1. TOP
  2. ブログ
  3. Appleのナイトモードとは?iPhoneで写真をうまく撮るコツは?

Appleのナイトモードとは?iPhoneで写真をうまく撮るコツは?

「スマホで夜景を撮るのが難しい」と感じることはありませんか。
夜景を撮ってはみたものの、全体的に暗い仕上がりになってしまったり手ぶれが強くなってしまうこともあるでしょう。

そんなときには、スマホの最新機能に頼るのがおすすめです。
AppleのiPhoneでは、「ナイトモード」が搭載されている機種があります。
その機能を使えば、よりキレイに写真を撮ることができるでしょう。

この記事を読むと以下の3つのことがわかります
①ナイトモードの概要・対応機種や条件
②ナイトモードのフォトコンテスト受賞作品
③ナイトモードで写真をうまく撮るコツ

今回はナイトモードの解説や、ナイトモードで撮影した美しい写真を紹介していきます。
最後には、ナイトモードで写真をうまく撮るためのコツも紹介しているので参考にしてみてください。

そもそもiPhoneのナイトモードとは?

はじめに、ナイトモードの解説をしていきます。
暗いところや夜景を撮影するときには非常に便利な機能なので、利用してみてください。

iPhone11シリーズから使用可能

ナイトモードは、iPhone11シリーズから搭載されたものです。
そのため、iPhone 11・iPhone 11 Pro・iPhone 11 Pro Maxの3機種でのみ使用できます。

それ以前のiPhoneでは使用できないので注意してください。

第二世代iPhoneSE(2020年モデル)は非対応のため注意

2020年の4月24日に発売した、第二世代のiPhoneSEはナイトモードは非対応のようです。
Apple公式サイトの仕様ページ*1には、ナイトモードの記載がありませんでした。

「最新機種ならナイトモードは使えるだろう」と考えている方は注意してください。
次に発売が予想されるiPhone12についても、ナイトモードが搭載されるのかは不明です。

ナイトモードの使用条件

ナイトモードは、iPhone11シリーズを使っていれば必ず使えるわけではありません。
一定の条件を満たすと使えるようになります。

• 暗い場所
• 超広角レンズ以外の使用
• アウトカメラ
• Live Photosモードをオフ

条件の1点目として、暗い場所で撮影することが前提になっています。
ナイトモードは暗いところで効果を発揮するものなので、明るい場所では使用できません。

また、超広角レンズではナイトモードにならないので注意してください。
夜景を超広角でダイナミックに撮りたいという場合には、通常の撮影モードでチャレンジする必要があります。

そして、ナイトモードはインカメラでは使えません。
自撮りで夜景をキレイに撮りたいという場合には、外側のカメラを使って撮る必要があります。

最後に、Live Photosモードをオフにしておく必要があります。
Live Photosモードは、写真を撮る前後数秒の音声や映像が保存される機能です。
シャッターチャンスを逃したくないときに便利な機能ですが、ナイトモードの時には使えません。

Live Photosモードになっているときには、撮影画面に「Live」と表示されています。
また、撮影時の音がシャッター音ではなくなるので気がつきやすいでしょう。

「ナイトモードが使えない」という場合には、この条件を参考に設定を見直してみてください。

Appleの写真コンテスト受賞作品を紹介!

Appleでは2020年の3月に、iPhoneのナイトモードを利用した写真コンテストがの受賞作品が決定*2されました。

「iPhoneのナイトモードでどんな写真が撮れるのか知りたい」という方は参考にしてみてください。

ロシアの住宅街の様子を撮影ーAndrei Manuilovさんー

View this post on Instagram

#shotoniphone

A post shared by Andrew Manuilov (@houdini_logic) on

まずは上の写真をご覧ください。
明かりが非常に少ないようですが、洗濯物がきちんと写っています。

ちなみに、同じ場所を朝撮影したのが下の写真です。

両方の写真を比べてみると、ナイトモードの実力が良くわかります。
ちなみに撮影機種は、iPhone 11 Pro Maxだそうです。

ロシアで雪とともに撮影ーKonstantin Chalabovさんー

こちらの作品もロシアの方が撮影したものです。

雪に光が反射しているところもはっきりと写っています。
車のヘッドライトやブレーキランプ、車内の明るさもさることながら、雪の自然な色味も表現されています。

こちらはiPhone 11 Pro で撮影した作品だそうです。

作品画像のダウンロードや他の作品は公式サイトから

今回紹介したコンテストの作品は、Appleの公式サイトに掲載されています。
しかも、受賞作品全てがダウンロード可能です。

そのため、実際に撮影された写真をiPhoneで見ることもできます。
興味のある方は下記リンクからアクセスしてみてください。

>>>Apple、Shot on iPhone ナイトモードで撮影チャレンジの受賞作品を発表 – Apple (日本)

iPhoneのナイトモードを使ってキレイに写真を撮るコツ

コンテストのような写真を撮るためには、ただナイトモードを使うだけではなく工夫することが必要です。
ここでは、ナイトモードを使ってキレイに写真を撮るコツを4つ紹介します。

三脚を使う

まずが三脚を使う方法です。
ナイトモードでは、写真がブレやすくなります。
そのため、三脚などでiPhoneを固定するとよりキレイに撮影できるでしょう。

三脚がない場合には、柱やベンチなどに立てかけることでも代用できます。
特に星や月を撮影したい場合には、固定しないとうまく撮影できないことがあるので注意が必要です。

望遠ではなく標準レンズで撮る

また、ナイトモードのときには標準レンズで撮影するのもコツです。

望遠レンズで撮影すると、どうしても画像が粗くなってしまいます。
標準レンズのほうがより画質の良い写真を撮影できるので、標準レンズで撮影できるくらい対象物に近づくのがおすすめです。

明るいものが入るようにして撮る

ナイトモードを使っているからとはいえ、真っ暗なところではなかなかうまく写真が撮れないことがあります。
コンテストの受賞作品を見ても、光をうまく取り入れながら写真を撮影していることがわかるでしょう。

撮影したい場所に光がある場合には、できるだけ光を取り入れることをおすすめします。
光の取り入れ方によって全く違う写真が撮れることもあるので、何度か撮影して比べてみるとよいでしょう。

露出時間をのばす&三脚使用

どうしても写真が暗くなってしまう場合には、露出時間をのばすのがおすすめです。
ナイトモードのアイコンをタップして、露出時間を最大にするとよいでしょう。

ただし、露出時間を増やせば増やすほどブレやすくなるので、三脚等に固定して撮影することを推奨します。
露出時間をのばすと、こまかな光まで取り入れられる可能性が高まります。
写真がうまく撮れない場合には、露出時間を変更するも一つの方法です。

◆まとめ
今回は、iPhoneのナイトモードについて解説しました。
ナイトモードをうまく活用すると、これまで撮影できなかった夜景が撮影できるようになります。

iPhone11シリーズを持っている方は、ぜひ活用してみてください。

◆参考URL
1)iPhone SE – 仕様 – Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/iphone-se/specs/
2)Apple、Shot on iPhone ナイトモードで撮影チャレンジの受賞作品を発表 – Apple (日本)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/03/apple-reveals-the-best-night-mode-photos-shot-on-iphone/

大手ゼネコンBIM活用事例と 建設業界のDXについてまとめた ホワイトペーパー配布中!

❶大手ゼネコンのBIM活用事例
❷BIMを活かすためのツール紹介
❸DXレポートについて
❹建設業界におけるDX


▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP