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デジタルアート作品が75億円で高額取引!?注目が集まっているNFTとは

YouTubeやInstagram、Tik TokなどのSNSの登場で、一般人でも広域的に情報発信を行い、自己表現を行えるプラットフォームが増加しました。それまで主流であった、TwitterやFacebookなどの文字を主体としたSNSは廃れ、写真や映像を使用した視覚的に訴えかける情報発信の方法が主流になっています。
また、メルカリやPay ID(旧Base)の登場で、誰でも自身で制作した作品を売買することが可能となり、趣味や副業としてもそれらのプラットフォームを活用しコミュニケーションを取る人も増加傾向にあります。現在ではアートも身近に売買が可能な商品として注目が集まっています。
今回は、高額取引がされ巷で話題となっているNFTアートについてご紹介すると共に、NFTアートを購入可能な場所や取引の始め方までご紹介します。

この記事でわかること、
・NFTとは
・NFTアート
・NFTアートを購入できるサイト
・NFTアートの始め方

NFTとは?

NFTとは、Non-Fungible Token(非代替性トークン)と呼ばれ、ブロックチェーン技術を用いてトークンの所有権を公的な証明として提供する、暗号資産の一種です(*1)。暗号資産という点では、Bitcoinなどと同じかと思われますが、各トークンが非代替性の識別子を保有している点などで異なります。Bitcoinなどの仮想通貨には識別子が存在しないため、一般的な通貨と同様に「持っている人が所有者」です。一方、NFTはそれぞれが固有の識別子を有しているため、誰のものかが明確です。また、識別子を有するため、NFT同士で交換することが出来ません。

NFTは特定のデジタル資産や物理的資産、それらの資産を使用する目的のライセンスに紐づけることが可能です。現在、存在するNFT例としては、
・ゲーム
・アート
・スポーツ
・コレクターズアイテム
・会員権
・不動産
・オンラインチケット
など様々な物が存在します(*2)。

今回は上記の例の中で「アート」に焦点を当て、NFTアートが高額取引される理由に注目したいと思います。

NFTアートとは?

NFTアートの種類としては、絵画やイラスト、写真、動画・映像、ツイートなど幅広く挙げられます。

NFTアートが注目を集め、高額取引されている要因として、ゴッホの作品などのリアルな作品の所有者になることと同じ意味合いが、デジタル作品に対しても起こっているからではないでしょうか。
デジタル作品であることから、複製や模倣などといった行為はオフラインの作品と比較しても容易に行えてしまいます。しかし、それらのデメリット以上に1つのNFT作品の権利を有したいという、所有欲や独占欲といった物が発生しているのではないかと考えられます。

高額取引された3つの作品

次に、実際に高額取引がされ話題となった、3つの作品をご紹介します。

①Beeple「Everydays – The First 5000 Days」(*3)
取引金額:約6,935万ドル(約75億円)

この作品は、クリプトアーティストのBeepleのデジタルアートであり、2021年3月に英国大手オークションハウスのChristie’sにて出品された最初のNFTアートになります。6935万ドルという取引金額は、NFT全体の取引金額としては最高金額を記録しています。
また、Beepleの作品は、同年の2月に「Nifty Gateway」と呼ばれるNFTマーケットプレイスでも、元米国大統領ドナルド・トランプしのデジタルビデオをオークションに出品し、約660万ドル(約7億2000万円)で落札されています。

②せきぐちあいみ 「Alternate dimension 幻想絢爛」(*4)
取引金額:約1,300万円

この作品は、日本国内だけでなく世界でも活躍するVRアーティストのせきぐちあいみ氏のVRアートです。2021年3月25日にNFTオークションサービスの「OpenSea」にて落札されました。

③ゾンビ飼育員 「Zombie Zoo」(*5)
取引金額:約380万円

この作品は、小学3年生の夏休みの自由研究で行ったドット絵の48作品です。小学3年生の自由研究の作品が380万円で取引されていることも特徴の1つですが、NFTの特徴でもある2次転売の仕組みによって取引金額が大幅に増加したことが大きな特徴です。
NFTオークションサービスの「OpenSea」では、購入した作品を複製し2次販売することが可能で、2次販売した際には一定の割合のロイヤリティが作者に入る仕組みになっています。

