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なぜApple Watchに体温計は搭載されないのか?今後の可能性について

スマートウォッチのパイオニアであるApple Watchは、定期的なOSのアップデートによって、新たな機能の実装が進んでいます。中でもヘルスケア関連のアップデートには毎回多くの注目が集まっていますが、特に体温計機能を求めて止まない声が大きくなりつつあります。

今回は、Apple Watchに体温計が実装されていない理由や、今後体温計が実装される可能性はあるのか、そしてどのようなヘルスケア機能が実装されるのかについて、ご紹介していきます。

目次:

  1. Apple Watchに体温計が搭載されない理由
  2. 以前よりも需要が増大している体温計機能
  3. 新モデルのApple Watchに体温計は搭載される?
  4. 正確な体温測定ができるウェアラブルデバイスとは?
  5. Apple Watchのヘルスケア機能の今後

Apple Watchに体温計が搭載されない理由

体温測定は、健康管理の取り組みの一環としては最も基本的なものの一つのはずですが、これまでApple Watchに実装されることはありませんでした。

Apple Watchに体温計機能が搭載されていない最大の理由は、手首という部位が体温を測定するための場所としては不適切である点が挙げられます。

通常、体温を測る際には脇の下に体温計を挟み込むのが一般的で、最近では額や耳にあてて体温を測るというケースも増えています。しかし、手足のような人間の末梢部位については、胴体や頭が持っている熱が伝わりづらい部位であるため、脇の下に挟んだ時のような正確な計測ができません。そのため、Apple Watchでは体調管理のための温度測定ができず、体温計が搭載されていないのです。

また、一般のお店などでは手首に体温計を当ててその温度を測定するケースもありますが、厳密に言えばああいった検査の多くは正確な体温の測定が行えておらず、体の表面温度を計測するにとどまっています。

赤外線を使った非接触の計測器は医療機器として認められておらず、ヘルスケアの観点からは過信すべきではないデバイスであることは覚えておくと良いでしょう。

以前よりも需要が増大している体温計機能

とはいえ、スマートウォッチに体温計が実装されることのメリットは大きく、その潜在ニーズは非常に大きいと言えます。というのも、新型コロナウイルスの感染拡大により、施設への入場などの際には体温測定が行われるため、体温計機能はこれらの手続きを簡略化させてくれる可能性があるためです。

施設入場前に逐一測定しなくとも、Apple Watchと連携した入場システムが完成すれば、体温測定を行いつつ、スムーズな入場を促し、混乱を回避することができるでしょう。

体温は体調管理における基礎となる目安でもあるため、測定できることで日々の健康意識への高まりも期待できます。仮にApple Watchへ体温計機能が実装されれば、大きな注目を集めることは間違いありません。

新モデルのApple Watchに体温計は搭載される?

既存のApple Watchには体温計機能は搭載されていませんが、今後発表されるであろう新モデルのApple Watchはどうでしょうか。報道によると、Apple Watchの最新モデルである「Seires 8」には体温計機能が実装されるかもしれないということで、ヘルスケアデバイスとしての更なる進化を遂げる可能性が出てきています*1。

Apple Watchはヘルスケア需要の増加に伴い、近年はヘルスケア関連の機能強化に力を入れています。体温計機能の搭載に合わせ、性能改善が加えられた心電図アプリと睡眠トラッキングが導入され、より日常使いが捗る機能の拡充を実現するかもしれないとしています。

現状、体温計機能に関する公式発表は何も出てきてはいないものの、信憑性の高いソースからこういった情報が出てきている以上、Appleが独自技術によって体温計機能の実装を実現し、更なるユーザー増加を促す可能性は高いと言えます。

正確な体温測定ができるウェアラブルデバイスとは?

手首は体温の計測に向いていない一方で、耳や額、口と言った頭の各部位は、正しい体温が反映されやすい部分です。正確な体温測定ができるウェアラブルデバイスを求める場合、これらの頭の部位と関連性のあるデバイスの活用によって、体温測定が実現する可能性は高いでしょう。

AppleがApple Watch以外のデバイスで体温計機能を実現するのであれば、有力なのがAirPods、つまりワイヤレスイヤホンです。近年はAirPodsの機能アップデートや、新モデルの開発も積極的に進められており、AirPodsが単なるワイヤレスイヤホン以上の製品になる可能性は極めて高いと言えます。

また、AirPodsを装着する耳は体温測定が比較的行いやすい部位でもあるため、体温計機能を搭載するのであれば、AirPodsは最適なデバイスです。AirPodsの最新モデルに関する情報は今のところ出てきてはいないものの、近い将来、ワイヤレスイヤホンがヘルスケアにおいて重要な役割を果たすことになるかもしれません。

Apple Watchのヘルスケア機能の今後

Appleの新製品発表会であるWWDC22によると、Apple Watchの新モデル情報については言及こそなかったものの、OSのアップデートによっていくつかの機能改善が行われることとなるようです*2。心拍数や呼吸数、血中酸素などの測定値と共に睡眠時間やその質の検証が行われたり、心房細動が起きた回数や時間帯を記録したりして、健康リスクの早期発見を促してくれます。

ハードにバージョンアップが施されるわけではないため、革新的な機能をこれ以上求めることは難しい状況ではありますが、今後のApple Watchのヘルスケア機能改善に期待が集まる内容となりました。また、使用中の薬をカメラでスキャンし、Apple Watchに記録・管理できる機能も実装され、現在何らかの健康リスクを抱えている人にとって、リスクを小さくする取り組みが行われています。

まとめ

Apple Watchはスマートウォッチのパイオニアであると同時に、ヘルスケア志向のスマートデバイスとしても高く評価されています。今のところ体温計が実装される旨の公式発表はありませんが、独自技術を使った体温計機能の実装も噂されており、可能性がゼロであるとは言えません。

今後もアップデートの動向や新製品発表の情報を収集しながら、機能の追加やモデルチェンジのニュースを楽しみにしておきたいところです。

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参考:
*1 iPhone Mania「Apple Watch Series 8が体温測定実現か〜複数のヘルスケア機能開発中」
https://iphone-mania.jp/news-394813/
*2 GIGAZINE「Apple Watch向けOSの次期メジャー版「watchOS 9」が発表」
https://gigazine.net/news/20220607-watchos-9-wwdc22/

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