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「学ぶ」イベント!Autodesk University 2021とは?

皆さんは東京ビッグサイトなどでよく行われている、企業が新商品の発表や既存商品の紹介を行う展示会を訪れたことはありますか?展示会毎のテーマに沿って、様々な企業が商品を展示しているため、その業界で活動する企業の情報や技術情報を一度に入手することが可能です。
コロナ化では、東京ビッグサイトなどの大きな会場を使用したオフライン開催ではなく、どの地域からでも参加可能なオンライン上での展示会が多く実施されています。
今回は、2021年10月5日から2021年10月14日にて世界の複数地域でオンライン開催された、「Autodesk University 2021」についてご紹介したいと思います。

この記事でわかること、
・Autodesk University 2021とは
・他展示会と異なる点
・一部セッションのアーカイブ視聴方法

 

Autodesk University 2021とは

Autodesk University 2021とは、米国Autodesk社が毎年主催し、建築/エンジニアリング/建設、製品設計/製造、メディア/エンターテイメント等の各業界をけん引する専門家から学ぶことが可能な唯一無二なイベントです。
大きく分けて3つの地域で開催され、10月5日~7日は北米・中南米で、10月7日~8日はEMEA(Europe, the Middle East and Africa)・インド・APAC(Asia-Pacific)で、10月13日~14日は日本含む東アジアでそれぞれ開催されました。(*1)
昨年に引き続き、今年もオンライン開催となり、デジタルプラットフォームを舞台に様々なグローバルイベントが実施され、濃密な学びの場とコミュニティへの参加の機会を与えてくれています。

Autodesk社CEOの考え

この展示会を実施する根本的な理由を、Autodesk社CEOのアンドリュー・アナグノストがゼネラルセッションで、「Autodeskはお客様に価値を提供するための新たな方法を模索し、現在の産業界の要求に応えると同時に、より持続可能な世界に向けて産業界を推進するにあたって必要なツールを確実に提供して行きます。今年の Autodesk University 2021 では、当社のソフトウェアソリューションがより柔軟性や流動性を高めることでお客様がより創造的な思考や効率的な連携事業、プロジェクト中心の思考になるように、何が可能になり、何が評価されるのかを探ります」(*2)と述べています。
実際に、Autodesk社はゲームエンジンで著名な米国Unity社と連携しています。Unity社の3D開発プラットフォームを活用した建設業向けのBIMモデルをリアルタイムで変換し、デジタルツインを実現するアプリケーション「Unity Reflect」を開発するなど、Autodesk社は一企業内でノウハウやデータを蓄積するのではなく、他領域で活躍する企業と連携することで、産業を成長させています。

 

他展示会と異なる点

Autodesk University 2021が他国内展示会と大きく異なるのは、「University(大学)」であることです。
国内で実施されている一般的な展示会の開催目的は、「企業の商談を行う場」を主として提供されていることが多く、実際に参加する企業も、新規の顧客開拓や商談、企業名の認知度向上を目的としていることがほとんどです。そのため、展示会は企業人だけでなく学生が技術について学ぶ場としても絶好の機会であるにも関わらず、学生の参加が乏しいの現状です。

一方で、Autodesk Universityは、各分野の専門家のためのグローバルな学習体験で、Autodesk のテクノロジーを活用して新たな可能性を探求し、それぞれの業界の発展に役立てるよう考案されています。つまり、Autodesk Universityは「学び」の場です。
Autodesk University 2021のキャンペーンサイトにも、「成長し、新たな扉を開きましょう。世界中の業界のエキスパートから実践的な知識を学び、可能性の限界を突破する力を身につけましょう。」と記載されており、そのための350を超えるセッションが用意されていることからも、「学ぶ」に対する強い意思をAutodesk社が持っていることを読み取ることができます。

 

一部セッションのアーカイブ視聴方法

これまでの話で、Autodesk社が「学ぶ」ための350を超えるセッションで、どのような内容が話されていたのか気になった人も多いと思います。
Autodesk University 2021では、オンライン開催の利点を活かし、行われたセッションをアーカイブとして残しており、当日参加できなかった方も閲覧することが可能です。

アーカイブとして残されている日本国内企業によるセッションの内、製造業と建設業向けのセッションを2つ紹介したいと思います。
・製造業向けセッション(*3)
製造業をメイン事業とする、日産自動車や大和ハウス工業などをはじめとした大手企業や、製造業に対してサービスを提供するオートデスクやAWSなどの企業が、Autodeskと連携して現在どのような施策に取り組んでいるのか、現状の製造業の課題と合わせて説明しているセッションです。

・建設業向けセッション(*4)
建設業をメイン事業とする、スーパーゼネコンをはじめとした大手企業が、DXの推進が注目され始めた建設業界で、どのような施策や思考のもと業界をリードしているのか、説明しているセッションです。

また、海外で行われたセッションも一部アーカイブとして残されており、下記から無料で閲覧することが可能です。
Autodesk Universityアーカイブ(*5)
上記では2021年のアーカイブだけでなく、2011年から2020年の映像もアーカイブとして残されているため、数年前から各産業でどれだけの考え方の変化や技術的な進歩が行われてきたのかを学ぶことが可能です。一度閲覧してみると、技術的に先行する海外の事例を学べるだけでなく、より広域的な意味で各産業のDX推進などを捉えるきっかけになるかもしれません。

 

まとめ

今回ご紹介した、米国Autodesk社主催のAutodesk University 2021は「学ぶ」を意識していることもあり、企業人だけでなく学生も参加しやすく学ぶことが多いオンライン展示会かと思います。日本国内で行われている展示会にも、最新技術等について学ぶために訪れてみると新しい発見があるかもしれません。
また、Autodesk社の「自社技術を社内で留めるのではなく外部企業と技術連携し産業の発展に繋げる」マインドを、日本企業も持つことで、世界で日本産業の唯一性を確立することができるのではないでしょうか。

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参考
*1)Autodesk University 2021
https://www.autodesk.com/autodesk-university/ja/conference/overview
*2)Cnet Japan 「Autodesk University 2021、グローバルカンファレンスを開催」
https://japan.cnet.com/release/30599838/
*3)Autodesk University 2021 製造業向けクラス タイムテーブル
https://damassets.autodesk.net/content/dam/autodesk/docs/pdfs/apac/AU2021_JP_MFG_Timetable.pdf
*4)Autodesk University 2021 建設業向けセッション タイムテーブル
http://bim-design.com/infra/assets/file/AutodeskUniversity2021_AEC.pdf?v1.0.3
*5)Autodesk University 2021 セッションアーカイブ
https://www.autodesk.com/autodesk-university/

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