシスコに本社を置くクアルコムとの不仲が影響して、部材の供給が不透明な状況になっていることも指摘されています。Appleは、10億ドルものライセンス料がクアルコから未払いとなっていることに関して提訴しており、2019年4月より同社との裁判が開始される予定です。Appleは、和解をした上で次期デバイスの開発を円滑に進めることに務める、または代替となるサプライアーを探すかの選択を求められますが、本件の対応の方向性は今で見えてきていません。クアラコムは、iPhoneの他にもAndroid端末にもコンピュータチップを提供していることから、スマートフォン業界では強い影響力を持っているだけに、どちらにせよ良いニュースでないことは確かです。

 

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競合各社の対応は

 

スマートフォン業界にとって、Appleは最重要なキープレイヤーとなっていることは間違いありませんが、他社も負けじとデバイスの開発を行っており、5Gに関して言えば、iPhoneよりも早い時期でのリリースが現実味を帯びてきています。以下で、主要なメーカーの対応状況を紹介したいと思います。

 

サムスン

 

韓国大手のスマホメーカーであるサムスンは、2019年前半の5G対応デバイスの発表が報道されています。報道によると、サムスンは、米国のメジャーキャリアとして知られるAT&Tと共同で、市場への製品投入を目指しており、次期フラッグシップモデルでの5G対応が現実味を帯びてきています。どの機種が対応のデバイスとなるかは公表されていないものの、おそらく次期Galaxy の上位モデルで5G対応のオプションが付与されると予測されています。AT&Tは、米国の一部都市に限定して、2018年末からの5G対応を公言しているだけに、今回の発表やサムスンとの共同開発には、ある程度、信憑性があると言えるでしょう。

 

ファーウェイ

 

中国市場で著しい成長を見せるファーウェイも、2019年中の5G対応デバイスのリリースを目標にしています。今年9月末には、ファーウェイの幹部が、このことについて言及しており、5G対応デバイスは折りたたみ式の新しいデザインのモデルになることが明らかになりました。しかしながら、ファーウェイは、米国を中心として世界市場からの締め出しの対象となっていることから、事業にも影響が生じていることは明白です。5Gや今後のスマートフォン開発にとってもマイナス要因となることは避けられないでしょう。日本でも、2018年12月に総務省が、5Gネットワークの利用からファーウェイ製品を除外することを発表しました。日本市場や他国への投入が実現可能なのか、予断を許さない状況が続きそうです。

 

ソニー

 

日本で奮闘するソニーも、5G技術の開発促進の狙いもあり、スマートフォン事業での早期5G対応を実施することが予測されています。これまで、ソニーが今年末までにXperia XZ3 Premiumの機種で、5G対応を実現することが噂されていましたが、直近の情報では、次期Xperoa XZ4が初の対応機種となることが日本EngadgetなどのITメディアではささやかれています。正式な発表は、2019年1月、発売は3月ごろがターゲットとされていますが、ソフトバンクやドコモの5Gサービス開発状況との兼ね合いもあり、時期は流動的です。

 

5G導入による変化とは

 

では、5Gネットワークが普及して、我々の利用はどのように変わるのでしょうか。高速大容量、低遅延、低コスト、多接続の4つが、その変化を表すキーワードだと言われています。これらの変化は、IoT技術の発展が起因しており、増えるネットワークに接続されたデバイス数と情報量に5Gは対応する形になり、常時100万台以上の通信管理、大容量なデータの高速通信が可能になります。また、情報のリアルタイム分析を少ない電力消費やマシンコストで実施することができ、まさに現代に必要なインフラ基盤となり得ます。具体的には、より高画質な8K画質での動画配信、大容量なゲームのストリーミングサービス、大規模なアプリケーションの開発と利用などが可能となることが予測され、スマートフォンのポテンシャルを最大限に生かすことが期待されています。

 

まとめ

 

次世代の通信ネットワークである5Gの登場で、IoTなどを中心とする新しいテクノロジー利用が可能となります。スマートフォンもその例外ではなく、現行の4Gと比較して、より高度で、より便利なサービスの登場などが期待され、5Gはスマートフォン市場で革新を起こす存在だと言われています。各社、こぞって対応機種の開発を進めており、今ではメインプレーヤーとなったAppleですが、5G開発においては他社に遅れをとっている状況です。今の所、2019年の次世代機での実装は見送られる見通しですが、2020年のモデルでの対応の可能性は高いと言えるでしょう。

 

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