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AutoCADの参考サイトの使い方|おすすめコンテンツ10選

AutoCADは、機械や建築業界で多く使われているCADであり講習会やウェビナーなどが開催されることが多くみられます。
しかし時間や費用的な都合を考慮して、あえて独学で使い方を学びたいと思うこともあります。
また、一度スクールで学んでいても実際に使ってみるともう一度確認したい場合があるでしょう。

この記事ではAutoCADの使い方を調べる場合に役立つ参考サイトをピックアップしてご紹介します。

各参考サイトの特徴を踏まえて自分にあった使い方を見つけましょう。

Autodeskの参考サイト1|初心者向け AUTOCAD の使い方

参考サイトとして、AutoCADの開発元であるAutodesk公式サイト内にあるページが活用できます。(*1)
AutodeskではAutoCAD、AutoCAD LTについて、充実したラーニングコンテンツを提供しています。
初心者に限らず誰でも便利に活用可能です。

AutoCADで描いてみよう!~ ゼロからはじめる作図演習 ~

10分~15分で構成された全28本の動画が閲覧できるコンテンツです。
AutoCADの画面やレイヤーの説明から始まり、基準線の作成、建具の設置、注記の作成方法、印刷など作図の流れ全体が確認できます。

参考コンテンツ例

第1回第2回第3回第4回第5回第6回
はじめにスタイルの設定階段、収納の作図建具の作成(ダイナミックブロックとは?)家具ブロックの配置ページ設定の作成
作図の準備寸法の記入とブロックの挿入壁の開口部の作図(開口基準線の作図)建具の作成(片開きドアのダイナミックブロック)床や敷石のハッチングビューポートの作成と設定
基準線の作成躯体の作成壁の開口部の作図(開口部のトリミング)建具の作成(引き戸のダイナミックブロック)部屋名の記入図面の印刷
ブロックの作成階段矢印ブロックの作成壁の開口部の作図(玄関、キッチンの境界の作成)建具の配置ドアブロックの数量拾い出しブロックライブラリの準備
通り芯画層を表示-3日表示するアクションマクロの作成基準線番号のダイナミックブロック化表題欄付き図面枠ブロックの作成テンプレートと標準仕様図面の作成

おすすめの使い方

・初めてAutoCADに触れるため、まずどういうCADなのかが知りたい
・自分でAutoCADを起動して、動画と見比べながら同じ操作を試したい
・建築図面をCADで作図する流れを確認したい

AutoCAD ヒッチハイクガイド

ヒッチハイクは費用をかけない手軽な旅行の代名詞です。
このコンテンツでは、ヒッチハイクのように簡単に必要な情報を知りたい場合に役立ちます。
1本の動画は3分以内のものが中心で、隙間時間にもチェックしやすいでしょうす。

参考コンテンツ例

はじめに、基本、表示、ジオメトリ、精度、画層、プロパティ、修正する、ブロック、レイアウト、コメントトラベル、寸法記入、印刷する

おすすめの使い方

・AutoCADのトレーニングを受講した直後に学びを深めたい
・AutoCADの使用頻度が低く、使い方をざっと復習したい
・作図の初期工程、もしくは出図間際など工程ごとに役立つところだけを学びたい

AutoCAD パワーユーザーになるための 34 の使い方ヒント

AutoCADの更なるスキルアップに役立つヒントを34件集めたe-Bookです。
色合いがシンプルで文章も機械翻訳ではなく読みやすい特徴があります。

参考コンテンツ例

・目指せパワーユーザー:新規プレーヤー編
・地道なレベルアップを
・さらにその先へ
・これであなたもパワーユーザー

おすすめの使い方

・AutoCADの使い方のうち知らないことがあれば役立てたい
・雑誌感覚で楽しみながらAutoCADの便利機能が知りたい
・新規ユーザー、ベテランユーザーなど自分のレベルにあった使い方が知りたい

AUTOCAD キーボード ショートカット

CADに慣れてくると、ツールバーから一つずつコマンドを選んで操作するのが煩雑だと感じるようになることがあります。
AutoCADでもショートカットが設定されているため、知らなくても形状作成は可能ですが、知っているとより素早い操作ができて設計効率の向上が期待できます。

参考コンテンツ例

おすすめの使い方

・自分にとって使いやすく便利なショートカットがないか知りたい
・いつも使っている機能のショートカットがないかを確認したい

生産性向上のヒントとコツ『ブロック図形』

ブロック図形に関するコンテンツは、5分前後の動画で解説を行っています。
シンボル、パーツ、詳細ビュー、タイトルブロックなどをひとまとめにする「ブロック」と「ブロック図形」「ダイナミックブロック」はそれぞれ別の機能です。

