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iOS 15.5に搭載予定の「Apple Classiacal」はなぜ注目されている?

iPhoneでお馴染みのAppleは、OSのアップデートに伴いさまざまな新機能やサービスをユーザーに提供し、常に話題を集めています。2022年に配信を予定している最新バージョンである「iOS 15.5」では、新しい音楽サービスとして「Apple Classical」の提供が噂されています。

今回は、Apple Classicalがどのようなサービスなのかについて、また、まだ公式発表がないにも関わらず、提供が噂されている背景、そして今後どのようなサービスになるかについて、ご紹介します。

目次:

①クラシック音楽アプリ「Apple Classical」とは

②Apple Classical登場の背景

③Apple Classicalの機能

④Apple Classicalの展望

クラシック音楽アプリ「Apple Classical」とは

Apple Classicalは、iPhone、iPad向けOSであるiOSの、最新アップデートにて登場が噂されている音楽サービスです。iOS15.5にて提供が開始されるというこちらのサービスは、その名前からも想像できる通り、クラシック音楽に特化した音楽サービスとなることが予想されています。

Appleの音楽配信サービスと言えば、真っ先に挙がるのが2015年よりサービスを提供しているApple Musicですが、Apple Classicalはそれとは別に展開されるという話です*1。音楽にはさまざまなジャンルがありますが、一つのジャンルに特化したサービスでこれまでメジャーな存在になったものはありません。Apple Classicalが本当にリリースされた場合、業界で初の専門音楽配信サービスとなります。

Apple Classical登場の背景

クラシック音楽は伝統ある音楽ジャンルの一種ですが、現代でポピュラーな存在かと言われると難しく、一部の愛好家によって親しまれているジャンルです。 このようなニッチなジャンルでもあるクラシック音楽ですが、この度Apple Classicalの登場が噂されているのには、どのような理由があるのでしょうか。

Primephonicの買収

Apple Classical登場の大きな足がかりとなったのが、2021年に行われたクラシック音楽配信サービス「Primephonic」の買収です*2。Primephonicはクラシック音楽ファンが、各作品をストレスなく楽しめるようジャンル特化で音楽配信をおこなってきたアプリで、2017年よりサービス提供が行われてきました。

コアな音楽ファンも楽しめるよう、高音質プランも用意するなど、ニッチ層に狙いを定めたサービスとして注目されていましたが、Appleの買収に伴い、2021年9月時点でサービスを終了しています。

その後、Appleは同年12月にクラシック音楽向けアプリ開発にあたるUXデザイナーの求人情報を公開しており、Primephonicとの関連、及び同サービスで培われたノウハウを活かした、独自のサービス開発に着手していることが噂されていました*3。

クラシック音楽作品の検索困難

また、かねてよりクラシック音楽作品は、他のジャンルと比べてApple MusicやSpotifyといった音楽配信サービスとの相性が悪く、クラシック愛好家のユーザビリティが低いとされてきました。

というのも、クラシック音楽の大半は1つの作品が異なるアルバムに収録されていたり、オーケストラごとに作品が演奏されたりすることで、通常の検索機能では痒い所に手が届く体験を届けることが困難であったためです。

汎用性のある検索機能は便利ですが、クラシック音楽との相性が悪かった一方、Primephonicはそのような問題を解消するアプリとして注目されていました。Apple Classicalでは、そのようなクラシック特化の機能性を重視したサービスの展開が期待されています。

Apple Classicalの機能

Apple Classicalに実装される具体的な機能は、基本的にPrimephonicが実装していた機能を踏襲したものだと考えられています。Appleはすでに同サービスの買収時点でいくつかの機能をApple Musicに実装しており、作曲者やレパートリー別のブラウジングに検索機能、クラシック音楽のメタデータの詳細表示が可能になりました*4。

また、クラシック音楽の深みを最大限引き出すべく、ロスレス・ハイレゾ対応の何十万ものクラシックアルバムに加え、何百もの空間オーディオ対応アルバムが実装されるとしています*5。

Apple Classicalの展望

Apple Classicalは、既存のApple Musicとは切り離された形でのサービス提供が予想されていますが、今後はどのような活躍が見込まれるのでしょうか。

クラシック愛好家を確保して競合と差別化

1つ目の期待は、Appleが手がける音楽配信サービスの競合との差別化です。他の音楽配信サービスでは実現していない、クラシック特化のサービスを提供し、ニッチなクラシック愛好家の支持を集めることで、差別化が進むでしょう。

Apple Music利用者の新しいデータの獲得

2つ目の展望は、新しい視点のデータ獲得推進です。Apple Musicでは、ユーザーの視聴履歴などからおすすめの音楽をレコメンドする機能などが実装されています。クラシック音楽に特化したApple Classicalは、サービスの特性上、より繊細なデータの取得と活用が実現するかもしれません。

高度なユーザーニーズの読み取りを実現し、更なるユーザビリティの改善につながるでしょう。

まとめ

Apple Classicalは、2022年4月時点では公式発表されていないサービスですが、近日行われるアップデートにて実装が確実視されています。質の高い音楽体験を提供する最先端のサービスを、ぜひ一度利用してみたいところです。

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参考:
*1 PHILE WEB「アップルのクラシック音楽アプリ、まもなく公開? iOS 15.5ベータから手がかり」
https://www.phileweb.com/news/d-av/202204/07/55088.html
*2 マイナビニュース「Appleが「Primephonic」買収、来年Apple Musicにクラシック音楽専門アプリ)」
https://news.mynavi.jp/article/20210831-1960856/
*3 ライブドアニュース「Appleのクラシック音楽アプリ、iOS15.5と同時公開か」
https://news.livedoor.com/article/detail/21957525/
*4 PHILE WEB「アップルが「Primephonic」買収、Apple Musicのクラシック音楽を大幅強化」
https://www.phileweb.com/news/d-av/202108/31/53485.html
*5 *2に同じ

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