ゾンビ飼育員による作品に限らず、10代前半の子供の作品が高額取引される事例はいくつか存在します。12歳のベンジャミン・アフメド少年の「Weird Whales」というNFTコレクションは、約37万ドル(約4,000万円)相当に達しています。

今回は、デジタルアートの中でも特徴の異なる国内外の3つの事例をご紹介しましたが、この他にも、ツイートが約290万ドル(約3億1,500万円)で取引されるなど、これまで価値が無かった様々なデジタルコンテンツの高額取引が行われています。

これらの事例のように、NFTは誰でも始められ、自身の所有するデジタルコンテンツを出品し、取引することが可能であることから新たな価値創造のシステムと言えます。

実際にNFTを始めるとした場合、どのように始めれば良いのか気になる方も多いのではないでしょうか。次は、NFTアートの始め方と取引の仕方をご紹介したいと思います。

NFTアート出品と取引(購入)の始め方

今回の記事では、詳細な出品方法や取引方法は省略し、数ステップでご紹介します。
まずは、出品・取引(購入)に共通するステップをご説明します。

①売買するための原資を用意するための仮想通貨取引所のアカウントを作成
②資金管理のための「ウォレット」を作成
③作成した仮想通貨取引所アカウントからウォレットに入金
④OpenseaなどのNFTプラットフォームにログイン

出品方法

①自身で製作したアート等の作品を用意
②NFTプラットフォーム上にて必要詳細情報を入力
③NFTとして作品をアップロード

取引(購入)方法

①NFTプラットフォームにてNFTアートを探し購入
 一般的に取引に使用する仮想通貨はETHが主です。

NFTを取引可能なマーケットプレイス3選

・Opensea (*6)
・Nifty Gateway (*7)
・Coincheck NFT(*8)

【Opensea】
2017年12月に米国ニューヨーク市で創業したスタートアップ企業によって運営されており、ブロックチェーンゲームのキャラクターを始めとして、トレーディングカードなどの取引を行うことが可能です。200以上のカテゴリーで、約400万個以上の物と取引が行える世界最大のマーケットプレイスです。

【Nifty Gateway】
2018年11月にクレジットカードを利用したNFT取引を行える、ゲートウェイサービスとしてリリースされ、暗号資産取引所のGeminiに買収されたことでも有名なマーケットプレイスです。著名人や有名アーティストのデジタルグッズを取り扱うサービスを展開して
いることが特徴です。

【Coincheck NFT】
国内初となる、ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引が行えるマーケットプレイスです。Coincheckの口座を持っている場合、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料になる事が特徴です。

まとめ

今回は、現在注目が集まり高額取引されているNFTアートについてご紹介しました。
VRアーティストのせきぐちあいみさんは自身のnoteでNFTに対して「全てのデジタルアーティスト、クリエイター業界全体にとって新たな価値が生まれ、大きな可能性が広がる(*4)」と仰っています。
デジタルアートなどのデジタルコンテンツは、マネタイズの難しい領域であることから、それ自体を職業とできる人は一握りだと思います。NFTの登場によって、デジタルコンテンツに新たな価値が生まれ、クリエイターの様々な表現が創出されることが非常に楽しみな市場です。
今後も、NFTの市場規模は増加すると予想されています。新たな価値や可能性に更に注目が集まるのではないでしょうか。

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参考
*1)NET MONEY 「仮想通貨NFTとは?特徴や収益を得る方法、NFTアートについて解説」
https://zuu.co.jp/media/cryptocurrency/what-is-nft
*2)Coincheck 「【図解でわかる】NFTとは?最新の活用例と将来性、税金について」
https://coincheck.com/ja/article/454
*3)CHRISTIE’S Beeple | The First 5000 Days
https://onlineonly.christies.com/s/beeple-first-5000-days/beeple-b-1981-1/112924?ldp_breadcrumb=back
*4)note せきぐちあいみ 「私のVRアート作品がNFTアートオークションで約1300万円で落札されたお話」
https://note.com/sekiguchiaimi/n/ndbe15f2f4bdc
*5)BUSINESS INSIDER 「【NFT狂想曲】なぜ、小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値がついたのか」
https://www.businessinsider.jp/post-241969
*6)OpenSea
https://opensea.io/
*7)Nifty Gateway
https://niftygateway.com/
*8)Coincheck NFT
https://nft.coincheck.com/

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