ドアや窓など、図面内で繰り返し使われる図形要素は、ブロック図形に設定するとライブラリとして図面に登録できます。
また、必要に応じ標準部材として利用が可能です。

参考コンテンツ例

・ブロックを使いこなそう
ブロックとは?、ブロックを作成する、ブロックを使用する、属性定義を使用する、データ書き出しを使用する

・ダイナミックブロックを使ってみよう
ダイナミックブロックとは、可視パラメータの使用、アクションパラメータの使用、パラメータとアクションのプロパティ、ブロックテーブルの使用

おすすめの使い方

・図面を軽量化させる方法が知りたい
・管理すべき情報をできるだけ減らす方法が知りたい
・部品ライブラリを充実させる方法を検討したい
・標準部品に設計ナレッジを入れこむ方法を検討したい

AutoCAD / AutoCAD LT クイックアンサー

   
AutoCAD、AutoCAD LTそれぞれについて、メジャーリリースごとに各機能と使い方がまとめられています。
注意点やヒントが添えられていてトレーニングにも便利です。

参考コンテンツ例

ヘルプを活用する、操作環境、AutoCADとの対話、図面を設定する、新しい図面を作成する、図形を作成する、図形を修正する、文字を記入する、寸法を記入する、図面の表示を調節する、ブロックを使用する、レイアウト、印刷出力とパブリッシュ、ファイルやデータを取り扱う、カスタマイズ、索引

おすすめの使い方

・初期トレーニングの際に解説マニュアルとして活用したい
・AutoCADの辞書として手元で見られるようにしたい

AutoCAD 2021 新機能紹介ウェビナー(資料)

AutoCAD 2021の新機能やQ&Aをまとめたe-Bookです。
基本機能はもちろん、建築、電気、機会、設備、地図、ラスター画像処理、プラント設計など各々の新機能が紹介されているため、機械設計、電気設計、建築、土木などいろいろな分野で活用できます。

参考コンテンツ例

・業種別ツールセット
・つながる AutoCAD
・スマートな AutoCAD

おすすめの使い方

・AutoCAD2021でどんな新機能が追加されているのか知りたい
・AutoCADのバージョンアップを検討する参考情報にしたい
・関連他部門とAutoCAD上でやり取りする新しい使い方が知りたい

AutoCADサポートとラーニング

CADの操作に慣れていないと、実際のコマンドを目にしても何ができるか分からないことがあります。
そのため、必要に応じて各々のコマンドの使い方を調べる方法がわかると便利です。

参考コンテンツ例

・チュートリアル
・ドキュメント
・ダウンロード
・トラブルシューティング記事
など

おすすめの使い方

自分が使っているリリースのうち、知りたい機能のことだけを調べたい

Autodeskの参考サイト2|CAD研

CAD CAM CAEの使い方全般の情報収集にも役立つ参考サイトです。(*2)
AutoCADのタブを選べば、AutoCADの基本的な使い方や作図方法、画面の解説などテーマごとに情報がまとめられています。
レベル別にAutoCADに関する記事が抽出できるほか、セミナーや価格分析、AutoCADの参考情報なども合わせて確認可能です。

参考コンテンツ例

・初級編:AutoCADの基礎知識
・中級・上級者編:AutoCADの実践

おすすめの使い方

・AutoCADを導入検討する際の参考情報としたい
・費用や投資対効果、社員教育、インストールなどの導入準備や方針決めの参考としたい
・モデリングしたときの使い勝手などの参考としたい

Autodeskの参考サイト5|AutoCAD LT 使い方徹底ナビ

AutoCAD LTの使い方をチュートリアル形式で解説している参考サイトです。(*3)
まずインストールの方法の解説から始まり、うまくいかなければどうすればよいかのフォローがあるなど、AutoCAD LTを使い始めるための手続きも丁寧に解説しています。

参考コンテンツ例

・インストール
・入門編
・活用編
・FAQ
・サポート情報
など

おすすめの使い方

・CADの分かる人が居ないなかでAutoCAD LTのセットアップがしたい
・AutoCAD LTの基本的な使い方を一つひとつ確認したい

まとめ

実際に形状や図面を作成する場合には、設計や製図の知識のほか、AutoCADの知識も不可欠です。
すべてを完全に頭に入れておくのは大変なので、自分にあった参考サイトをいくつか知っておくと心強いでしょう。
CAPAでもAutoCADの基本的な使い方をご紹介していますので、ぜひお役立ていただけますと幸いです。

 

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参考URL

*1 https://www.autodesk.co.jp/solutions/autocad-tutorials
*2 https://cad-kenkyujo.com/
*3 https://cadcam.ne.jp/autocad/

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